アラフィフと聞くと、若い人から見れば、かなり上の年齢で、後少しで定年を迎える年齢とイメージするかと思います。
確かに、かなり年齢を重ねているので、もう若くはないし、なにかと体にも不具合を生じている人も多いことでしょう。
しかし、アラフィフだからといって、老け込む必要などありません。
予想以上にまだまだ、体は動いてくれるし、頭も働いてくれるし、まだまだ現役バリバリな感じです。
アラフィフの人は、仕事では責任ある業務を任されることが多く、大きなストレスを抱えることも多いでしょう!
家庭では、子育てを終了する人もいれば、高校や大学へ進学するもしくは、している子を持つ人もいるでしょう。
人生100年時代と言われている現在、アラフィフは人生の折返し地点と考えてもいいでしょう。
本記事では
- 一生懸命仕事を勤めてきたけど、思い描いていたこととの違いに違和感を感じている方
- 仕事が辛いと感じている方
- ストレスが多い方
に向けて、今後の生き方について、私が考えることをお伝えします。
何かの参考にしていただければ幸いです。
本記事を読み進めることにより
- 今まで、常識だと思ってきたことが、違っていたことがわかる
- 今後の人生について再考する
- アラフィフ以降でも、生き生きできる可能性があることに気付くことができる
ようになります。
少しの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 定年後、のんびり暮らすことはムリ
- 年老いても、仕事を続けるか、自分の事業で収入を得るか考える必要がある
- 健康を意識した方がいい
ということです。
詳細は、後述していきます。
40代からの落ち込み
年齢を重ねていくと、40歳以降、自分の老いを感じる人が多いと思います。
身体の老化
身体の老化
- 老眼
- 生活習慣病
- 体力低下
老眼
40代になると、眼球の中にある水晶体がかたくなり、ピントを合わせづらくなります。
細かな文字が見えずらくなります。
老眼鏡をつくったりします。
私は、近視なので、コンタクトレンズをしています。
あまり度数が強いレンズを使うと、近くの文字が見えづらくなるのです。
遠くのものをあまり見えなくてもいいので、度数の低いコンタクトレンズを使うことで、近くの文字を認識しやすくしています。
参考記事:老眼とコンタクトレンズ
生活習慣病
社会に出ると、生活スタイルが学生時代とは大幅に変化します。
仕事では、飲み会が多くなり、シメのラーメンが何とも言えないくらい旨かった記憶があります。
運動もほとんどやらなくなり、体は大きくなる一方です。
体の中も、ドロドロの血液が流れ、コレステロール値や、血圧が高くなり、健康診断では、毎回引っかかります。
そして、治療が必要になり、毎食ごとクスリを服用するようになります。
これらは、生活習慣を見直すことで、改善します。
国も毎年上昇し続ける医療費をどうにかしようと、偏った食事を正し、運動をしようと呼びかけていますが、当事者には刺さらないのです。
痛みなどの自覚症状がないため、改善しようとは思いません。
当の本人が自覚し、改善しようと思わない限り、ダメなのです。
生活習慣病が悪化し、糖尿病や腎不全、心臓や脳血管疾患になるリスクが多いにでてきます。
自分の健康管理の怠慢で、大きな病気になり、充実するはずの生活を犠牲にしてしまうのは、本当にもったいないと思ってしまいます。
参考記事:不健康をなぜ気にしないのか?健康的な生活は、いつまでも自由でいられるのに!
体力低下
年齢を重ねていくと、歩くのがしんどいなど、体力の低下を実感します。
普段の運動不足が原因です。
運動習慣がないので、ストレスと体脂肪を貯めがちになります。
散歩などの軽い運動から始めることで、体力の低下を防ぐことができます。
エレベーターを使わないで、階段を登ることなど、普段の生活の中で、工夫することで、運動することが多くあります。
運動をしていると、体力低下なんて、感じません。
運動習慣を身につけることをオススメします。
参考記事:運動することはメリットだらけ!
ネガティブになっていく
年齢を重ねていくと、ネガティブに陥る可能性がでてきます。
- 職場や家庭での居心地の悪さ
- 孤独感や無気力に苛まれる
- 初老期うつ病
参考記事:【ストレス解消】私が行った反芻思考(反すう思考)から今すぐ抜け出す7つの方法
老後も仕事を続ける方が長生きできる
私達は、老後は仕事をしないで、年金をもらいながら、のんびり暮らすことをイメージしてきました。
しかし、昨今の年金2000万円問題のとおり、もらえる年金だけで生活する事は、至難の業なのです。
なので、私達の老後は、働き続け、収入を得続ける必要があるのです。
一生懸命働いて、老後は仕事しないつもりでいたのに、とてもショックな情報です。
でも、老後は仕事をしている方が、適度なストレスが脳を刺激して長生きをするといった報告もあります。
確かにその通りだと思いますが…
70歳を過ぎても働き続ける仕事を探さなければならないのです。
体は仕事に耐えられるのか?
様々な心配が出てきますね!
参考記事:仕事を続けた先に見える未来は、自分が望むものではない場合に考えること【幸福になる努力】
家庭は大丈夫か?
子育て中は我慢してきた妻が定年と同時に離婚を切り出す熟年離婚する夫婦が増えています。
世のお父さんは、危機感を持ったほうがイイです。
俺が稼いでやっているなんて思わないほうがよさそう!
