私達の周りには、「〜しなければならない」「〜するのは当たり前だ」など、様々な常識と言われるものが多くあると思います。
恐るべし、同調圧力!
そういった事が多すぎて、中には納得いかないことでも、常識だからとか、みんなもやっているからと、イヤイヤやらされていることもあります。
私達は、「常識や既成概念にとらわれて疲弊している」のです。
本記事では
- 職場の常識や既成概念に疑問をもたれている方
- 同調圧力に屈して、イヤイヤみんなと同じにしている方
- このまま周りに流されて生きるのやイヤだと思う方
に向けて、おかしな常識、既成概念について、私の考えお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 自分がいかに気を使っていることがわかる
- いままで考えていた常識と思われていたものが無意味だとわかる
- 常識や既成概念にとらわれていたことを残念に思う
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 意味のない常識などに従う必要はない
- 勇気を持って、他人の人生ではなく、自分の人生を生きることを大切にする
- 世間体などを気にしていたら、悔いの残る人生になる
ということです。
詳細は後述していきます。
仕事をするうえで、当たり前だと思っていたこと
私はサラリーマンになって30年です。
自分で言うのもなんですが、いままで真面目にやって来ました。
もちろん、今も真面目に働いていますよ!
当時から今の仕事にフルコミットして尽くしてきました。
- サービス残業当たり前
- 有給なんて、気安くとるものではない
と自分に厳しく、会社のために働いてきました。
本当に尽くしていたのです。
そうすることで、職場に貢献できていたと自分では思っていました。
その時の上司からは、評価もしていただいて、それなりに充実していたのだと思います。
しかし、人生って山あり 谷ありだと思っていたら…
私のサラリーマン人生に、突如、変化が起こります。
人事異動で、私の上司が変わりました。
そのパワハラ上司のおかげで、私の心も変わっていってしまうのです。
その上司は、私のことを小馬鹿にしていました。
私のことを評価しないことには我慢ができていました。
しかし、協力なパワハラを受けるようになってからは、心がズタボロになりました。
30年以上もの間、職場に捧げてきた私のフルコミットは、上司のパワハラによりすべて崩れ去りました。
そこで、わかったことは
職場は最後まで守ってはくれない!
ということです。
上司が変わることで、自分の置かれている環境は一変します。
巷で言われているように
「終身雇用神話」はないのだと身を持って感じました。
そもそも、今の時代は、終身雇用制度などは、終わりを告げていますがね…
関連記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
冷静になって考えてみると
私は、色々と経験してきました。
仕事のプレッシャーやストレスなど…
それまでは、家族の為を思い、我慢し、歯を食いしばり、時には、寝ないで働いたこともありました。
休みを取らずに、働き続けたこともあったのです。
しかし、上司からのパワハラには、ホント参り、色々と悩みました。
- 仕事を辞めたいけど、子供の学費を工面できなくなる
- 年老いた親から息子の学費を借りてみようか
- あと数年したら、パワハラ上司が引退するはずだから、なんとか頑張ろうか(結局引退しないでいますが)
- 辞めたい 辞めたい 辞めたい
など、初めての経験でした。
もちろん、転職も考えました。
パワハラ上司の計らい(私を追い出したかった)で転勤となりました。
その転勤もあって、何とか今でも勤めることができている状況です。
お金の常識
職場の仲間からお金について、色々と突っ込まれることがあります。
あなたはあなた、私は私なので、放っといてほしいのですが…
家を買えばいい
人生の先輩から、家を買えと言われます。
その先輩自身も自分の家を所有して、住んでいます。
私には、「夢のマイホームを買うのは当たり前」という常識などはありません。
基本的に賃貸で十分と考えています。
運良くコスパの良い中古住宅の案件でもあれば考えますが、そうでなければ買うつもりなんてありません。
新築のマイホームを持ってしまうと、住宅ローンのために、年老いても働かなくてはならなくなり、自由な人生を送ることができなくなります。
私は、新築のマイホームは持つつもりはありません。
ケチですよね!
私は、後輩から「ケチですよね!」と言われたことがあります。
まぁ、否定はしませんけどね(笑)
私が、その後輩よりも収入があり、後輩が考えるお金の使い方をしていないからなのか、言われてしまいました(汗)
不思議なことに、その「ケチ」と言った後輩は、月々の支払いに苦慮していました。
え゛ーっ、借金してまで浪費する必要ある?
