いろいろなテクニックを使って行動する!
私たちは大人になり、色々な経験をしています。
いいお年頃(ミドルエイジ)にもなると、社会に出始めた頃のような新たな発見は少なくなっているというか、
殆どと言っていいほど、なくなっています。
そのせいなのか、天気のいい日に出かけようと思ったのに、億劫に感じるのことがあります。
仕事など、他人の命令で不本意でやっていることは、緊張感があるので、体を動かすことができます。
それに比べ、自分の意思で動いても動かなくてもいい状態になると、億劫な気持ちが湧いてしまいます。
今回は、億劫になることについてのお話などです。
めんどくさがりで、行動しない方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
遊びなのに億劫になる理由
私は、約半年前に仕事を辞めたので、現在無職です。
その生活は、朝の運動から始まり、読書やインターネットから情報を取り込むことと、
午後からは、森へ散歩に行くことが日課になっています。
運動と学びが中心の生活です。
ある日、天気が良かったのと、妻の好きなお菓子を買うために、サイクリングをようと心の中で計画しました。
実際にその時刻が迫ってくると、自分の中で億劫な気持ちが湧いてきました。
楽しいことなのに、なぜ自分自身が行動の邪魔をしようとするのでしょう?
それは、人間にはホメオスタシス(恒常性)という、いつもと違う行動を嫌う本能が備わっているからです。
私たち人間が命の危険を避けるために、「危ないよ〜!」と不安という感情を使って知らせつ危険予知アラートなのです。
現代に生きる私たちが、背丈ほどの草むらに入ろうとしないのは、猛獣がいるかもしれないし、崖になっているかもしれないと命の危険を避けることが予めインプットされているからです。
私の話に戻すと、散歩といういつもの行動であれば抵抗はないのです。
それが、これまで行ったことのないサイクリングをしようとしたので、抵抗されてしまいました。
はじめからわかっていたことでしたが、サイクリングはすごく楽しいものでした。
新たに行動しようよ考えてもできないのは、ホメオスタシスという引き止める本能があるからなので、
これを理解していることで、行動の邪魔があっても、「あっ、変わりたくないんだな!」と感じとって、無視することができます。
ホメオスタシスに抗って、行動してしまいましょう!
ネガティブな気持ちの解消方法
気持ちよくサイクリンをしたのですが、帰宅してから、ネガティブな気持ちが収まりませんでした。
それは、前日の何気ない妻の一言が私の心に突き刺さっていたからです。
私が無職なので、夕食の支度をするのですが、それにチクリと私が傷つく何気ない一言が頭から離れないのです。
私の拡大解釈もあり、自分の中で、ネガティブな感情を増幅させていることも、原因の一つです。
妻本人は、悪気は全くないのですが、私がネガティブに捉えすぎているだけなのです。
いつもは、こんなふうにならないのに、今回は、イタズラに私の感情が私の心をもてあそびます。
もやもやしていたのですが、ちょうどその時読んでいた本にネガティブの感情を手放す方法が書いてあったので、実践することにしました。
それは、今の気持ちを紙に書き出すというものです。
これまでも、こういったテクニックは目にしたことはありましたが、実践したことはありませんでした。
今回は、なんとなくやってみようと思ったのです。
私の心に突き刺さっていることをつらつらと紙に書きました。
漢字がわからなくても、ひらかなでリズムよく書いていきます。
書いてみると、感情がペン先に乗り移った感じがしました。
一通り書き終わると、シュレッダーで粉砕して終了です。
驚くほどスッキリしました。
いつもは頭で考えて終わりにしていましたが、書くことってすごい!
馬鹿にできませんね!
これから、心配事などがあれば、書いていこうと思います。
自分の気持ちを紙に書き出すことはオススメです!
ぜひやってみてください。
まとめ:億劫になる理由とネガティブな気持ちの解消方法
人間がこれまで生き抜いてくることができたのは、不安という危険アラートがあったからです。
現代では、命の危険がほぼなくなったので、不安という感情はあまり必要がなくなったし、
不安がありすぎると、精神疾患になることもあります。
私たちが何か新たに行動しようとすると、この不安の感情が湧いて、行動を止めようとします。
これを理解してえおくことで、邪魔を振り払い、行動できるようになります。
楽しい事ならなおさら、行動すべきです。
たくさん楽しみましょう!
生きていると、ネガティブな感情を抱えることはけっこうあります。
今回、私にネガティブな感情があったので、ある解消法を試してみました。
それは、今の感情を紙に書き出すというものでした。
これまでは、こういう書き出すテクニックは使わないで、頭の中で完結していたのですが、
今回は、実際に紙に書き出してみたのです。
すると、驚くほどスッキリできました。
私のネガティブな感情がペン先を伝って紙に乗り移った感じです。
書き終わったあとは、シュレッダーで粉砕して終了です。
これは、かなりオススメのテクニックです。
とても簡単なので、これから先も心配事があれば、書いて行こうと思います。
ネガティブな感情をいつまでも抱いていては苦痛なだけです。
人生は楽しむためにあります。
大いに楽しんでいきましょう!
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