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パワハラ以外のストレス源は、ネガティブな会話だった

みなさんの職場はどのような雰囲気ですか?

私の職場は、残念な人が多く、人を攻撃したり、陰口は当たり前だし、他人を持ち上げていい気分にさせるという面白いことをする人はいない場所です。

過去に私は、仕事を頑張れば頑張るほど、上司が意図することから離れてしまうこともあってか、パワハラを受けていました。

あまりにも、わけが分からなかったので、ある日、上司と話してみました。

解決はしなかったけど、自分の仕事のスタンスを決めることができました。

諦めがついたというか、自分を殺しながら仕事をしていこうと決意したのでした。

それ以後からは、上司が間違っていたとしても同じ方を向くようになったので、パワハラ行為が減りました。

正義は、今の職場にはないのです…

 

参考記事:今の職場の環境悪すぎで、ヤバイよヤバイよ!(2年経っても馴染めない)

 

本記事では

  • 職場環境が悪く、ストレスを受けている方
  • 人の悪口が多い職場の方
  • 人間関係が辛い方

に向けて、私の経験した事をお伝えします。

何かの参考になれば幸いです。

 

本記事を読み進めることで

  • ストレスを軽減できる
  • 悪口に醜さがわかる
  • 陰口を言ってもスッキリしないことがわかる

ようになります。

しばらくの時間、お付き合いくださいませ。

 

はじめに結論から申し上げますと

  • 人の悪口は言うべきではない
  • 他人を攻撃しない
  • 人が喜ぶことを言う

ということです。

詳細は、後述していきます。

 

パワハラ以外のストレスで疲労する

上司からのパワハラ行為が減って、これで安心と思っていました。

しかし、そんなに世の中、うまくいくはずがありません。

なぜか仕事をしていても、楽しくないし、夕方になると心から疲れてしまうので、いつも職場に居たくない気持ちでいっぱいでした。

職場に長くいると、元気がなくなっていく…

その時は、なぜだろう、なぜだろうと、自分が職場を嫌う原因は、わかりませんでした。

わかっていたのは、雰囲気は良くないことだけです。

文句を言って仕事をしない人や、その働かない職員に対し、他の職員が面白くない思いをするなど、負の空気が漂っていました。

ある日、私は所要で、早退する予定がある日は、少しでも早く職場から離れられるので、とても楽しみにしていました。

 

関連記事;上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために

 

ストレスの原因

職場には、とても一生懸命働く、ひとりの部下がいました。

その部下は、負けん気が強く、物事が分かっていない部分はありますが、私を頼りながら、いろいろな仕事をしてきました。

正義感も強く、パワハラ上司がわけのわからない行動をすると、とても怒っていました(もちろん、直接は言いませんよ)。

上司が居ないところで、その部下が私に、上司のことを愚痴ります。

私も、「たしかにひどいよね!」と同意していました。

そうすると、部下が、さらに上司を悪く言います。

ある時私は、確信できました。

このネガティブな会話が私が抱えているストレスの正体だったのだと。

この部下から発信されるネガティブな話を聞いたり、同調して、さらにネガティブな話が盛り上がることで、知らずしらずに自分がストレスを受けていて、疲労していたのです。

頑張っている者同士、愚痴のひとつやふたつ言うものだと思います。

しかし、このひとつやふたつの愚痴が、私の心を蝕んでいたのです。

 

ネガティブな話題は消し去る

私と部下は、正義感の部分で、息が合いました。

しかし、私は、ネガティブの会話に疑問を抱くようになったので、いくつかのことについて、自分の仕事の姿勢を変えました。

  1. ネガティブな話題には参加しない
  2. 他人の課題に介入しない
  3. 環境が悪くても、自分がやるべきことをやる
  4. 自分の事に集中する

 

①ネガティブな話題には参加しない

職場で、人の悪口になるようなネガティブな話題には、聞こえないふりや、参加しない空気を醸し出します。

ときには、意見を求められたりします。

相手は、私からネガティブな返答を期待していると思いますが、そうは言いません。

「気持ちはわかるけど、何かできるわけでもないよ」と。

あまりにも期待はずれの答えなので、不満気な顔をします。

まぁ、いっか。

 

②他人の課題に介入しない

私とその部下は、自分たちが介入した方がいいと感じるものについて、積極的に、行動していました。

中には、やりすぎていることもありました。

そこで、私は、一歩引き、ある一定の距離をおくことにしました。

自分たちが手を出した方が良いか、やりすぎかを考えるようにしました。

かなりの確率で、手を出さない方が良いことにも首を突っ込んでいたことが分かりました。

他人に優しくすることを考えていましたが、少し冷めているくらいが、相手にも自分にも良いということが分かりました。

 

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③環境が悪くても、自分がやるべきことをやる

たとえ、上司のプロジェクトの進め方が悪くても、ネガティブな感情を抱くことなく、その情報の中で、できることを精一杯やることにしています。

部下には理解されませんが、そう考えることで、私のストレスはかなり軽減されました。

いちいち職場の不備に対して、反応し、怒りの感情を出していたら、体がもちませんよ。

 

④自分のことに集中する

自分のまわりで起こる様々な事に対し、反応することなく、自分に関係なければ無視をし、自分の仕事に集中します。

そうすることで、ストレスは大幅に減るし、仕事にも集中できて、楽しさを見いだせます。

難しい課題にも、いろいろな角度から集中して考えると、答えが出やすく、達成感を得られます。

そして、あっという間に帰宅時間になっています。

現在は、このようなスタンスで仕事をし、できる限りストレスを持ち帰らないようにしています。

 

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まとめ

私は、職場の訳のわからないストレスを受けて、疲労していました。

その原因は、ネガティブな会話だったことがわかりました。

要するに、人の悪口はダメということです。

私は、それ以降、ネガティブな会話には加わらないことにしました。

それでも、話しかけられたら、ネガティブな部分を否定します。

そうすると、職場での余計な会話は減りました。

そして、私は、より仕事に意識を向けるようにしました。

  1. ネガティブな話題には参加しない
  2. 他人の課題に介入しない
  3. 環境が悪くても、自分がやるべきことをやる
  4. 自分の事に集中する

このことで、以前とは比べ物にならないほど、ストレスを軽減できました。

やはり、一つのことに集中することは、大事なのですね!

 

常日頃から、他人のことを悪く言うのは、よくありません。

他人に必要以上に期待するから自分の感情が反応してしまうのです。

感情を制御できるようになれば、ストレスも軽減できるようになります。

人の事を悪く言ったり、今の仕事に文句を言ったところで、マイナスしか生まれませんので、一生懸命に仕事をする方がお得だと思うのです。

 

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ABOUT ME
Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。