奥さんを大切にして、楽しい老後のために、今から予防策が必要です。
人生の後半戦の戦略
人生の折返しを過ぎ、これから人生のラストスパートに向かうには、どう進めばよいのでしょうか?
今までは、いい大学に入るため勉強を頑張り、いい会社に就職することを目指し、社会にでて、家庭を持ち、マイホームを持ちという流れをイメージしてきました。
しかし、終身雇用神話は崩壊し、ダメリーマンのままでは、豊かな人生を送ることは不可能です。
そこで、人生の後半戦の戦略を立て直す必要がでてきます。
人生の後半戦の戦略
- いつまでもアクティブでいられる体作り
- 自己投資
- 多様な生き方ができるように
- 仕事を考える
- なりたい自分を目指す
いつまでもアクティブでいられる体作り
年齢を重ねても、若い頃と大幅に変わることなく、体は動き続けられます。
それには、普段から健康を意識した生活が大事になります。
そのためには
- 食事
- 運動
- 睡眠
に気を配ることです。
野菜、魚を中心とした食生活をし、
定期的な運動を心がけ
寝る前はパソコンやスマホを見ないようにしたり、お酒を控えたりし、深い眠りができるようにします。
こうすることで、老化を緩やかにし、認知症予防にもつながり、年老いてからも、若い頃と同じとはいいませんが、いいパフォーマンスを保つことができるのです。
参考記事:中年おじさんの生活習慣改善(退職後も健康であるために、今から良い食事、運動習慣を心がける)
自己投資
終身雇用制度や年金制度が期待通りに行かなくなっています。
こうしたことから、自己投資をして、自分を磨く必要があります。
- 読書
- ネットスキル
を身に着けた方が良いです。
読書で得られる教養は想像以上です。
知らないことがたくさんあることがわかります。
生き方についても教えてくれます。
今後、どう生き抜くか、読書を通して学ぶ必要があるのです。
それと同じく、インターネットが普及した現在、情報は溢れています。
その中から、自分に必要なものを得、活かすことが可能となります。
なので、読書とネットスキルはこれからの時代、必須になるので、避けては通れないことなのです。
参考記事:本を読むのが遅くても本を読めるようになる【読書が楽しいと感じられるようになった瞬間】
多様な生き方ができるように
現役で働いていて、アラフィフになると、収入もピークになるかと思います。
しかし、この収入が永遠と続くわけではないのです。
今後、収入が減ることは容易に想像できます。
なので、収入にあわせた生活をしているのであれば、収入が減っても生活ができるように、支出を抑えても生活できるようにする必要があります。
ミニマムな生活ができるようになると、これから起こる様々な困難にも対応できます。
今から、支出を可能な限り抑え、今後に備えることが必要です。
参考記事:浪費をなくし、消費を工夫してお金を産む
仕事を考える
今まで、一生懸命に仕事をしてきているわけですが、はたして、会社は自分を守ってくれるのでしょうか?
答えは”ノー”です。
黒字でもリストラを始めている会社があるというのは、今後の未来は明るい材料はないということになります。
大企業であるトヨタ自動車も、終身雇用は終わったと言っているほど。
今の会社に依存していては、足元をすくわれかねません。
何か防衛策を考える必要があります。
時代は刻々と変化しています。
巷で言われているプログラミングや動画編集などの副業に目を向けるのも良いと思います。
自分が好きなことを見つけ、それを仕事にできたら、どれほど幸せなことでしょうか?
今の会社で仕事をしていて、人間関係に苦しんでいませんか?
私は、とても苦しいと感じています。
なりたい自分を目指す
このままの生活を続けていては、ただ、老いていくのを待っているだけになります。
いつまでも活動的で好きなことをして生きていければとても幸せな人生になります。
まず、健康を意識して、アクティブであり続けることです。
頭と体が動けば、行動ができます。
行動ができれば、チャレンジができます。
チャレンジができれば、収入を得る可能性が生まれます。
収入を得ることができれば、それに合わせた生活ができます。
収入が少なければ、ミニマムな生活を送ればいいのです。
好きな事をして生活することは、とても幸せなことです。
たとえ、収入がすくなくても、心が豊かになれます。
今は、収入があっても、心は豊かでしょうか?
私の心は豊かではありません。
今の仕事をしていて、苦しいです。
それは、人間関係に問題があるからです。
収入が少なくても、健やかに生きたいと願っています。
まとめ:常識にとらわれず、自分の考えで行動し、周りに流されない人生にする方法
アラフィフという年代は、人生の折返しを過ぎ、収入においてもピークな年代です。
体力や健康面では下降し続けています。
これは、自分の心がけで緩やかにすることができるのできます。
- 食事
- 運動
- 睡眠
に気を配ることです。
時代は変わってきていて、終身雇用神話も崩壊しています。
老後は年金で悠々自適の生活は幻となり、年老いても働かなければならない時代なのです。
どうせ働くのであれば、自分の好きなことを仕事にできたら幸せです。
読書やインターネットで情報や教養をつけ、生き方を学ぶことも重要です。
今の会社に依存していては、足元をすくわれかねません。
今の時代のメリット(情報が溢れている)を活かし、収入を得る方法を見つけることで、幸せな人生になるのではないかと思うのです。