人生をダラダラ過ごしてはならない!
仕事で悩むことが多くなると、仕事のない日でも頭の中から仕事のことが抜けない人はいるのではないのでしょうか❓
これが度を超えてしまうと、うつ病の原因にもなっている反芻思考に陥ります。
反芻思考とは、頭の中で罵声を浴びせられたなどの嫌なことを繰り返し考え続けてしまうことをいいます。
数年前の私は、職場の上司からの罵声などに大きなショックを受け、
休日もそのことが頭の中から離れることがなく、
常に、恐怖と不安を抱えて苦しんでいました。
反芻思考に陥ると、楽しいことが楽しく感じることができなくなってしまいます。
そして、どんどんメンタルが悪化していくので、
少しでも仕事のことを頭の中から離れる時間が大切になります。
今回は、私が過去に経験した「休まらない休日」の対処法をお伝えします。
仕事で悩みまくっている方向けのお話です。
何か参考になれば嬉しいです。
没頭できることをする
私が実践した反芻思考から逃れる方風は次の通りです。
- 運動
- 読書
- 自分が楽しいと思えることをやる
です。
運動
ストレス解消には運動がいいです。
私が行ってきた運動でよかったのは
- ランニング
- テニス
です。
ランニング
ランニングといっても、近所を軽く走るだけではだめです。
ひたすら自分をいじめ抜くくらいやらないとだめでした。
私は、自分を追い込むために30キロの長距離を走りました。
だんだん走ることが辛いと感じ、「もう嫌だ!」としか考えられなくなります。
体はボロボロですが、仕事のことは考えなくても良くなりました。
走ることが辛いだけで、おすすめはできません。
だけど、マラソン大会はおすすめです。
私が仕事のストレスがピークのときに、運良くマラソン大会(フルマラソン)がありました。
30キロ以降、辛くてたまらんかったです。
なんとかゴールしましたが、その後の変化が良かったです。
走ることが辛かったので、もちろん頭の中には仕事のことはありませんでした。
そしてゴール後は、やりきったという高揚感が湧いてきたのです。
この高揚感は、数日効果があり、翌日の仕事でもメンタルが強いままだったのです。
機会があればお試しいただければと…
テニス
テニスができる環境の方には超おすすめです。
御存知の通り、テニスはボールを相手に打ち返すスポーツです。
飛んできたボールを必死に追うとき、なんとか追いついて打ち返すことだけに集中します。
仕事のことを考えるスキは頭の中にはありません。
テニスをプレーしている時間とその後の漢族感、爽快感で頭の中はいい状態になるのです。
テニスでなくても、卓球など没頭できるスポーツはたくさんあります。
とにかく、積極的に外に出ることです。
読書
没頭と言ったら読書です。
私には読書週間はありませんでしたが、
仕事のストレスを発散させる方法を調べていくうちに読書にたどり着きました。
読書未経験の私でしたが、ゆっくりでもいいから、少しずつ読んでいこうと決め、
読書を毎日の習慣にしたのです。
読書中、集中が途切れたりしても、お構いなし。
そのうちに集中が復活しますし、面白い本に当たると、集中が長続きします。
読書で集中することにより、仕事のことを忘れられる時間を手に入れることができます。
その他、様々な知識が入ってきます。
その知識で、自分の思考の悪い癖がわかったり、
より良い考え方を学ぶことができるのです。
以前は読書って楽しくないと決めつけていましたが、
人間には知識欲があって、私も知識を得て喜んでいたりします。
読書はコスパもいいのでおすすめです。
今では、スマホでも読むことができるので、場所にこだわらなくてもいいですしね!
自分が楽しいと思えることをやる
とにかく、家でじっとしていたり、
意味もなく休日出勤して仕事をすることはやめましょう。
私は、上司からの低能扱いを払拭したくて、休みの日もとりあえず仕事をやりましたが、
得られるものは何もなく、
上司からのいじめはなくなることはありませんでした。
それよりも、外に出る機会を増やすことが重要です。
- 自然の中でゆっくりしたり
- 遊園地で絶叫マシーンに乗ったり
- 遠くまでドライブをして、その土地の名物を食べたり
自分の心を喜ばせる努力をするのです。
それでも反芻思考は時々襲ってきますが、
それはどうにもならないので、前向きに耐えましょう!
