期待はずれのことが起きても投げやりにならないこと！
人生を歩んでいれば、嬉しいことよりも悲しいことの方が多い気がします。
目標を持ち、挑んでみた結果、希望に買わわないこともあります。
多かれ少なかれ、大小に関わらず私たちは挫折というものを経験しているのです。
挫折には心の痛みが伴い、不快の感情が湧いてきます。
挫折を経験すると、苦痛を避けようとする心理が働き、新しいことに挑戦しなくなったり、
「自分にはムリ」だったり「どうせできっこない」とやらない理由を考えたり、
最初から諦めてる人も一定数います。
私も最初から諦める一人でしたが、
挫折することから逃げていては、モノクロの人生になってしまうと感じ、
できることから行動するようにしました。
それでも、小さな挫折を頻回に経験しているうちに、
挫折から学ぶこともあるんだと考えるようになりました。
今回は、挫折についてのお話です。
挫折すると人生オワタという考えに陥りますが、そうではないのです。
挫折で落ち込んでいる方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
挫折から立ち直るために心理を理解する
私たちは、目指す成果を期待して、努力を続けます。
目指していた試験や大会で思うような結果でなかったり、
周りの人が成果を出している姿を見ると、挫折感を味わいます。
その時、どのように感じているのでしょうか？
自分には能力がないと感じる
思うような結果が出なかった場合、まず「自分にはムリだったんだ…」「自分には能力がないんだ…」と考えてしまいます。
できるはずと考えていただけに、ショックは大きくなります。
自分は運がない人間だと思う
自分が期待した結果を出すことができないのは、運が無いからと考えてしまうことがあります。
運のある人は、ラクラク結果を出しているけど、自分はどんなに努力しても、運が無いから
ムリなんだという思考に陥るのです。
自分の中で、悲劇のヒロインになってしまいます。
人生が終わったと感じる
本番のために、多くの時間と努力を重ねてきたのに、
自分が期待する結果にならなかった場合、自分の人生が否定された感じになります。
人生が終わったと考えて、大きなショックを受けます。
後から振り返ると、人生が上手く進んでいたのに、
そのときは人生オワタと思ってしまうのです。
挫折から立ち直る方法
挫折を味わったときは、大きなショックと苦しみが襲ってきます。
冷静に受け入れられるまでには、時間を要することになるでしょう。
それでも、挫折で一生後悔することはありません。
逆に、挫折して得ることの方が多いはずです。
その経験があるから今があるということなんかはザラにあります。
挫折を経験するから、人生が輝くのです。
では、挫折から立ち直るためにどうしたらよいのでしょうか？
人と話す
挫折すると、しばらくは何もする気が起きなくなります。
一人きりになりたい衝動に駆られます。
一人でいると、挫折にとって湧いたネガティブな感情が悶々と頭の中を駆け巡りるのです。
「どうして上手くいかなかったのだろう…」
「なんだか自分は惨めな感じがする…」
「自分ってダメだなぁ…」
一度、どん底まで落としても良いかもしれません。
しばらく一人の時間を味わったら、誰かと会話をしましょう。
家族でもいいですし、友人、知人でもいいでしょう。
会話を始めると、自分の中に新たな発見があります。
「自分の本心は〇〇だったんだ…」
「自分はまだやれるかも知れない」
「人生レベルの挫折だと思っていたけど、大したことなかったかも？」
など、一人でいると色々とネガティブに決めつけていたことが、訂正されていきます。
一旦距離を置く
挫折したことから、一旦離れてみて、外から見つめてみることも、立ち直る方法の一つです。
一旦離れてみることで、新たな気付きや、イメージが良くなったりすることがあります。
離れることで、本当の自分の気持ちがわかるようになるのです。
冷静になる
大きな期待を抱いて、挫折すると、冷静でいられなくなります。
そして、「自分にはムリ」というように視野狭窄に陥ります。：
立ち直るには、冷静さを取り戻すことが需要です。
できるだけ早く閉じこもっていた部屋から出て、
散歩をしたり、美味しいものを食べたり、映画を観たり、気分転換を図ります。
すぐには楽しめないかも知れませんが、色々とあがいているうちに、
いつもの自分を取り戻すことができます。
冷静さを取り戻したら、今後について、考え直すタイミングです。
挫折を期にアプローチ方法を変えてみたり、工夫を加えてみたりします。
その挫折はムダではなく、未来につながるのです。
小さな挫折からすぐ立ち直る方法
生活する中で、期待はずれのことは多くあります。
ダイエットで成果が出なかったり、良いね！の数が少なかったり…
期待はずれの出来事の全てが自分に原因があるのではありません。
タイミングが悪かったり、外的要因など、様々です。
日常的に起こる挫折には、あまり反応しないことです。
挫折することが起きても、
「そうなんだ…」
「しかたないよねぇ…」
「試されてるかもしれない…」
と楽観的に捉えると、挫折することがなくなります。
ショックはショックですが、事実に深入りせずに、素早い切り替えが大切です。
考えていても、事実は変わりません。
いち早く受け入れ、苦痛から脱することです。
挫折から立ち直れば結果よし
私には子供がいます。
長男が大学受験に2度失敗したときは、家族みんなが大きなショックを受けました。
その挫折をできるだけ早い時期に受け入れ、進路について再検討しました。
結局は、親の高望みが原因だと判断し、
本人中心で考え直し、再出発しました。
簡単ではありませんでしたが、無事に大学に合格し、
今では、東京のコンクリートジャングルで社会人として頑張っています。
面白いことに、我が家では、次男も一度受験に失敗しているのです。
周りは現役で大学に進学していましたが、我が家の軸をぶらさずに次を目指しました。
結局、次男も一年遅れで進学し、キャンパスライフを満喫しています。
このように、人生に起こる挫折のような出来事は、ショックではあるものの、考えるきっかけになっています。
そこから言えることは、挫折の意味を自分なりに理解することが大切だということです。
すべての挫折がその後の良い未来につながっています。
挫折で歩みを止めることなく、ワンラックアップして、前に進んでいきましょう。
まとめ：挫折から立ち直り、その意味を理解することで良い未来になる
人生は大小の挫折の連続です。
挫折を味わったとき、考えることは
- 自分には能力がないと感じる
- 自分は運がない人間だと思う
- 人生が終わったと感じる
何もかもどうでも良くなってしまうのです。
それでも、立ち直ればなりません。
挫折から立ち直る方法は
- 人と話す
- 一旦距離を置く
- 冷静になる
小さな挫折からすぐ立ち直る方法は
日常的に起こる挫折には、あまり反応しないことです。
挫折することが起きても、
「そうなんだ…」
「しかたないよねぇ…」
「試されてるかもしれない…」
と楽観的に捉えると、挫折することがなくなります。
いち早く受け入れ、苦痛から脱することです。
このように、人生に起こる挫折のような出来事は、ショックではあるものの、
考えるきっかけになっています。
そこから言えることは、挫折の意味を自分なりに理解することが大切だということです。
すべての挫折がその後の良い未来につながっています。
挫折で歩みを止めることなく、ワンラックアップして、前に進んでいきましょう。
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