と言いたくなります。
逆に、お金のマネジメント方法を聞いてくれればいいのにと思うのでした。
私の後輩のマネはしないで、
お金は、計画的に使いましょう!
お金儲けは悪
「お金儲けは悪いこと」という風習がなんとなく存在しています。
お金への執着はいけません。
お金があるのに越したことはないです。
目的のために稼いで何が悪いということです。
人を騙したり、陥れたりして、お金を稼ぐのは、もちろんダメですが。
お金は、人生において、ある程度必要な信用度の高いクーポン券なのですから、お金儲けが悪いなんて、わけのわからない風習は間違いです。
関連記事:経済的ストレスは老けさせたり思考力が低下するーそうならないための節約の方法7選
健康
人生100年時代と言われておます。
そこで、大切なのは、アクティブで自由に動くことができる健康寿命です。
より良い人生にするために、健康寿命を伸ばすことは必要なことです。
健康のために、普段から運動をしたり、野菜を食べたり、健康的な生活に気をつけるべきです。
しかし、私の周りでは、運動する人、健康的な食事に気を配る人はいません。
逆に、私に対して、「命根性が汚い」とでも言いたいかのように、異様な眼差しがあります。
いわゆる変わり者扱いされています。
健康に気を配らない私の周りの人は、生命保険にはしっかりと加入しているのだから、意味がわかりません。
生命保険は「不幸の宝くじ」のようなものなのに。
病気になって働けなくなることを心配して、そこにお金をかけるのなら、健康に気とお金を使えばいいのにと思ってしまいます。
生命保険に入っていて、安心しているようですが、保険に入っていても、病気を直してくれませんよ。
「生命保険加入は常識です」と信じている人は多いです。
こういう人にはっきり言ってあげたい。
生命保険に多額の保険金を支払って、何か得になることあるの?
関連記事:私が運動(ジョギング)を続ける理由は、幸福感を得るためで、ダイエットは副産物
飲み会
歓送迎会、忘年会、新年会など、職場での飲み会って多いですよね。
仕事人として、参加は当たり前の風潮ってありますよね。
過去に私もそのように思っていましたから…
勤務時間外に、各自で飲み代を支払うにも関わらず。
そんな飲み会は、私は、行かなくてもいいと思っています。
飲み会に行く事自体は、楽しいです。
しかし、強制ではありません。
職場が強制しているとしたら、その飲み会は、仕事となり、時間外手当が発生します。
職場の飲み会にイヤイヤ参加しているのであれば、行く必要がないことを理解しましょう。
「飲み会、参加するよね?!」の質問に対し、
「いいえ、行きません!」とはっきり言えるようになりましょう!
関連記事:【アラフィフの生き方】常識にとらわれず、自分の考えで行動し、周りに流されない人生にする方法
常識ってなんでしょうか?
常識、常識と言いますが、常識とはいったい何なんでしょうか?
調べてみると
「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力」
のことです。
この「共通の知識・意見」というのは、いつの時代ものなのでしょうか?
現在の状況にそぐわないものも多くなってきているのではないでしょうか?
少しでも、常識とされるものから外れ、周りと違う行動をとると、非常識ということで、同調圧力が起こり、目に見えないプレッシャーを受けます。
どう考えてもおかしいことが多く存在します。
このような同調圧力に屈することなく、突き進むべきだと考えます。
自分は自分、他人は他人なのですから
まとめ:常識や既成概念にとらわれない生き方
常識や既成概念にとらわれていたら、自由な生き方はできません。
世間体なんて気にする必要はないのです。
他人が作った「モノサシ」をさっさと捨てましょう。
そして、自分なりの軸をもつ事が大切です。
自分の軸とは
- 自分の生き方
- 自分の幸せの定義
- 自分の価値観
などです。
まずは、自分の軸を確認してみましょう。
今のあなたは、他人のレールの上を歩いていませんか?
それは、他人の人生を生きているということになります。
自分の思った生き方を考えて、実践してみましょう!
自分は自分、他人は他人なのですから
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