私たち大人は、いつの間にか、夢を持つことをしなくなります。
人生を歩んでいる最中、何かが原因で、夢を描くことは無意味だと思ってしまうのです。
夢を持つ事って、いったいどういうことなのでしょうか?
たとえ夢を持ったとしても、誰もが、プロ野球選手、プロサッカー選手、プロミュージシャンになるとはいきませんよね!
本記事では
- 夢を持つことがなくなった方
- 夢を持ってはいけないと考えている方
- 夢を持っても、どうせ実現しないのだと思っている方
に向けて、夢を持つべきなか否かをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 夢を持つことを否定しなくても良いことがわかる
- 夢を持つことの大切さがわかる
- 夢を持たなくなった原因がわかる
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
さっそくですが、結論から申し上げますと
- 大きな夢から小さな夢まで、自分で思いつく夢を持つべき
- ストレスや不安を抱えていると、夢を見る余裕がなくなるので、解消に努める
- 夢を抱くと、ワクワクし、幸福感が増す
ということです。
詳細は後述していきます。
夢ってなんだろう???
夢とはなんでしょうか?
夢と聞くと、「オリンピックで金メダル!」といった、一般人が手に届かない事を連想しがちです。
しかし、そうではありません。
夢とは
- 自分がなりたいもの
- 実現させたいこと
- やりたいこと
- 興味、関心のあること
- 手に入れたいもの
など、大きな夢から小さな夢まで、人それぞれです。
- 自分で事業を起こしてみたい
- 自分の家を持ちたい
- スポーツカーに乗りたい
- パワハラ上司から逃れたい
- 美味しいものをお腹いっぱい食べたい
- 昔のような体型になりたい
- MacBookProを手に入れたい
- 国体に出場したい
- オリンピックを生で見たい
- 海外で暮らしてみたい
- 英語をマスターしたい
- 腹筋を割りたい
- リタイヤしたい
- 自分の店を持ちたい
- プログラミングをマスターしたい
- 書斎がほしい
- 読書しながらのんびり暮らしたい
などなど、自分の目標と価値観が合致すれば「夢」といえるでしょう!
しかし、夢を持たない人も相当数いるのも事実です。
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夢を持たない理由は自分にはムリと思っていたから
夢を持てないとは、どうしてでしょうか?
実は、私も最近まで、「夢」を持てない人でした。
私が夢を持たなかった理由は
- 夢というのは、大きくなければいけないと勘違いしていた。
- 夢が叶うなんて一部の人だけと思っていた。
- 夢に期待し、裏切られてショックを受けることから逃げていた
- 大人になってストレスや不安を抱えるようになり、夢や希望を考える余裕がなかった
などでしょうか。
幼い頃は、怖いもの知らずで、思いつくまま夢見たものです。
妄想も得意としていました。
成長に伴い、現実や色々ことを目の当たりにしたので、夢は見ない方が楽に生きられるという考えに変わったのが大きいですね!
私の周りでは、夢を持つ人がいるような感じはありません。
このままサラリーマンのレールの上を進んでも、素晴らしい未来なんて、これっぽちも見えてきません。
毎月の給料はもらえるでしょうが、その金額もどうなるやらわかりません。
確実にわかっていることは、今よりも多く源泉徴収されるはずなので、手取り金額が減ります。
退職後も、年金が十分な金額を受け取ることができないため、老後の生活はゆとりのないものになるは容易に予想ができてしまいます。
さらに、収入を得るために、ヨボヨボになっても労働を強いられるのです。
こういった未来を想像できてしまうのに、自分の人生を社会の流れに任せて良いはずはありません。
自分の未来に夢(たとえ小さくてもいい)を持ち、夢と現実を紐付けることができるような行動をした方がいい世の中なのだと思います。
夢を持つメリット
夢を持つメリットは
- 生き生きとしていられる
- 成長できる
- なくなってしまった「童心」を取り戻すことができる
- 楽しい未来を思い描くことで、前向きになれる
など、他にも色々あると思います。
小さな夢でも持つようにすると、前向きな気持ちになるため、「生き生き」となります。
夢のために、勉強や努力、挑戦をしなければならないこともあるので、自己成長につながります。
チャレンジして失敗しても、致命的な失敗でなければ、自分を成長させることができます。
夢を持つことで、ワクワクした気持ちになり、なくなってしまった「童心」を手に入れることが可能になると思います。
というか、取り戻したいです。
私たち大人は、「童心」と「理性」をトレードオフして手に入れました。
理性を手に入れた今、再び「童心」を取り戻すことができたら、とても面白いはずです。
子供時代の発想力が欲しい…
これに少しの理性が加われば、最高ですよ!