私の休日は楽しくなかった
数年前の私は仕事のストレスで、次第にメンタルが落ちていきました。
落ち込んだメンタルの私は、家にいても仕事のことを頻回に思い出し、
反芻思考に陥ることが多かったです。
そうなると、さらにメンタルは落ちていき、
私はいつもなら楽しく感じることが楽しく感じなくなり、
私の顔から笑顔が消えました。
この状態は数年間続きました。
休日は仕事から開放してくれるので、嬉しいことは確かです。
だけど、過去のショックと私の妄想で、
私の頭の中は、恐怖と不安で埋め尽くされるのです。
ほとんど病気でした。
そこから這い上がるため、
- 運動
- 読書
- 自分が楽しいと思えることをやる
ことを積極的に継続しました。
この他、瞑想を取り入れ、できそうなことはとにかくやってみたのです。
少しずつですが、徐々に良い方向へ変わっていきました。
おかしくなっていた思考も変化し、色々な判断ができるようになり、
根本的な原因であった仕事を辞めることを決意し、
今では無職ライフを送っています。
今の私は、笑顔が戻ったのはもちろんのこと、
面白い話に笑うことができるようになり、
緊張はするものの、知らない人に話しかけたりしているのです。
時間はかかるが前向きに
メンタルがやばい状態になると、
余裕がなくなって、脳がバカになります。
頭ではわかっていても、行動に結びつかないはずです。
とにかく、メンタルにいいことを継続することが大切になります。
ネガティブに考えてしまうことは仕方のないことです。
だって、脳がおかしくなっているのだから…
仕事を頑張りすぎて、自分の異常に気づかない人は多いです。
少しでも早い段階で気づいて、ストレス解消に注力するべきなのです。
お酒やダラダラと過ごすことはよくありません。
それは、ただ大切な時間を浪費しているだけに過ぎないのですから。
今の仕事だけが人生ではないのです。
もっと自分を幸せに向かわせることをすることが大切なのに、
日本の教育に洗脳されたサラリーマンには難しいのです(過去の私のこと)。
冷静に考えたり、著書で得た情報で、「今の自分は何かおかしい」と知ることです。
そうすれば、生き方は一つじゃないことがわかります。
今の仕事を懸命にこなすことが幸せにつながっているという思い込みにも気づくでしょう。
現在の環境の常識が当たり前ではないのです。
常識というのは、そこそこで違います。
現在の常識にとらわれずに、いろいろな情報に触れ、思考することです。
そこでの発見が自分の人生を変えるかもしれません。
まとめ
今回は、仕事に悩むと、休日も楽しくなくなるよというお話でした。
数年前の私は、上司からパワハラを受け、
メンタルがやばい状態になっていました。
メンタルがやばくなると、休日でも繰り返し仕事のことを考えてしまうので、
さらにメンタルが落ち込んでいきます。
そうならなかったり、どん底から這い上がるために私の休日に過ごし方は、
- 運動
- 読書
- 自分が楽しいと思えることをやる
です。
とにかく、悪いことを考えないように工夫することなのです。
更に私は、瞑想も取り入れました。
とにかく時間はかかるものの、継続するしかありません。
数年かかりましたが、私は見事に復活したのです。
大きな声で笑いますし、
失っていた笑顔も復活しました。
楽しいことは楽しいと思えるし、
ありがたいことには感謝もします。
知らない人にも勇気を持って話しかけるようにしていますし。
とにかく、仕事のことよりも、
自分の幸せを考えることのほうが重要です。
今の仕事で生活はできているけれども、受けるダメージが大きすぎてはいませんか?
今の仕事だけを見ていてはだめなのです。
生き方は一つじゃないのですから。
人生は一度きりです。
冷静に判断して、チャレンジできることはしてみましょう。
自分の人生を自分の足で歩んでいきましょう。
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