私のまわりには、もともと行動力は持ち合わせている人は、少ないように思えます。
特に仕事では、すぐに行動した方がいいにも関わらず、あれこれ考えていまい、動けないでいます。
難しくないことでも、アレコレ考えて、動かないんですよね!
「私が安易な考えすぎるのかな?」と戸惑ってしまうほどです。
簡単なことでも、動けない人が多すぎるのです。
そんな私も昔は、行動力ゼロでした。
なので、行動に移せない人の気持ちはめっちゃわかるのです!
本記事では
- 自分には行動力がないと思っている方
- 自信を持つことができないので、行動できない方
- 行動した先にあるリスクが怖い方
に向けて、行動できなかった私が経験してきた事や、変化したことなどをお伝えします。
なにかの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 行動力を身につけるためのコツを掴むことができる
- 今まで、できなかった一歩を踏み出すことができる
- 行動の先の結果に恐怖しなくなる
ようになります。
少しの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 自信なんてなくてもイイ
- 不安があるのは当然のこと
- あまり深く考えないこと
- 心配しているトラブルはほぼ起きない
- 一歩を踏み出すことで、見えてくるものがあるので不安はなくなる
ということです。
詳細は後述していきます。
行動できない原因は、余計なことまで考えすぎるから
なかなか行動することができないのはなぜでしょうか?
行動できない原因は、余計なことまで考えすぎるからです。
どうして考えすぎてしまうのか?
考えすぎる要因
- 経験がないから不安
- 新しいことをするのが面倒
- 自信がない
からです。
不安を抱くことが大きいのかもしれません。
経験がないから不安
経験がないから不安というのは、誰もがそのように感じています。
結論を言うと、無駄に不安を抱いているのです。
何も情報がないので、どうしようもできません。
経験がないことは、経験することでしか情報を掴むことができません。
この不安を感じながらでも、前に進むことを考えましょう。
次第に慣れて、不安はどこかへ行ってしまうでしょう!
新しいことをするのが面倒
新しいことをするのが面倒だと思うことはよくあります。
人には「恒常性」という本能があって、脳がいつもと違うことをすることに抵抗するのです。
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
好奇心があれば、面倒だとは感じないのですが…
新しいことに一歩踏み出すということは、他にもやらなければならないことが出てくる可能性があります。
追加される作業の事を考えたり、対処するのは、大きくなる場合もあります。
面倒なことが起こる可能性はありますが、そこで止まっていてはダメです。
自信がない
自信がないというのは、皆、同じです。
やってみないと、自信なんて持てません。
とにかく、自信が無いことを理由に止まってしまうのは、合理的ではありませんね。
私が仕事で経験したこと
私が仕事で経験したことの一例をお伝えします。
はじめはとても抵抗がありましたが、経験していくと、どうでもなくなります。
クレーム対応
クレーム対応は多くの人はやりたくない業務です。
結末が予測できないので、とても恐怖です。
なので、尻込みしてしまいます。
理不尽な事を言われるし。
そんなクレーム対応ですが、数多く経験するのが良いと私は考えています。
数をこなしていると、大体のパターンが見えてきます。
対応している途中で、相手の言いたいことがわかるので、それについて対応すればいいだけ。
不安を持つのは仕方がないけど、考えても仕方ありません。
クレーム対応を避けていても、たまたま出た電話がクレームである可能性はあります。
つべこべ言わず、覚悟を決めて、積極的にクレーム対応しましょう!
不払い金回収
お金の回収業務で、不安になるのは、危害を加えられるのではないかと考えてしまうことです。
私は、数多くお金の回収業務を行ってきましたが、一度も暴力事件にあたったことはありません。
お金回収 − 危害を加えられる恐れ
という発想は、大きな誤りです。
なぜ、インチキ預言者の私達は、このように不安になるのでしょう?
「〇〇金融道」みたいなテレビドラマや映画のイメージが強いのかもしれませんね!
