最近では、若者の車離れが多いと聞きます。
80、90年代の若者の遊びといえば、車やお酒でした。
最近の車は、随分乗り心地が良くなりました。
いろいろな装備も充実していて、昔とは比べ物にならないくらい、技術的に発展しまくっている印象が強いです。
燃費もかなり良くなっています。
そんな車はマイホームの次に高額な買い物になります。
本記事では
- 車を購入するか迷っている方
- 新車を買うか中古車を買うか迷っている方
- お金について知りたい方
- フリードプラスの感想を知りたい方
に向けて、車購入について、私が思うことをお伝えします。
本記事を読み進めることで
- 自分に合った車選びができる
- 無駄な支出をしない
- フリードプラスのいいところがわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 新車は、お金に余裕のある人や、車に命をかけている人以外買うべきではない
- 中古車で十分
- 公共交通機関が充実しているのなら、車はいらない
- プリードプラスは最高!
ということです。
詳細は後述します。
新車と中古車
車を購入するとなると、本音を言えば、新車に乗りたいですよね!
それはわかります。
私もそうだから。
しかし、色々と考えていくと、新車よりも中古車という選択肢が出てきます。
ここでは、中古車について、いくつか考えてみたいと思います。
中古車のメリット
中古といっても、大きなメリットがあります。
中古車のメリット
- 価格の安さ
- 中古車市場が大きい
- 新車では売られていない旧モデルの人気車種を選ぶことができる
などです。
価格の安さ
新車にくらべて安価になるので、
同じ車種なら、上級グレードを狙えます。
1年落ちの中古車は、新車よりも2割程度安くなります。
中古市場が大きい
インターネットが幅広い分野で使われており、中古車市場でも、インターネットで探すことができます。
それによって、中古車ディーラーを何件も回らなくても多くの選択肢の中から購入できます。
実際に私も、車やの友人に頼んで、取り寄せてもらいました。
ニューモデルの人気車種に乗ることができる
車は、数年おきにモデルチェンジをします。
自分の好きな車種でも、モデルチェンジにより、残念な思いをすることだってあります。
以前の型が好みだったとするのであれば、中古車から選ぶことができます。
中古でも、自分の好きな車を長期間、大切に乗るってとても素敵なことだと思います。
中古車のデメリット
次に、中古車のデメリットについて考えてみたいと思います。
中古車のデメリット
- コンディションがマチマチ
- エコカー減税の恩恵を受けられない
- 安心感は、新車にかなわない
- 中古車にカーローンは利率が新車に比べて割高
などです。
コンディションがマチマチ
中古車のコンディションには当たり外れがあります。
前のオーナーの手入れによって大きく変わります。
ボディに細かな傷が多くあったり、社内にも傷があったりします。
その他、前のオーナーが喫煙者であったのなら、タバコのニオイが残っています。
実際に、私が購入した中古車は、クリーニングはされていたものの
タバコの匂いがしました。
禁煙者であれば、敏感なので、わかるのです。
それでも、きれいにして、乗っていれば、匂いは次第になくなっていきました。
その他、エアコンのガスが抜けて、冷えなくなることもあります。
これは、修理工場でガズを充填してしてもらえばいいだけなので、大きな問題ではないですが、こういったことも起こり得るということを把握しておきましょう。
エコカー減税の恩恵を受けられない
現在の低燃費車であれば、エコカー減税があります。
それは、新車の話です。
エコカー減税の重量税や自動車税は新車登録時や登録翌年の減免メリットが最も大きいのです。
安心感は新車にかなわない
中古車は、どうしても新車に比べると、故障のリスクは高くなります。
しかし、そんなに古い車でなければ、メーカー保証の新車保証を継承できます。
