私は、3年半前にパワハラを経験して、心がどん底まで落ちました。
幸いにも、精神科のお世話になることはありませんでしたが、約半世紀生きてきた中で、最も大きな出来事でした。
その後、転勤先で一緒に働く上司や同僚は、30年以上のサラリーマン生活の中で、最もあたりが悪く、劣悪の中での仕事は、ストレスの連続でした。
参考記事:今の職場の環境悪すぎで、ヤバイよヤバイよ!(2年経っても馴染めない)
上司は、重要な仕事や面倒な仕事は、ほぼ私に押し付け、何か気にくわないことがあれば、私のせいにされました。
部下は部下で、何かと私を良いように利用しようとしたり、文句を言ってくるので、自分の仕事に集中できないことも多くあります。
そんなストレスフルな状況から、いつも抜け出したいと考えていました。
「この職場に居るのがたえられなーい!」
「有給休暇を使って抜け出したーい!」
と。
仕事を終え、帰宅すると、イライラしてお酒を飲んだり、必要ないものをネットで買ったりしていました。
時々家族にもあたったこともあります。
参考記事:夫婦が仲良くする方法は、少しの気遣いだけー家族にも他人と同じく優しく接しよう!
そんな私に最近ある変化が現れてきました。
あれだけこの場所から抜け出したいと思っていたのに、
そこまでは思わなくなっていたことに気づいたのです。
やはりストレスはかかりますが、ストレスフルではなくなりました。
本記事では
- ストレスに悩んでいる方
- ストレスから抜け出したいと思っている方
- ストレスへの向き合い方がわからない方
に向けて、私が経験し、実践した方法をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- ストレスを軽減できる
- ストレスの原因を気にしなくなる
- ストレスに対応できる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 自己効力感を持つ
- 覚悟を決める
- 集中する
ということです。
詳細は後述していきます。
ストレスに対応する方法
私がストレスを感じないようになった原因や実践していることは以下の通りです。
- 自己効力感を持つ
- 覚悟する
- 集中する
- 仕事の意味を考える
- 見返りを求めない
- 他人がやらなかった仕事は自分がやる
- 職場の空気の悪さにビクビクしない
- 面倒な人とは衝突しない
これらのことは、私が主観的に思うところです。
そこんところを、御理解の上、読み勧めていただければと存じます。
自己効力感を持つ
私は排日、プチ筋トレをしています。
腕立てとプランクです。
細身なので、ガリマッチョを目指しています。
無酸素運動の筋トレは、私にはとても辛く感じます。
なので、かなりゆるい感じで始めました。
毎日、今日はやりたくないと思ってやっていました。
それを続けること1年。
少しですが、始めた当初よりは辛く感じなくなっていました。
なので、強度を上げて、喘ぎながら動かなくなっていく腕で必死に身体を持ち上げました。
と、その時でした。
今まで感じたことのない感覚が…
その後、自己効力感に包まれたのです。
頭の中がポワーッとした感じです。
うまく表現できないので、持ち上がらなくなるまで、腕立てをやってみてください。
いつも自信がない私に自信が芽生えました。
「なんだか、小さな事(いつも感じている職場のストレス)を考えていても仕方ないなぁ!」と思うようになりました。
嘘のような話ですが、本当です。
腕立てだけでなることではありませんが、これがきっかけで、自身を持って仕事をするようになりました。
そして、小さなことを気にしないようになったのです。
覚悟する
いつもは、「ストレスを受けたくないな!」と逃げ腰な私です。
自己啓発系のYouTubeを見たせいなのか、覚悟するようになった。
- ストレスフルな環境は当たり前
- 辞める覚悟
というようなことです。
いつも、「今日は空気が重くなければ良いなぁ」と願っていました。
それよりも、「空気が重くてもいいじゃん!」と諦めることにしたのです。
そうすることで、余計にストレスがかからなくなります。
私は、上司が知らんふりをしてやってくれない仕事をすることが多いです。
悩んだり、勇気を必要とすることも。
その状況で何か理不尽なことを言われたら、今の仕事を辞めてやると決めました。
そんな中で、仕事をしているのです。
集中する
私は仕事を集中して行うようにしています。
みなさんもそうだと思います。
集中しないと、終わる仕事も終わらなくなります。
仕事の優先獣医を決めます。
重要度、時間的優位性などを考慮して決めていくのです。
あとは淡々とこなしていきます。
仕事で、気を抜かないようにもしています。
気が引けることがあっても、立ち止まらず、進むようにしています。
一度立ち止まって考え込んでしまうと、時間だけが過ぎていき、やりたいことが終わらなくなってしまいます。
私の周りの人は、立ち止まって、そこから動かなくなります。
さらには、立ち止まって、立ちすくんで、自分の仕事を私にやらせようとします。
結局、私がやることになるのですが…
リラックスしながら、集中すると、柔軟な考えができます。
集中と聞くと、ガッチガチのイメージがありますが、そうではありません。
集中しているのだけれど、リラックスもしている状態です。
自分のやっている仕事の意味を考える
ただ、なんとなくタスクをこなしていることはないでしょうか?