私がクレーム対応や不払い金回収を経験してわかったことは
インチキ預言者の私達が考えたリスクは
大ハズレで意味がない
理不尽な事は、学生時代に、コンビニなどのサービス業のアルバイトなどで経験するのがイイ!
とりあえずやってみる思考
過去に行動できなかった私の現在は
多少のリスクを考え行動するようにしています。
完ぺきな準備をしたいところだが
完ぺきな準備をしたいところではありますが、準備をしていたら、時間だけが過ぎてしまいます。
準備が100%でなくたって、行動しちゃいます。
やりながら修正
行動していると、色々と見えてきます。
正解や不正解も
修正が必要なことは、行動しながら修正します。
考えていたよりリスクはない
リスク覚悟で行動します。
実際に動いてみて、感じることは
考えていたよりリスクはない
ということが多いです。
全くリスクを考えないというのはダメですが、あまり大きく考えすぎないほうがいいです。
思考を遮断する
初めて行動する時は、あれこれ考えます。
しかし、考えすぎると行動できなくなることが多いです。
思考が邪魔をしているのです。
私は、邪魔する思考は遮断するようにしています。
思考を遮断して、強制実行モードに切り替えるのです。
モジモジ考えて、行動しない自分に疲れてしまうくらいなら、行動した方がまだマシ
私は、行動しようかモジモジ考えて動けなかったことがあります。
どうしようかという迷いと不安は、行動しない限り続きます。
私の迷いは
- 行動するしか無いよ!
- 勇気を出してさ
- でも、不安でドキドキするよ(T_T)
ってな感じ
永遠と、どうしようか迷い続けていると、とても疲れます。
そんな自分はイヤだ!
と思うようになりました。
モジモジ考えて、行動しないで疲れてしまうなら行動してしまえ!
と自分に言い聞かせました。
この結果、悪いこともありましたが、行動に移したほうが、あれこれ考えるより、スッキリします。
考えて悩んでいても良いことはない
私の趣味のひとつは、ジョギングすることです。
天候が優れない時は走りません。
微妙な時が困ります。
色々考え込んでしまいます。
こうなると、行動できません。
モジモジ考えた結果、ジョギングをしないで、雨が振らなかった時のモヤモヤした気分は最悪です。
なので、覚悟を決めるようにしました。
これで、モヤモヤした気分とおさらばできるようになりました。
扉を開いて一歩踏み出す
行動するかどうか、不安な気持ちは、みんな持っています。
行動をすることで、いろいろ経験できます。
そして、その不安な気持は落ち着くようになるのです。
一歩踏み出すことに慣れてきます。
行動する前に抱える不安は、実は、とても小さな事だと気付くからです。
まとめ:行動できるようになるためには
過去の私は、ウジウジ考えてしまうことが多くて、行動できない人間でした。
考えすぎて、動きが止まってしまう原因は
- 経験がないから不安
- 新しいことをするのが面倒
- 自信がない
からです。
考えすぎて行動できない自分に嫌気さし、行動できるようになるためにはどうするかを考えました。
行動することができるようになるには
とりあえずやってみる思考を持つことです。
- 完璧な準備が欲しいところだが、準備が100%でなくても行動
- やりながら修正していく
- 考えていたよりリスクはない
- 思考を遮断する
考えて悩んでいても、イイことなんてありません。
悩んだ結果、行動しなかったら、モヤモヤした気分になります。
できるだけ行動することで、モヤモヤ気分とおさらばできます。
初めての行動する前は、誰でも不安はあります。
その状態で、まずは一歩を踏み出すことです。
行動することによって、不安は薄らいでいきます。
経験で慣れてくるからです。
- 自分に自身がない
- 完璧主義者
- 先延ばし
- 失敗が怖い
- ネガティブ思考
- 大きく考えすぎ
などで、立ち止まっていないで、行動しましょう!
結果を意識せずやるべきことをはっきりさせて、全力を尽くします。
とにかくやってみることが大切です!