みなさんは、オーラルケアをしっかりしていますか?
昔は、歯を磨いていれば大丈夫だと思っていたのですがねぇ…
毎日、歯を磨いていても、虫歯になったし、2本の歯を失った。
何もわからないままでいると、総入れ歯になるのは間違いないと思われます。
どのようにオーラルケアをやればいいのでしょうか?
本記事では
- 虫歯や歯周病になりたくない方
- 歯を大切にしている方
- オーラルケアを実践している方
に向けて、私が調べて実践しているオーラルケアの方法をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 正しいオーラルケアを理解できる
- これからのオーラルケアを修正する
ようになります。
しばらくのお時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- オーラルケアはきちんとやったほうがいい
- ハミガキ、歯間ブラシなどを使う
- 口内細菌を大切にする
- オーラスケアを疎かにすると、様々な病気のリスクが高くなる
ということです。
詳細は後述します。
オーラルケアの重要性
歯磨きなどのオーラルケアは、虫歯を予防するだけではありません。
歯周病で大切な歯を失うことを防ぐためでもあります。
初めて聞いた時は、信じられませんでしたが、オーラルケアを疎かにすると
- 糖尿病
- 大腸がん
- 膵臓がん
- リウマチ性関節炎
- 心疾患
の原因にもなっているのです。
信じられませんよね?!
わかります、とても大病になるイメージなんて持つことができません。
しかし、次のことで、イメージができると思います。
オーラルケアは重要
ケアをしないとバクテリアが増殖
バクテリアが腸や血液に入り込む
炎症が起こる
糖尿病、大腸がん、膵臓がん、リウマチ性関節炎、心疾患を引き起こす
悪い細菌が炎症を起こし、それが全身に広まっていくイメージ
口内細菌は殺してはいけない!
私は口臭予防に、マウスウォッシュを使用していました。
口の中にいる菌は、全て悪者で、口臭の元になるとイメージしていました。
よくよく調べてみると、口内細菌は、良い菌、悪い菌がいるのです。
悪い菌を殺そうとすると良い菌も死んでしまいます。
この良い菌は、私達の体調を整えてくれる大切な役割をもっているので、殺してはダメなのです。
よって、マウスウォッシュは使わないようにしました!
口内細菌は
- 体の代謝をコントロールしたり、血流をアップさせたり様々な重要な働きを促す役割があります。
- 口のなかには大量のバクテリアが住み着いていて、このバクテリアは硝酸塩を亜硝酸塩に代謝する働きを持っています。
- 口のなかで生まれた亜硝酸塩は消化器官へ送り込まれ、一酸化窒素に変換される。
一酸化窒素は
- 体内で血管を広げてくれる働きをします
- 血が流れやすいので心疾患の予防になる
マウスウォッシュにふくまれる抗菌剤には、良い菌と悪い菌を区別する能力はなく、
特定のバクテリアを狙い撃ちすることはできないので、
口の中の菌を手当たりしだいに殺してしまうのです。
関連記事:アンチエイジングには、マウスウォッシュの使用はオススメしない【一酸化窒素は大事】
口内細菌を育む
口内細菌が大切なのはわかりました。
口内細菌に大いに働いてもらうようにするには、普段から口内細菌のために意識した方が良いことがあります。
- 口内細菌を殺さない
- 乳酸菌を補給する
- 大切な栄養素
- 食事は定期的に
- ストレス
口内細菌を殺さない
口内細菌を殺さないようにするには
- 加工食品を減らす
- 殺菌成分が入ったマウスウォッシュや歯磨き粉を使わない
オーラルケアの殺菌成分は無意味です
ということです。
健康的な食事をし、殺菌成分には頼らないことです。
乳酸菌を補給する
口内細菌は腸内細菌同様、乳酸菌を補給することが大切です。
野菜を摂取することで、乳酸菌を得ることができます。
大切な栄養素
口内細菌が活発に働くには
- ビタミンA
- ビタミンD
- ビタミンK(納豆やレバー)
が必要です。
野菜やサプリから摂ることができます。
食事は定期的に
食事は規則的に取りましょう。
口内細菌は日中に活動的なります。
深夜の食事は口内細菌の働きが悪くなります。
ストレス
ストレスは、何においても悪ですが、口内細菌にもよろしくありません。
腸内細菌同様、ストレス解消に努めることをおすすめします。
関連記事:自然と触れあうことで得られる7つのメリットでストレス解消
オーラルケアについて
オーラルケアについて、気をつけることは
- 食べ物のカスなどを残さない
- 歯磨きは、強くやらない
などです。