タスクには様々な意味があります。
本部の〇〇課長に言われた仕事だけど、昔から続けていることだからやらなければならないというものだったり。
「そんなのやる意味ないよなぁ」と考えながら、〇〇課長のためにやったりします。
重要で最優先の仕事の途中で、雑魚な仕事が入ったら、とっとと雑魚をやっつけるようにしています。
雑魚な仕事も、相手にとっては重要なこともありますし。
見返りを求めない
たとえ、会社のために尽くしても、リアクションや感謝を期待しないようにしています。
以前は、リアクションを期待する中、何も帰って来なくて、疲弊したこともありました。
とにかく、上司の為にやった仕事でも、仕事のできない上司に何も期待してはいけないのです。
そもそも他人のリアクション等を期待した時点で間違いなのです。
自分がやると決める
私は、今まで、他人が無視してやらなかった仕事を拾ってきました。
そうしないと、トラブルになるからです。
「どうしてやらないんだよ!」とイライラしていた時期もありましたが、諦めは必要です。
「他人が無視してやらなかった仕事を自分がやろう!」と考え、実行しています。
仕事は増えますが、イライラしなくなりますし、自分のスキルが上がると考えています。
ビクビクしない
先程の覚悟のところとかぶるかもしれませんが、職場の空気の悪さにビクビクしないようにしました。
以前は、「今日の職場は平和でありますように」といつもビクビクしていました。
空気が悪くなると、とても疲れます。
無駄に疲れるからです。
空気が悪くなることもですが、ビクビクすることもストレスで疲れます。
そう考えた時、ビクビクしていても仕方ないのだと思うようになりました。
自分の気持ちの弱さが招いたストレスだったのです。
面倒な人とはぶつからないようにする
私の職場には、クレーマーチックな人がいます。
その人は、とても情緒不安定です。
なので、時には一生懸命働き、違うときには、感情むき出しで態度が悪くなったりします。
そんなんで、職場の空気が一気に悪くなり、仕事に集中できなくなるのです。
そんな面倒な人とはぶつからないようにしています。
その面倒な人には逆らわないように見せたりします。
求めには、応じているフリをしたり、その人の意見を肯定しているように見せています。
面倒な人は丁重に扱うのがキモですね。
ストレス解消法
私は普段からストレスを貯めないように解消するようにしています。
- 運動
- 瞑想
- 睡眠
- 健康的な食事
- 読書
すべて、ストレスを受け始めてから考え行うようになりました。
とても効果的だと感じています。
ストレスがなくてもやった方がいいと思います。
実践することをオススメいたします。
まとめ
過去に私が悩んでいた仕事のストレスですが、最近、悩むに値しないレベルにまで下がりました。
重要なことは
- 自己効力感を持つ
- 覚悟を決める
- 集中する
です。
これには、私が1年以上取り組んできたことも関係しています。
- 運動
- 瞑想
- 睡眠
- 健康的な食事
- 読書
など、常にストレスケアを行ってきました。
上記はストレスケアに有効ですが、ストレスがなくてもやった方が良いことです。
強くオススメいたします。