生活するために仕事をしていると、ストレスがたまります。
運動をする、美味しいものを食べる、映画を観るなどでストレスを発散しても、すぐにストレスを受けてしまう職場はツライ…
職場の人間関係のストレスで幸せを感じることができない人生にしてはいけない。
仕事というのは楽しければ最高だけど、そうでない場合が多いでしょう。
不幸にさせてしまう仕事を続けるべきではありません。
決して仕事を辞めることを推奨しているわけではありませんよ!
ただ、今の仕事がツライのであれば、その原因を特定し、対処できるものなのか自分なりに検証することをおすすめしたいのです。
本記事では、私がツライと感じてきた仕事の人間関係について、自分なりに検証してみました。
そして今思うことは、「頑張ってもストレスがかかる職場は距離をとった方が幸せ」ということです。
私に起こったこと、私が感じたことをお伝えします。
何か参考になることがあって、幸せに向かうことができるのであれば、うれしいです。
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他人のレールの上を歩んでいた
私の今の上司は、理想家です。
上司の理想にそぐわないものは、問題がなくうまく流れていることでも、排除してしまいます。
そんな私も排除したかったようですが、私を小間使いとすることで、職場が回わる状況でしたので、排除できませんでした。
私は、職場の為に一生懸命動きました。
しかしそれが、上司には快いことではなかったようで、私にネチネチと攻撃をはじめました。
私は良かれと思ってやっていましたが、それらは上司との関係が裏目に出ることが多くありました。
頑張れば頑張るだけ私の首を締めたのです。
このままでは、うまくないと考えた私は、職場では、自分の考えを封印し、上司に合わせるようにしました。
自分の個性を消したのです。
その甲斐あって、見た目には平和な職場になりました。
私にとっての仕事は、味気がなく、時間のムダに感じるようになりました。
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攻撃再開
上記記事にあるように、私は退職希望を伝えて、しばらくの期間固まっていた上司に嫌気が差した私は、水面下で担当者にアクションを起こしました。
すると、すぐに動きがあり、私の後任はいないことになりました。
あとに残る人たちは、パソコン操作もおぼつかない人ばかりです。
私はこれを重く見ました。
そして、引き継ぐ業務を教え始めたのですが、それを見ていた上司は、私と考えが違うようで、ダメ出しをしてきました。
どうやら私がしっかりと引継書を作成することで、やり過ごせると考えているようです。
現場の人たちは、危機感を覚え、不安にかられています。
私が退職することで、上司が苦労させられていると思っている感じです。
私は上司の行動に憤りを感じ、非常に残念に思いましたし、ショックでした。
当時の状況を再確認
私がパワハラを受けていた時期を思い出します。
その時は、ただただ感情が揺さぶられていました。
帰宅してからも上司の嫌な姿が頭の中を繰り返し回想してしまい、精神的に辛かったです。
それと似たような状況を今になって体験できています(苦痛ですが…)。
この嫌な感じの原因を考えてみることにしました。
まず、
- 上司の考え方に同意できない
- これにより、苦労する人が増えることを容易に想像できる
上司は自分の理想に忠実な人です。
上司は自分の正義のために、人が不幸になる結果でも仕方ないと考えるのです(おそらく、結果を予想できていない、人の気持を汲み取れない)。
私や他の人が上司に異を唱えてもムダに終わります。
さらにわかったこと…
- 上司の考えに期待していた(私に近い考えに)
- 期待はずれの上司の行動が私の感情を刺激し、私の中で感情に火が着いてしまった
- その結果、私がストレスを抱えた
結果的に「外的要因によって、私の中で反応してしまい、感情に火が着き、ストレスを引き起こした」ということ。
大丈夫かと思っていたけど、ダメだった…
職場の人間関係で疲弊してきましたが、最近ではうまくやれていると思っていました。
今回の上司の言動などで、私はショックを受けてしまう。
最近は、上司を気にしないでいられていると感じてしたのですが、やはり嫌なものはダメですね!
しかし、全くダメってことはないのです。
反応しないようにすれば、少しはダメージを減らせますし、ノーダメージになることもあります。
上司の言動や行動などの外的要因で、私自信が勝手に妄想し、物語を作ってしまうのです。
それがネガティブ過ぎるので、ストレスになってしまいます。
なので、何かあった時には、自分を見つめ直し、自分の状態を確認するのがいいです。
マインドフルネス瞑想がオススメです。
関連記事;マインドフルネス瞑想でストレスと不安を解消したい【瞑想の効果】
自分を見つめ直してみると、わかることがあります。
私に場合は、私がいなくなった職場を強く想い過ぎたせいで、疲弊する結果になりました。
なので、自分なりにしっかり引き継ぎをして、あとは残った人の責任でやってもらう。
大切なのは、著書「嫌われる勇気」の中の「課題の分離」ですね!
最後に、人生から嫌なことを減らしていく。
「快」を求めて生きていく。
それを求めるため、私を悩ませた職場から距離を置くことにしました。
そして、読書をし多くのことを学び(快)、好きな仕事を見つけたいと思います。
人生は一度きりです。
他人の人生を歩むのではなく、自分の人生を歩むことが重要だと考えるのです。
まとめ
ストレスを感じる原因は自分が反応してしまうからです。
単純に反応するなと言われても、それは無理な話。
なので、自分の中で感情に火を燃やさないようにする練習が大切。
自分自信を観察する。
それには、瞑想がいい。
自分でネガティブな物語を作らないようにする。
これらは簡単ではないので、できるだけ反応しないように心がけることです。
人生から嫌なことを減らしていくのです。
そして、快を追求し、納得できる人生にするのです。
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