歯ブラシ1本では、オーラルケアはムリです。
そのために、ケアグッズの使用は必須になります。
私が愛用しているものをご紹介します。
- ジェット水流洗浄機ドルツ
- デンタルフロス
- 電動歯ブラシ
ドルツの導入
私が40歳少し前のことでした。
私には、毎食後、ハミガキをする習慣がみについていました。
しかし、ある日、突然、奥歯の歯茎に痛みが出現しました。
この痛みは次第に大きいものとなり、引くことはありませんでした。
翌日、歯医者に駆け込みました。
レントゲンで、歯の根元が菌に侵食されてことがわかりました。
歯根治療という、歯の神経が通っていたところに、薬液を入れ、菌を死滅させます。
なかなか成果がでず、半年通って、ようやく菌が消えました。
このことから、ハミガキだけでは、歯の隙間やポケットという歯と歯茎の隙間の汚れは除去できないということがわかりました。
ある日、なんとなく見ていたユーチューブでこのジェット水流洗浄機のドルツが紹介されていました。
イメージとしては、車の洗車機のスプレーガンを口腔内ように小さくしたようなものです。
ジェット水流で歯間などの汚れを落とします。
早速、購入のはこびとなりました。
物が届き、使ってみました。
最初、歯茎に軽い痛みがありましたが、慣れてしまえば、痛みなんかはなくなります。
ハミガキをしたあとにドルツで洗うと、少しですが、小さなカスがでてきます。
やはりハミガキのみでは、歯間やポケットの食べかすは取り切れないのです。
ドルツを使ってからは、他の歯根が悪くなることはありませんでした。
デンタルフロス
ドルツを使ってからは、口の中の調子は良かったのですが、たまに少し匂いが気にあることがありました。
奥歯の歯間の食べかすが少し残っていることがありました。
そんなときは、糸ようじをつかってきれいにしていました。
やはり、少しでも汚れが残るのはマズイです。
デンタルフロスを用いて、毎日、歯間をケアすることにしました。
ほとんど、汚れを確認することはないですが、たまに、しっかり汚れが糸にくっついて取れていることがあります。
気持ちいいですよ。
電動歯ブラシ
電動歯ブラシを使うと、手を動かす量が減らすことができるので、かなりハミガキが楽になります。
さらに、歯垢の除去能力も普通のハミガキよりも高いといいます。
今までの歯ブラシで、強くブラッシングすると、歯茎が下がってしまい、歯周病の原因にもなります。
電動歯ブラシを使って、丁度よい強さでブラッシングするのが良いと思います。
先日、歯医者で歯石取りをしてもらいました。
2年前からやっていませんでしたが、歯科の先生から、「2年の割にはそうでもないよ」と言われ、「電動の歯ブラシ使っているでしょ?!」とも言われました。
やはり電動の歯ブラシは歯垢除去に有効なのですよ。
口臭予防と歯周病予防
海外ではデンタルフロスの使用が当たり前といいます。
日本のデンタルフロスの使用率はわかりませんが、海外に比べると低いと思います。
ほんの小さな食べかすがあるだけで、口臭になります。
デンタルフロスを使うことで、口臭予防ができます。
私のようにアラフィフ中年ともなれば、口臭おじさんが増殖します。
体臭も相まって、おじさんは臭いと若い人から思われてしまいます。
食べかすをほったらかしにしておくと、歯周病にもなり、口臭も広がります。
なので、オーラルケアをしっかりして、口臭おじさんにならないようにしなければなりません。
毎日の習慣で、年老いても歯の健康を保ち、楽しい食生活を送るように、やっていきましょう!
まとめ:オーラルケアの重要性
オーラルケアで大切なことは
- オーラルケアはきちんとやったほうがいい
- ハミガキ、歯間ブラシなどを使う
- 口内細菌を大切にする
- オーラスケアを疎かにすると、様々な病気のリスクが高くなる
です。
オーラルケアを疎かにすると病気になるリスクが高まります
- 糖尿病
- 大腸がん
- 膵臓がん
- リウマチ性関節炎
- 心疾患
など。
口内細菌はとても重要ですで
体の代謝をコントロールしたり、血流をアップさせたり様々な重要な働きを促す役割があります。
口内細菌を活かすには
- 口内細菌を殺さない
- 乳酸菌を補給する
- 大切な栄養素
- 食事は定期的に
- ストレスと溜めない
ことが大切です。
オーラルケアについて、気をつけることは
- 食べ物のカスなどを残さない
- 歯磨きは、強くやらない
そのために
- ジェット水流洗浄機ドルツ
- デンタルフロス
- 電動歯ブラシ
などのケアグッズの使用が必須になります。
オーラルケアをすることで、できるだけ自分の歯を残し、楽しく健やかに暮らしましょう!