これからの人生が楽しくなるに違いありません。
関連記事:もっとユーモアと遊び心を出しながら生きよう!【人生を楽しく感じられるようになる方法】
夢を持つことは大切
私はいままでの人生で成功体験をしたことがなかったので、「夢」を持たないようにしてきました。
しかし、最近になって「夢」を持ってもいいかも?と思うようになりました。
自分の心の奥底に蓋をして閉ざしてしまった自分の想いを覗いてみてみると、ささやかではありますが、実現したい「夢」を引っ張り出すことができました。
大人になる過程で、無意識に封印していたのです。
封印を解いた今、可能だと思えています。
そう思えるとワクワクします。
もちろん、黙っていて、他力ではいけません。
何をすればよいのかが、理性ある大人は理解できるのです。
夢を叶えるために
夢を実現させるためには、コツコツと行動する必要があります。
ハイテンションで、やる気になっていては、テンションが下がったときに、行動できなくなります。
ハイテンション
やる気があるのは当たり前ローテンション
やる気がなくなる普通のテンション
気分の浮き沈みに関係なく行動できる自己啓発セミナーでやる気になっても、行動できないのは、まさしくこれが理由です。
なので、よくも悪くも、普通のテンションで、行動を習慣化する必要があります。
少し冷めた感じですが、ハミガキと同じで、「さあ、やるか」といった感じです。
ハミガキをするのに、ハイテンションにはならないですよね!
習慣化するには、最初は”シンドイ”と感じますが、そこは頑張って継続して行動することです。
そう繰り返していると、慣れてきます。
このようになれば、こっちのものです。
行動していると、必ずといっていいほど、失敗が付き物になります。
この時、ネガティブに問題を探すことにばかりに気を取られないで、ポジティブに、うまく行ったときってどうだったのだろうと、うまくいくポイントを中心に考えることが肝要です。
失敗しても、へこたれない精神
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まとめ:夢を持つことは難しくない
私達は、大人になる階段の中で、夢を忘れてきました。
大人になっても夢は、小さなものでも良いので、持つべきだと考えます。
私のように、大人にかる過程で、夢を持つことをあきらめた人は一定数いると想います。
自分の心の奥深くに封印してある夢を思い起こしてみましょう。
夢を持つことで
- 生き生きとしていられる
- 成長できる
- なくなってしまった「童心」を取り戻すことができる
- 楽しい未来を思い描くことで、前向きになれる
ことのメリットを得ることができます。
理性を持った大人が童心を取り戻すことができたら、最強です。
発想が豊かですし、これまで培ってきた経験で、いいところ取りになります。
まずは、「3kg痩せる」とかでも良いので、行動してみることです。
その行動を習慣化させれば、成功です。
習慣化するには、はじめはシンドイですが、慣れるので、それまでば頑張ることです。
まずは小さな成功体験することからスタートです。
サラリーマンの進む先には、明るい未来は見えてきません。
なにか夢を持って、行動することが大切なのです。
夢は、自分の心の中を覗けば、色々あるはずですし、これから生まれてくる夢もあると思います。
致命傷にならない失敗であれば、取り返しができるので、失敗を恐れず、チャレンジしましょう。
そして、豊かな人生にしましょう!