空から自分を見てみると、冷静になれる!
自分以外の人間と一緒にいると、テレパシーでも無い限り、
全てを伝えることも察知することも不可能です。
人間には欲や感情があり、「言わなくてもわかってくれよ!」と
自分勝手に考えたりすることはあるわけです。
その自分勝手が原因で、相手の機嫌を損ねてしまったり、
争いに発展したりするのです。
争いになった発端が取るに足らないとても小さなものであっても、
その火種は感情によって増幅され、次第に大きな炎となります。
その火種が小さなうちに消してしまえばいいのですが、
それがどうして、なかなか難しいのであります。
今回は、理性を保って争いをなくしましょうというお話です。
結論は冷静さを失わないように工夫することになりますが、
ちょっとしたテクニックを用います。
すぐ感情を爆発させてしまう方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
理性を保つ方法は空から見下ろしてみる
争いの多くは、ボタンの掛け違いから起こるものです。
要するに、勘違いや思い込みが多いということです。
相手の発した小さなことに反応して、その怒りの環状を理性が制御できなくなって、
「俺は怒ったぞー!」となります。
理性が優位なときは、「まあまあ、まず怒るべき事案なのか考えてみようよ!」となって、
「気にしないほうが良いね!」と収まるのです。
理性を優位に保つには
- 自分の感情を見つめてみる
- 自分を高い位置から見てみる
です。
自分の感情を見つめてみる
怒ったままでも構いませんが、どうして自分が怒っているのかを考えて見ましょう。
どうして自分は怒ったのか…
うーん…、言われたことにカチンときたんだよなぁ…
なぜカチンときたのだろう?
それは、自分がしっかりやっていることに相手は気づかず、
さも自分が何もやっていないように感じてしまう表現をしたことがショックだったんだよな…
もしかしたら、相手だって理解したかもしれないし、
自分が勝手に悪いように考えていたのかもしれないなぁ…
そうだとしたら、目くじらを立てて怒ることでもないのかもしれないなぁ…
となります。
自分を高い位置から見てみる
イライラした自分がいます。
そのイライラは、まだ自分の中でくすぶっています。
相手にぶつけたら、相手も機嫌が悪くなって、争いが起きます。
争いはお互いにとってメリットがないので、避けたいとは考えています。
さぁ、どうしましょう?
怒っている自分を高いところ方見ているイメージをしてみるのです。
テレビ番組の「ポツンと一軒家」のように。
Google Earthで自分が見える状態から上へと上がっていき、
自分のいる場所が地形になった状態で自分を見つめます。
そうなれば、自分ってチッポケなんだなぁと感じます。
そのチッポケな自分の怒りって、どうでもいいくらいしいさなものなんだなぁと考えるようになります。
さらに上に行くと、宇宙から地球を見ることになり、
怒る必要すらないように思えてくるのです。
とても不思議に感じますが、怒りを持ち、
争うことはとても愚かなことだなぁと感じるでしょう。
次回、怒ることがあれば試してみてください。
いつもと違う自分に出会うことができますよ。
理性を保つ方法は空から見下ろすことをやってみた
私は妻と二人で生活しています。
子どもたちは、社会人や寮生活の学生なので、好きにやっているはずです。
私たち夫婦は、お互いに過干渉せず、リラックスできる状態を求めています。
基本的に夫婦仲は良いですね。
それでも、時々気分を害することはあります。
その一つをご紹介します。
ある休日のことです。
私は妻の何気ない一言に怒りの感情が発火しました。
それは、「あなたは何もしていないのだから、後片付けをやるのは当然」と思わせるような発言にカチンときたのです。
「えっ、俺だって少しだけど、やっていたでしょう、それを忘れてそんな事言っちゃんだ!」と思いました。
考えれば考えるほど、怒りは大きくなります。
妻に言っても不毛な闘いになって、少なくても翌日までは尾を引いてしまう。
そうなると、お互いの多くの時間がむなしいものになってしまうのは、もったいない。
そこでまず、自分の感情を見つめることにしました。
自分の怒りの原因は…
妻が私が何もやらないダメ男に決めつけたと考えてしまったから
妻が私のやったことを認識してくれていないこと
です。
自分が勝手に妻の思いを想像してイライラしてしまったけど、
「私が何もしていない」ということを否定したい気持ちは残りました。
その時、イライラは収まりきっていなかったので、
上空から自分を見つめてみることにしました。
自分は日本のあこそにいるんだなぁ…
チッポケだなぁ…
何苛ついてんの?
ちっちゃ!
どうでもいいことだなぁ…
と思えるようになりました。
それから、風呂に入って、気分もスッキリです。
そして、妻に話しかけ、いつもと何も変わらない妻を見た私は、
やはり自分の早合点と、どうでもいいことを気にしていたと感じたのです。
危うく、二人それぞれの大切な時間が、争いで汚すところでした。
危ない危ない、良かった良かった…
まとめ:理性を保つ方法は空から見下ろすことーイライラを爆発させない方法
争いの多くは、ボタンの掛け違いから起こるものです。
要するに、勘違いや思い込みが多いということです。
相手の発した小さなことに反応して、その怒りの環状を理性が制御できなくなって、
「俺は怒ったぞー!」となります。
理性が優位なときは、「まあまあ、まず怒るべき事案なのか考えてみようよ!」となり、
「気にしないほうが良いね!」と収まるのです。
理性を優位に保つには
- 自分の感情を見つめてみる
- 自分を高い位置から見てみる
です。
そうすれば、自分がいかにどうでもいいことを気にしているのかがわかります。
小さな火種を感情で大きな炎にして、争いを起こすことは虚しいだけです。
お互いの大切な人生の一コマを嫌な気分で汚してしまうのですから、
とてももったいない。
私たちの感情を湧き起こるのは、仕方のないことです。
人間だから…
私たちは、感情を理性でコントロールができるのです。
人間だから…
私たち人間の能力は、私たちが楽しく生きていくために活用できるのです。
その方法は、過去の人達が見つけてくれています。
ただ感情に流されていては、苦しいだけです。
楽しんで生きましょう!
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