ストレス

ストレスによる身体への影響(ストレスホルモンは短期であれば有用で長期になるとヤバイ)

私は、職場でのストレスを大いに感じた経験から興味を抱き、ストレスについて調べてみました。

ストレスホルモンって、悪いものと思いがちです。

ストレスホルモンは、ストレスから私達を守ってくれるホルモンなのです。

 

本記事では

  • ストレスを受けるとヤバイのではと不安を抱いている方
  • ストレスを解消したい方

に向けて、ストレスのメカニズムと解消方法を簡単にお伝えします。

何かの参考になれば幸いです。

 

結論から申し上げますと

  • ストレス防御システムがあるので、短期であれば大丈夫
  • 長期にわたってストレスを受け続けるのは、心身ともにヤバイ!

ということです。

少しの時間、お付き合いくださいませ。

 

Contents

ストレスを受けた時の体の反応

ヒトは、ストレスを受けると、心臓がドキドキしたり、体にストレスに対する反応が起こります。

私たちの体には「ストレス防御システム」が備わっているためです。

簡単に言うと、脳がストレスを感じると、脳からの指示により、体がそれに備えて準備を整えます。

ストレスを感じる

脳の視床下部から下垂体に命令
CRF(Cortictropin Releasing Factor)というストレスホルモンを分泌します

下垂体から副腎に命令

ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌

これに副腎が反応
アドレナリンコルチゾール(糖質コルチコイド)というホルモンが分泌

社長 → 部長 → 社員のように職制を通じて、指示をだすようなもの

 

ストレス反応によって分泌されるホルモンの働き

アドレナリン

  • 交感神経を刺激
  • 心身共にいつでもストレスと戦える準備をします

 

コルチゾール

  • ストレスと戦うために必要となるエネルギーを蓄える

 

ストレス対応ホルモン

ヒトがストレスを受けると、自分を守るために分泌するホルモンがあります。

  • ノルアドレナリン
  • コルチゾール

 

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンは、覚醒作用を示し、心拍数や呼吸数、血圧を上げて体を緊張・興奮状態にします。

メリット

メリットは、やる気を高めるほか、集中力や判断力、長期的な記憶力を高めたり、ストレス耐性を強めたりする作用もあります。

デメリット

メリットに対して、デメリットは、過剰に分泌されるとイライラしやすくなるため、「怒りのホルモン」とも呼ばれています。

 

その他の特徴として、仕事の締切日だったり、多忙などで、崖っぷちの状態の時の緊張感と集中力がノルアドレナリンが分泌された状態です。

短期ストレスでの分泌は、私達にとって、非常に有用なものになります。

反対に、長期ストレスでは、心身が不調になる原因となります。

 

コルチゾール

コルチゾールは、ネガティブなイメージを思い描きがちですが、ストレスに対応するため、からだの機能を制御してくれる、とても優秀なホルモンです。

メリット

ストレスによる脳の機能低下や血糖値の低下などを防ぎつつ、免疫力も高めてくれる物質です。

デメリット

過剰に分泌されれば自律神経のバランスを崩すだけでなく、血圧や血糖値が上がり過ぎてしまい、結果的に免疫力を低下させてしまう

過剰な分泌によって海馬の神経細胞が減少する。

海馬とは、記憶・学習能力に関わる脳部位です。

 

ストレスに強いホルモン、オキシトシン

オキシトシンは、愛情ホルモンと言われています。

脳の視床下部で生成され、下垂体から分泌されるペプチドホルモン(アミノ酸が2個以上つながって構成されたホルモン)の一種です。

オキシトシンの分泌量が多ければ、よりストレス状態に耐えられるようになります。

人を思いやるだけでストレスは減るのです。

感謝の気持ちを持つことが大切です。

誰かへの感謝や思いやりの気持ちを頭に思い浮かべるだけでも、オキシトシンが分泌されることが実験で判明しています。

相手を思いやる利他の心を持つことが、このストレス社会を生き抜くポイントになります。

親指と人差し指の間の付け根にあるくぼみを、気持ちのいい強さで押すだけでオキシトシンが分泌されることが判明しています。

 

