先日、大阪に住む娘のところへ行ってから、妻がいつものように優しくなった。
まぁ、妻が体調を崩していたこともあったし、わたしの家での働きが期待外れだったことで、妻はイライラしていたようなんだけど…
夫婦円満
子どもたちが幼い頃から交流のある複数組のご夫婦の仲が子育てを終わったっと同時に悪くなって(以前からかもしれないが)、別居状態になっている。
子供同士は今でも繋がっているようだし、妻同士も連絡を取り合っているのだけど、ご主人とは別々に暮らしているという…
「昔は仲良かったのにねぇ…」と妻と話していると妻から「我が家もどうなっていたかわからないよね。お父さん(わたし)が仕事を辞めていなかったら、離婚になっていたかも…」と言われました。
確かに自覚はありますね❗
仕事のストレスが半端ない状態で、職場で攻撃されたら、大切な家族にぶつけていましたから…
わたしは家庭内では暴君を化していたのです。
勇気を振り絞って仕事を辞めると、これまでの判断の誤りに気づくことができ、心の余裕が生まれました。
そうなって、本当の自分を取り戻せたようで、イライラしなくなり、家族への思いやりが大きくなったのです。
脱暴君になってから、家族はわたしを敬遠しなくなり、いい関係で楽しく交流することができるようになりました。
仕事を辞めてよかった
50代という、サラリーマンとしてはこれまでの努力を回収するおいしい時期に辞めてしまいましたが、後悔はこれっぽっちもありません。
だって、無駄なストレスがなくなり、本来の自分を取り戻せたのですから。
まぁ、収入がなくなったのは確かに痛いですが、この状況でどうにして生きていかなくてはいけません。
なので、生きていく方法を色々と模索していますね。
まずは無駄な支出を抑えることが大切です。
無駄な支出を考えてみると…
家、車、保険、スマホ、新聞、浪費が浮かびました。
家は仕事を辞めると同時に社宅から安価な賃貸へ引っ越したのでOKです。
車は中古車だけど、燃費もよく、非常に重宝しています。
さらに、ユーザー車検をするようになったので、車検代が4〜5万円程度浮かせることができました。
これまで支払い続けていた養老保険を解約したのと、車の保険もネットで契約し、1万円以上安くなっています。
スマホは以前から格安通信事業者を利用しているので、問題ありません。
新聞もやめましたが、妻を説得するため、新聞代が浮いたお金で欲しがっているハンドバッグを買おうということにしました。
さらに、NHKもやめることにしたのです。
最後に、浪費についてですが、わたしたちは仕事で心身をすり減らして、それを解消するために週末になると、決まって買い物などで散財を繰り返しています。
散財後は、お金を稼ぐために仕事をしなければならないという、負のループにハマっている状態なのです。
バーゲン品や特価の値札を見かけると、買わなければならない衝動に駆られ、大して袖を通さずにタンスの肥やしになる服を数多く所有してしまっているのです。
だったら、多少お高くても、本当に欲しい物だけを買うことにしたほうがずっといいと考えるようになりました。
そうして、今ではモノへの執着がなくなり、ほとんど買い物をしなくなったのです(妻はファッションが好きなので、服を買っていますが…)。
まぁ、お金がなかったら、ないなりの生活をして、チャンスをうかがう状態です。
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