私たちが生活している現代は、技術が進歩していて、不自由がありません。
飢えることもなく、外敵に襲われることもないのです。
そんな恵まれた世界ですが、医療費が年々上がり続けています。
出典:厚生労働省HPより
2013年以降、40兆円を超えています。
入院外医療費のその他の伸びの寄与については、傷病分類に着目して見た場合には、新生物、内分泌・栄養及び代謝疾患、循環器系の疾患、腎尿路生殖器系の疾患、損傷・中毒及びその他の外因の影響が大きく寄与する傾向にある。
とコメントされています。
簡単に言うと、がん、糖尿病、高血圧、泌尿器の病気、怪我・中毒が多いということです。
2人に1人が「がん」にかかると言われています。
戦後の戦勝国のアメリカ合衆国の文化が流入し、日本の生活習慣は変わりました。
食習慣の欧米化が様々なことを変化させたのです。
本記事では
- 生活習慣病の方
- いつまでも健康を保ちたい方
- 健康寿命をできるだけ長くしたいと考えている方
に向けて、食習慣についてお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 食習慣で気をつけるべきことがわかる
- 健康になれる
- 食品業界の闇がわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 私たちのまわりには健康を害する物が多い
- それらを見極めて買うことが重要
- 食品業界の戦略に乗せられないことが重要
といことです。
詳細は後述していきます。
特に中年以降は食生活に注意を払うべき
若い人たちにも言えますが、いつまでも健康でいるために、食生活に気を配ることは大切です。
現在の私たちの生活は、とても便利です。
美味しいものにあふれていて、それが安価に手に入るのです。
コンビニが普及したおかげで、たとえ夜中だったとしても、ケーキを食べたくなれば、時間に関係なく、買うことができます。
コーラが飲みたくなっても、コンビニに行けば手に入るのですから、すごいことです。
しかし、その反面、注意をしなければならないこともあります。
いくら食品が手軽に手に入るからといって、好き勝手に食べていては、いけないということです。
私たちは、コンビニ弁当やスイーツを食べてばかりいては、健康を害してしまうのです。
やはり私たちに必要な食事は、魚や野菜などの昔から日本で食べられてきたものです。
食も資本主義の営業が色濃くなってしまい、食品添加物などの科学的に生成された物が多く使われており、それが私たちの健康を蝕んでしまいます。
特に、中年以降はだんだん年老いていき、体力や抵抗力が若いこととは違い、衰えていきます。
ただでさえ健康を害しやすい状態です。
その状態で、科学的に生成された物を多く取り入れていては、体が対応できません。
美味しいものを好きなように食べるのではなく、考えて食べるようにしなければならないのです。
積極的に食べるべき食品
接触的に食べるべき食品は以下の通りです。
- 魚
- 野菜・果物
- 茶色い炭水化物(玄米など精製していない穀物)
- オリーブオイル
- ナッツ類
魚、野菜・果物はよく言われている食品なので、理解しやすいと思います。
玄米などの精製されていない穀物は、殻に食物繊維やビタミン・ミネラルが含んでいるので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
参考記事:ナッツは、健康とダイエットにいいスーパーフードだ!(過去のナッツ嫌いがオススメします)
参考に食べたほうがいい、食べないほうがいい食品をまとめたものが以下の通りです。
食べないほうがいいもの
食べないほうが良いものは下記の通りです。
- コンビニ弁当
- インスタント食品
- お菓子・アイスクリーム
- 外食
- 清涼飲料
- 加工肉
- 白い炭水化物
コンビニ弁当やカップラーメンなどのインスタント食品は、食べいな方がいいと聞いたことがあると思います。
その理由は、食品添加物が多く使用されているからです。
これらの他、お菓子・アイスクリーム・外食では、狂った脂と称されているトランス脂肪酸を多く使用しています。
このトランス脂肪酸はを大量に摂取することで、心臓病のリスクを上げ、肥満やアレルギー、メンタルにも悪影響を及ぼすと言われています。
参考記事:トランス脂肪酸は体に悪すぎ!私達の周りには危険な食品だらけ
清涼飲料は、使用されている砂糖や人工甘味料が体に害を及ぼす危険があります。
白い炭水化物は、精製された砂糖、小麦、白米がそれにあたります。
これらは、血糖値を急激に上昇させてしまうので、体に弊害があります。
栄養素も精製時に剥ぎ取られているので、ただのカロリー源にしかなりません。
それも、害になるようなかたちでのものですので、できるだけ避けるべきです。
小麦や白米が体に悪いと驚く方もいるでしょう。
理由は上記の通りですが、小麦にはその他の問題もあります。
グルテンが悪さをします。
腸に張り付いて、バリア機能を崩壊させてしまいます。
リーキーガットという症状を引き起こします。
リーキーガットになると、体に悪い菌が入り込んで炎症を起こします。
それにより、消化器疾患、アレルギー疾患を引き起こす恐れがあります。
健康的な生活を送ろう
中年以降になると、あまり無理はしないほうがいいです。
夜中までお酒を飲んでいたり、好きな物を好きなだけ食べたりするのは、やめましょう。
若い頃から、たくさん好き勝手をしてきたのですから、このへんで生活スタイルを変えるいい機会です。
いつまでも楽しく過ごすことができるようにするためには、健康でい続けなければなりません。
そのためには、健康的な生活を心がけることです。
- 食事
- 睡眠
- 運動
- ストレス解消
食事は、上記で述べたとおり、魚、野菜を多く取ることです。
コンビニの食品や外食は極力セーブしましょう。
飲み物も、コーラなど、甘味料の使用しているものを避け、水やお茶にしましょう。
食べ物の他、良質な睡眠を心がけます。
運動も定期的にはじめてみましょう。
最初はウォーキングなど、簡単で楽なころから始めるといいです。
ストレスはためないでことが重要です。
運動や自然に触れること、読書などがオススメです。
参考記事:【健康的な生活を送る】食事・運動・睡眠は、美容とダイエットに効果的
まとめ
年々増加する日本の医療費からみて、病気になる人が多いことがわかります。
がん、心臓病、糖尿病、高血圧など、多くの人がかかると言われる病気は、普段の生活を見直せば、かかる確率を減らすことが期待できます。
特に、食事が重要になります。
現代の食文化は、欧米化が進み、高カロリーで低栄養です。
さらに、食品添加物など、生活習慣病の原因と言われるものが多く使用されています。
これらをできるだけ取らない工夫をして、病院や介護施設のお世話にならないように努力する必要があります。
自分から病気になりに行かないで、食品の知識を身に着けて、病気を予防するのです。
積極的に食べるもの
- 魚
- 野菜・果物
- 茶色い炭水化物(玄米など精製していない穀物)
- オリーブオイル
- ナッツ類
できるだけ避けるもの
- コンビニ弁当
- インスタント食品
- お菓子・アイスクリーム
- 外食
- 清涼飲料
- 加工肉
- 白い炭水化物
上記を意識して、生活することが大切です。
コンビニはできるだけ行かないようにしましょう!