新車であれば一般部品は3年5万キロ、重要部品であれば5年10万キロなどのメーカー保証が付いています。
それを継承できるのです。
私は、3年落ちの中古車でしたが、2年間のメーカー保証を継承しました。
中古車のカーローンは新車に比べると高い
カーローンの種類は様々です。
購入先のディーラーローンや、銀行のローンがあります。
その中に、新車だと、優遇貸出金利という特別に金利が低く設定されたローンがあります。
残念ながら、中古車には適応しません。
自動車販売の仕事をしている私の友人に、優遇貸出金利のことについて聞いたところ、
0.2%から0.5%くらい安くなるとのことでした。
小さな数字ですが、金額に換算すると、かなりの金額になります。
参考記事:自動車保険を格安で契約する方法【安心に余計なコストをかけない】
自動車をローンを組んで購入することはオススメできない
お金に余裕のある人と、車に命をかけている人以外は、カーローンを組んでまでの車の購入はオススメできません。
車を所有すると、ただでさえ、駐車場代、ガソリン代、税金、車検代など、様々な維持費がかかってきます。
その額も、年間、数十万円にもなります。
この他に、ローンの支払いが重なってしまうことは、よほどの収入がなければ、生活が成り行かなくなります。
生活をするには、食費、家賃、その他の必要経費がかかってきます。
これに、車関係費がかかってくるので、生活は楽ではないはずです。
車を買う時は、コツコツと貯めて、身の丈にあった車を購入するべきだと思います。
そこで出てくる選択肢が中古車というわけです。
これ以降は、私がフリードプラスの中古車を購入したエピソードをお伝えします。
参考記事:お金の流れを変えよう!価値のないことにお金は使わない
中古車で満足しています
私は、色々考えてフリードプラス ハイブリッド4WDを購入しました。
ところで、ホンダフリードという車を知っていますか?
1500ccで3列シートの6人乗りの自動車です。
その2列バージョンがフリードプラスという車です。
フリードプラスは1列少ない分、荷室が広くなっています。
新車と中古車で悩んだ
結果を言えば、中古車を買ったのですが、色々と考えた結果です。
最初は新車と思っていた
はじめは新車の購入を考えていました。
展示会にも行きました。
2019年の春のことでしたので、秋にモデルチェンジするという噂があったので、それまでは、待つ予定でした。
しかし、色々考えて、中古車を探すことにしました。
中古車にした理由
中古車にした理由は
- モデルチェンジまで待てない
- 価格
- 傷つけたときのダメージの大きさ
- 付属品
です。
①モデルチェンジまで待てない
以前、メインで乗っていたbBがかなり古く、乗り心地がめちゃめちゃ悪かったからです。
乗っていて、不快な感覚を感じるくらいでした。
その不快な感覚にも限界が来ました。
そして、購入しようと決めたのです。
②価格
中古車のメリットで最も大きいのは、価格です。
新車ではなく、中古車にしたことで、浮いたお金は、株式投資など、別のことに使えます。
ローンの場合は、その分だけ、余計な利息を払わないですみますし…
③傷つけたときのダメージの大きさ
新車は、購入してからしばらくは、傷もなくピッカピカです。
異常なくらい大切にします。
しかし、時が経つにつれ、小石がはねて、小さなキズがついたり、さらには、車庫入れや駐車場に駐車する際に擦ったり、ぶつけることもあろうかと思います。
その時のダメージを想像してみると、しばらく立ち直れなくなりそうでしたので、中古車にして、ストレスを軽減することにしました。
そして、見事に、やってしまいました。
ショップングモールの混み合っている駐車場で、狭い隙間を抜けようとしたときです。
四角いコンクリートの支柱の私から見えない箇所の出っ張りに引っ掛けてしまいました。
助手席側の後部座席のドアに少し、傷をつけてしまったのです。
やってしまった~!
