みなさんは、日々の生活に疲れていませんか?
身も心もボロボロになるまで、仕事を頑張りすぎてしまう人は多いと思います。
クライアントや上司、その他に自分を押し殺しての気遣い。
いくら頑張っても、会社内に楽しいと感じることは殆ど無く、なんとか1日を耐え抜く生活なのではないでしょうか?
本記事では
- ストレスを抱えている方
- 心を癒やしたい方
- キャンプ好きな方
に向けて、私がキャンプで感じたり考えたことをお伝えいたします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 自分のことについて考える
- キャンプに行きたくなる
- 常識ってなんだろうと考える
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- キャンプは最高!
- 自然の中でリセットすることは大切
- 常識って非合理的
ということになります。
詳細は後述していきます。
自然は最高!
私は、仕事のストレスが過剰でした。
そのストレスを普段の生活から解消すべく、運動をしたり、自然に触れるようにしています。
なので、自然の中にいると、気持ちよく、仕事のことを考えないようになります。
この度、私は、家族で大自然の中のキャンプをしてきました。
自然の中では、普段の生活で無意識のうちに被っているストレスの要因の車などの雑音が全くしないのです。
小鳥のキーが高く、透き通った鳴き声、
風で揺れる草木の音に耳を澄ましていると、
時間がゆっくり流れていく感覚になります。
いつもせわしなくしているので、自然の中では、ゆったりと椅子にだらしなく身を預け、ただぼーっとする時間、とても貴重です。
緊張から開放し、凝り固まった頭を緩めます。
参考記事:自然の中での運動は、ストレス解消の他、幸せレベルも向上する(ダイエットにも)
心の癒やし
私は、長年勤めた会社を半年後に退職する予定です。
定年にはまだ時間がありますが、過剰なストレスが原因で、メンタルが壊れる寸前まで落ち込んだ過去があり、現在の配属先でも環境が悪く、ストレスが解消されない状況に置かれています。
少し前に上司に退職する意思を伝えました。
その時から、気持ちが楽になり、少しずつ自分が変わっていったのです。
今回のキャンプでその変化がはっきりわかりました。
以前に比べ、心に余裕ができたと思いました。
過剰なストレスを抱えている時は、何をやっても楽しく感じなかったのですが、今回のキャンプでは、それがなくなっていたのです。
全開とはいきませんが、楽しめたのははっきりしています。
以前の笑わなくなった私は、すっかりいなくなっていて、みんなと大いに楽しく笑うようになっていました。
以前の私は、家族旅行でも予定通りにならないと不機嫌になっていました。
なので、妻が忘れ物をすると、イライラしたり、怒っていました。
冷静に考えると、以前の私はまったくもって不合理な感情的行動です。
何をしても現状は変わらないのですから、イライラしたり怒ったりして、自分と妻の双方共嫌な思いをするのは、大きな損失しかないのです。
最近になって、そのことを理解できるようになった私でした。
今回のキャンプでも、いくつか忘れ物がありました。
- テーブルがなくてもなんとかなりました。
- しゃもじがなくても、箸でご飯をよそうことができました。
- GoProの固定するネジがなくても、iPhoneで撮影できました。
忘れ物をしてもなんとかなるのですから、カリカリしていた過去に反省と学びがありました。
参考記事:夫婦が仲良くする方法は、少しの気遣いだけー家族にも他人と同じく優しく接しよう!
旅行などにでかけた時、妻が行きたかったり、食べたいという物が、私にとって非合理的だと感じると、却下することが多くありました。
しかし、そういった私の考えや判断も損失と感じていたので、今回はすべてOKをしました。
人は非合理的な考えをしたり判断をするのです。
私自身もたくさん非合理的なことをします。
ストレスを抱えていたのですからなおさらです。
参考記事:心に余裕を持つために心がけること【ゆとりある生活を送る】
私は、お金の使い方もケチケチしていたので、機会損失していたと思います。
でも今回は、物よりも体験にお金を費やした方が、後々思い出になり、価値あると考えることができました。
今回は「カヌー体験ツアー」に今までの私なら却下する金額でも実施しました。
結果的にとても良かったです。
今回のキャンプでは、焚き火をみんなで楽しみたいと思い、準備をしました。
焚き火の炎🔥を眺めながら、今までの自分の歪んだ考え方を反省したり、心に余裕を持つと、自分が幸せだと感じたりしました。
今まで、自分の心に負担をかけすぎていたのだと考えました。
参考記事:キャンプの焚き火は男のロマンー薪を安く手に入れる方法【炎に癒やされたい】
人生について考える
私は約半世紀生きてきました。
その中で、たとえ苦しくても一生懸命に仕事をするのが正しいと信じて疑いもせず頑張ってきました。
このことを盲信してきたのです。
一生懸命、会社に尽くしていれば、会社が自分を守ってくれるに違いないと信じ続けていたのです。
こういった人、かなり多いんじゃないかと思います。
将来、年金が受け取れなくなるだとか、自分たちに不利なことがあっても、なんとかなる(会社が守ってくれることを願いながら)と現実から目をそむけていたのかもしれません。
「みんなと同じだから大丈夫」なんて思い込みはヤバイですね。
このように、自然の中だと、現実を見つめることができました。
常識と思っていたことに違和感を覚えたりします。
これからは、自分がやりたいことをやるべきだと考えるのです。
極端な話、自給自足的な田舎暮しだとか…
私の場合は、
- 過度なストレスを抱えないようにする
- 何かに挑戦する
失敗を過度に恐れると、なにもできなくなります。
なので、失敗しても受け入れる覚悟を決めることで、行動できるようになるのです。
参考記事:人生は変化の繰り返しで現状維持は退化と同じ【悔いのないよう、積極的に挑戦する】
まとめ
コンクリートの世界から、大自然にフィールドを変え、キャンプを楽しみました。
自然に触れると、ストレス解消ができます。
自然の音を聞いたり、焚き火の炎を見つめていると、自分はこのままで良いのかなぁと考えたりします。
実際、自分の人生について考えてみることは大切です。
当たり前にやっていたことが非合理的だったり、間違いではないかと感じることができるからです。
普段の生活で疲れ切った心を癒やすのに、大自然にでかけてみることをオススメいたします。
参考記事:アラフィフ男が退職願を提出した件(子育て終わってないのにいいのかよ!)