私たちは親から産まれ、大きくなって今があります。
幼い頃から親に頼って生きることができました。
わからないことだらけの世界で生きてこられたのも親のおかげです。
ずっと頼ってきた親も、人間なのだから老いてくるのは当然です。
そんな親の老いている姿を目撃すると、なんとなく切ない気持ちになります。
正直言えば、受け入れたくないし、ずっと元気でいてほしいし、できればなにかのときに頼りたいとさえ思うのです。
親の老いを受け入れる
80歳を超えても、元気で活動的な親に感謝です。
同年代の親を持つ知人なんかは、介護したり、施設に入所させたりと、色々な世話をしているからです。
それでも、ところどころ、変な行動をしたりするのを見ると心配になります。
私の気のせいかもしれませんし、認知能力の低下かもしれません。
どちらにしても、親の年齢から考えると、いつどうなってもおかしくありません。
自分も含めて、平均寿命なんてそれぞれの個人に当てはまる保証なんてなく、確実に明日元気でいられるかどうかなんてわからないのです。
親の老いを気にするよりも、今できるだけ親の喜ぶことをやってあげればいいと思います。
今をしっかりと生きる
世の中は常に変化しています。
あまりにも小さすぎて日々の変化に気がつくことがないのです。
しかし、確実に今日という日は昨日とは違います。
永遠に今日が続くわけもないのだから、だらだらと無駄にすごすことは、とてももったいない。
極端な話、今日元気でも、級に隊長を崩すかもしれないし、命があるのかさえわかりません。
だから、今日できることはやってしまったほうがいいですし、心に浮かんできたことはできるだけやるようにします。
親がいなくなってから後悔しても仕方ありませんから。
やりたいと思う気持ちがあるのであれば、先延ばしをせずに、とっととやってしまいましょう。
そうすれば、すっきりして眠ることができます。
そうやって、毎日を生ききることで充実した人生になるのです。