④付属品
新車ですと、メーカープションでカーナビをつけたり、エンジンスターターを追加で購入しなければなりません。
今回の中古車は、良さげなナビとエンジンスターターが着いてきたので、カーショップで買わなくてすみました。
これで数万円浮かすことができたのです。
中古車になると、付属品が装着されていても、付属品の代金は少しだけ上乗せされることが多く、新たに買い増すよりも出費をかなりおさえることができます。
フリードプラスにした理由
私がフリードプラスを選んだ理由は、色々あります。
一緒に暮らす家族が減った
以前は、8人定員NOAHを乗っていました。
一緒に暮らしていた子ども2人が家を出ることになり、大きな車は必要なくなったのです。
5人乗りの乗用車であれば、選択肢が多くなり、その中のフリードプラスにしたのです。
居住性
車内は、とても広いです。
天井も高く、圧迫感が全くありません。
現在では、居住空間の広い車がとても多いです。
昔のように狭ければ売れないのでしょう。
キビキビ走る
私が乗っているフリードプラスは、1500ccで車体重量が1.4トンもあるのにも関わらず、キビキビ走ってくれます。
普段はそんなにスピードを出しませんが、追い越す時などの加速は充分だと思います。
安定した走りです。
そして、小回りもききます。
最小回転半径は5.2mです。
Uターンのときには、切り返すことがほぼなくなりました。
とても気楽に運転できます。
燃費がいい
ハイブリッドもあって、とにかく燃費がいいです。
夏場の遠出の燃費は、24キロ走ります。
以前の車の2倍以上です。
素晴らしすぎます!
EV走行時はとても静かです。
昔の車であれば、10キロ/Lくらいの燃費だったので、ガソリン代を気にして走っていました。
今では、ガソリン代を気にするストレスから開放されました。
荷物をたくさん積むことができる
フリードプラスは荷室が広いので、たくさんの荷物を積むことができます。
もちろん、ワゴン車よりは劣ります。
キャンプ道具は余裕で入ります。
乗員5名のスペースをすべて確保しても、多くの荷物を積むことができます。
ドライブが楽しい
運転していて、キビキビ走りますし、走行中も騒音が気になることもなく、楽しくドライブできます。
ハイウェイでは、ホンダセンシングを発動させ、半自動運転状態。
疲れ方が違います。
車中泊できます
私がフリードプラスにした大きな理由は、車中泊が可能という点です。
セカンドシートを倒して、背面のボードを展開して、段差を埋めると、大人があしをのばして寝ることができます。
以前はNOAHでしたので、息子と2人車中泊旅行をしたときも、充分な広さでした。
フリードプラスは、2人だとかなり手狭かと思います。
1人での車中泊は、全然大丈夫です。
2台持ちは無駄でした
我が家では、以前、車を2台所有していました。
ある時から、メインで使う1台しか使わなくなりました。
しかし、もう一台には、愛着があり、8人乗りのワゴン車でした。
- 盆と正月など、人が多く集まった時に乗る車がない
- 子供の引っ越し時、荷物を運ぶ車がないと困る
など、あるかないかわからない状況を想定して、経費だけかけて持ち続けました。
その他、愛着がありましたし、廃車にするのがもったいないと考えていたのです。
1台にした今だから言えますが、早く1台にしておけば、税金、保険料など代金を払わずに済んだのです。
都会に住んでいたら、車はいらない
私は田舎に住んでいるので、車を所有していますが、公共交通機関の整った土地では、車を所有する必要はないと思います。
用途や頻度にもよりますが、駐車場や税金、保険、車検等の経費を考えると、タクシーやレンタカーを利用するほうが、安くすみます。
車を所有するいうことは、とても大きな出費が伴います。
生活にかなり影響がでます。
一度考えてみると良いと思います。
まとめ:中古車のメリットとデメリット
車を買うのなら、中古車がいいです
理由は
- 価格の安さ
- 中古車市場が大きい
- 新車では売られていない旧モデルの人気車種を選ぶことができる
などです。
車はとても大きな買い物になります。
車代をかけすぎて、生活を困窮するようではいけません。
きちんと見極めて購入を決める必要があります。
私は、中古のフリードプラスを購入してとても満足しています。
居住性が十分にあり、キビキビした走り、燃費の良さ、小回りのききなど、満足する理由は多いです。
街乗りやアウトドア、レジャーなどにとてもオススメの車です。