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ストレス解消方法

ストレスを解消する方法はたくさんあります。

私が特にオススメする方法は2つの方法です。

  • 運動をする
  • 自然と触れ合う

私は、上記2つを同時に行うようにしています。

要するに、森の中でジョギングをすると、ダブルメリットの恩恵に与れます。

 

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ストレスはがんの成長と転移を促進させます

ここからは、ストレスとがんについて、述べていきます。

ある実験によりますと、がんを発症させたマウスにストレスを与えると、他の部位への転移率が高かったそうです。

これは、ストレスホルモンのひとつのノルアドレナリンが、がんの血管新生と転移を促進させる可能性があるとのことです。

ストレスに最も影響するのは、乳がんです。男性では前立腺がんですが、乳がんの影響は軍を抜いています。

 

ストレスの種類は2種類

私達が受けるストレスの種類は、大きく分けて以下の2つです。

  • 私生活ストレス
  • 職場ストレス

(因みに私は、職場ストレスです)

あるヨーロッパの研究によると、重度な生活ストレスを受けた女性は、他の人よりも2倍の乳がんの発生率だったそうです。

ストレスが乳房に対して発がんさせることが示唆されていて、全がん種類を精査しても、乳がんがストレスと最も強い関連があったとされています。

乳がんは、抗ストレスホルモンのコルチゾールも関わりがあることがわかっています。

 

コルチゾールと乳がんの関係

長期のストレス下で、継続的なコルチゾール分泌があると、乳腺細胞のシグナル伝達経路に直接影響を与え、エストロゲン生成やその活性を促進させ、乳房の腫瘍を形成してしまいます。

エストロゲン過剰は乳がんの原因になります!

 

コルチゾールと免疫の抑制

長期のストレス下で、継続的なコルチゾール分泌があると、ナチュラルキラー(NK)細胞を低下させ、IFNγ(インターフェロンガンマ)産生を低下させます。

 

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海外の研究では、高ストレス群は、乳がん発症率が92%上昇し、前立腺がん発症率が35%上昇しました。

 

やはり、ストレスはによる身体への影響はヤバイですね!

 

ストレスはコルチゾール分泌を促進させ、体内の栄養素を消耗させます

コルチゾールにより消耗する栄養素は

  • マグネシウム
  • カルシウム
  • ビタミンC
  • ビタミンB群
  • タンパク質

これらの栄養素は、心身を構成するのに、とても重要な栄養素なので、これらが不足すると、心身に様々な影響があります。

 

がんの原因は様々だけど

がんの原因は様々ですが、ストレスの関与も大きいと考えられます。

ストレスはがんだけではなく、色々な疾患に関与しているので、ストレスを回避やストレス発散は必要です。

 

 

精神的にも、物理的にも変化させなければならない場合もあると思います。

 

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身体を壊してからでは遅いので、決断しなければならないときがあれば、一歩前に踏み出す勇気が必要です!

 

後悔しない人生にしましょう!

 

まとめ:ストレスによる身体への影響

私達は、日々ストレスに晒されている状態です。

ストレスを受けると

  • ストレス防御システムがあるので、短期であれば大丈夫
  • 長期にわたってストレスを受け続けるのは、心身ともにヤバイ!

となります。

 

私たちの体には“ストレス防御システム”が備わっていて、ストレスと受けると

  • アドレナリン
  • ノルアドレナリン
  • コルチゾール

が分泌され、ストレスに対応しようとします。

ストレス状態が短期であればメリットがあり、長期になると、デメリットになります。

 

ストレスに強いホルモンは「オキシトシン」です。

オキシトシンは、愛情ホルモンと言われ、人に優しくしたりすると分泌されます。

 

私がオススメする、ストレス解消方法は

  • 運動をする
  • 自然と触れ合う

の2つです。

まとめて、自然の中で運動するのが、さらにオススメです。

 

ストレスを長期に受けると、がんを促進させてしまうリスクがあります。

長期ストレス状態でいると、心身に影響が出てしまうので、その前に対処することが大切になります。

 

ABOUT ME
Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。
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