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ストレス

固定観念を捨てると生きやすくなった話ー常識を重視しすぎて苦しんだ

凝り固まった考えは人を苦しめる!

 

私はサラリーマンという安定した人生を送るために、

勉強し、我慢することを学んで育ちました。

これで幸せになれるはずだったのです。

常識というもので本当の自分を押し殺し、

生きていくために苦しいのが当たり前だったり、

理不尽なことがあっても、我慢することが大事というように、

苦しくても、生きるためには仕方がないことと諦めていたのです。

 

さらに理不尽さはとどまることを知らず、私のメンタルが崩壊するくらいまでひどくなり、

私は長年勤めた会社を辞めました。

私は、経済的安定を手放した替わりに、心の安定を手に入れました。

そして今感じていることは、固定観念がいかに自分を苦しめていたかということです。

絶対正解だと考えていた常識というものに縛られ続けていましたが、

固定観念を捨てて、生きやすくなりました。

自分は操り人形なんかじゃないんです。

 

今回は、固定観念を捨てると生きやすくなるよというお話です。

疲れた仕事人間の方向けです。

何かの参考になれば嬉しいです。

 

固定観念を捨てるべき理由

固定観念とは、今現在の常識のことです。

ルールで明文化されていないけど、こうあるべきだとね!と、

なんとなく決めてしまったルールっぽいことです。

それを自分でも「そのとおり、遵守すべきものだ!」と同意したことのことだと考えます。

それがたとえ本人が望むものでなかったとしても。

 

固定観念が人生を左右するから

固定観念があると、型にはまった考えになかならないのです。

こうあるべき」だったり、「こういう方向にすすんではいけない」という狭い考えしかできないのです。

人生は選択の連続です。

それなのに、自分で選択肢を少なくしてしまったら、

新たな可能性を見つけることは不可能になります。

固定観念を捨てることができれば、

自分は〇〇をやりたい」と考えたとき、

自分にはムリ!」ではなくて、

今はムリでもこの部分を解決したらできるかもしれない」と、

進む道を見つけることができるようになります。

こういう考え方もありだな!」や「それが可能なら、さらにあれもできるんじゃないか」みたいに、

ひとつのことから、いろいろなことに発展させることも可能になります。

 

人の可能性を潰したり、否定してしまうから

固定観念を捨てるべき理由のもう一つは、人の可能性を潰したり、

否定してしまうからです。

人から何か相談があったとき、固定観念を持っていると、事の本質を見ようとせずに、

上辺で判断しようとします。

実際にあった私の例を出しますと、

寮生活を送っていた高校生の我が子から、寮生活があまりにも苦しいので、

一人暮らしをしたいと言われました。

これまでのガチガチ頭の私だったら、

高校生が一人暮らしなんて!」という固定観念で詳しい理由も聞かずに、

問答無用で却下していたことでしょう。

ちょうどタイミングよく、私が寛容になっていたので、

我が子の一人暮らしを快諾したのです。

もしそのとき、歪んだ固定観念があったのなら、

その人の可能性を潰す結果になっていたのです。

それは、その人にとって真剣に相談したにもかかわらず、

聞いてくれなかったと悲しいし、

辛い出来事になったのだと思います。

固定観念があると、人を不幸にしかねないのです。

 

固定観念を捨てる方法

一見するとご立派に見える固定観念は、会社という狭いところでしか役の立たないものです。

そのことになかなか気づくことができないので、固定観念を捨てることができないのです。

固定観念を捨てるには、自分が固定観念を持っていて、

視野狭窄していることに気づかなければなりません。

 

物事を多視点で捉えることが大切です。

いつも同じメンツではなく、色々な人と接することが重要です。

田舎の会合はいつも同じようなメンバーなので、気が楽ですが、

そこから外に飛び出し、別のコミュニティーに参加してみることも良いでしょう。

そうすれば、いつもと違った考えの人に出会うことができ、勉強になります。

今では、オンラインのコニュニティーも多くあるので、

自宅にいながら交流することができます。

そこで、多くの人から様々な意見や考え方を見聞きして、

そんな考え方する人もいるんだ!」とか「なるほどねぇ…」といつもと違う方向から
考えてみることがとても重要です。

そこから、どうしてそういう考えに至るのだろうと思考してみると、より考えが深まるので、オススメです。

これまでは一人の浅い経験しかなかったのに、

それを固定しまっていて狭い考えになっていたことに気づくでしょう。

そうすれば、固定観念の無意味さを知り、捨てることができるようになります。

 

固定観念を捨てることで生きやすくなり、苦しまずに済むようになった

コレまでの私は、真面目にサラリーマンを続けてきました。

サラリーマンを続けることで幸せになれると思っていたからです。

サービス残業が当たり前だと考えたり、

時には休日を返上してもいいとさえ思っていました。

上司からは、何かトラブルが起きたとき、責任を追求されたりもしました。

会社の風習に従わなければならないと考えて、苦しんでいたのです。

威張っている上司のことを絶対的存在とさえ盲信していました。

会社に依存しなければ生きていけないと考えていたからです。

それも、パワハラが許容できないくらいになると、仕事をやめようか悩むようになり、

職制が絶対的なものではないことに気づくのでした。

会社への依存を考えないようになると、固定観念も薄れ、

自分を縛り付けていたものがなくなっていきます。

会社を辞めた現在は、これまで抱えていたストレスや不安、恐怖がない状態です。

不安や恐怖は、固定観念によって作られていたのです。

固定観念を捨てたことによって、生きやすくなり、苦しまなくなりました。

家族にも優しくできるようになり、笑いが多くなったのです。

 

まとめ:固定観念を捨てると生きやすくなった話

サラリーマンをしていると固定観念を持つようになります。

その固定観念は、狭い会社の中の明記のない暗黙のルールみたいなものです。

固定観念に重々になっていた過去の私はとても生きるのが苦しかったです。

それが、固定観念を捨てた今では、とても晴れ晴れした生活で、

生きるのが楽になりました。

 

固定観念を捨てるべき理由は、

  • 固定観念が人生を左右するから
  • 人の可能性を潰したり、否定してしまうから

です。

固定観念があると、狭い考えの中で選択しなければならないので、

寛容に受入れることができず、否定することが多くなります。

固定観念を捨てるには、自分が固定観念を持っていて、

視野狭窄していることに気づかなければなりません。

多くの人から様々な意見や考え方を見聞きして、

そんな考え方する人もいるんだ!」とか「なるほどねぇ…」といつもと違う方向から
考えてみることがとても重要です。

固定観念で、自分の軸を持つことができている人がいますが、

そのせいで、多くの可能性に気づけないでいることを少しでも早くわかる時が来ることを願うばかりです。

刻々と変化する時代の中で、凝り固まった考えでは、難しくなるでしょう。

少しでも生きやすい人生にするために、思考を柔軟にすることが大切なのです。

 

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Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。