人の数だけ個性がある!
地球上には70億人以上の人間がいます。
国や地域、所属する会社やコミュニティに至るまで、様々なくくりで人は結びついていいるのです。
私たちには、この枠組みの外の人を警戒する本能があり、何か共通のことがなければ、排除しようとします。
今回は、人とのつながりについてのお話です。
同じ人間同士を比べたり、衝突する必要なんてないのです。
他人のことが気になってしまう方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
世の中には様々な個性が存在する
世の中には様々な人がいるってことはわかっていても、マイノリティ(少数派)には少し冷たくなってしまうのはどうしてでしょうか?
他人を自分基準で当てはめてしまう
世間やその中にいる私たちには、常識というルールが存在しています。
そのルールに沿って生きてきたので、それに反した行動をする人を否定するのです。
会社の飲み会に参加しないのはけしからん!というように、個人の時間でさえも圧力によって奪われていきます。
自分や多くの人がこう考え行動するのだから、あなたもそうしなさい!というのは、間違いです。
このような同調圧力に乗っかってしまったほうが楽なのですが、自分に我慢をさせてしまっているという点では、ストレスを抱えることになるのです。
世の中には多種多様な個性が存在する
特に日本人には同調圧力が強く、個性を見せないことが学校でも会社でも評価されるのだと思います。
本当は、人それぞれに個性があるのです。
その個性同士がぶつかって、諍いが起こったりもします。
例えば、混雑している場所で、自分の行動だけに集中している人は、他人の通行を妨害するかも?とは気にしません。
またある人は、車に乗ると気性が荒くなり、ノロノロ走る運転手を睨みつけたりと様々な個性です。
良い悪いの判断は、自分の中のルールの押し付けになるので、本来は他人に向けることはできません。
たとえ悪いと感じたとしても、それは個性なのです。
自分は自分、他人は他人
自分は争いを好まず、平和がいいと感じていても、荒々しい人と遭遇するかもしれません。
それは、その人の個性なので、動じる必要もないですし、気を使う必要もないのです。
自分と違う種類の人がいても、否定も肯定もせず、個性なんだと受けれることが大切になります。
もっと〇〇したらいいのに!と期待したり、強制しようとするのは、価値観の押しつけです。
自分は自分、他人は他人なので、できるだけ気にしないでいることがいいでしょう。
自分は無価値な孤独ではなかった
学校や職場では、自分の気の合う人がいれば楽しくなります。
だけど、あまりそういった話は聞かないですね。
孤独を感じていた
私は、30年以上会社勤めをしましたが、飲みに行ったりする仲の良い人はいましたが、同じ方向を向いている人はいませんでした。
人間関係の悪化が理由で退職してからは、パソコンと向き合う毎日です。
SNSは、どっぷり浸かることなく、薄い関係性を保ちながらです。
そうなると、自分は孤独で価値のない人間なんだと感じてしまうこともあります。
そんな状況でも、自分がやろうと決めたことをこなす毎日を過ごすのでした。
前職のように、話が噛み合わない人と同じ空間にいるのはイヤだし、かといって会話のない生活もどこか寂しい。
一人は好きなことができるからいいのですが、孤独と無価値感を抱いてしまうのですね。
自分と同じ方向
そんなあるとき、偶然が偶然を招き入れ、所属するネットコミュニティのイベントがありました。
自分と同じ方向を向いた人が多いので、初対面だったり、2回目の顔合わせというような薄い関係性でも、濃厚な関係性で時間を過ごすことができます。
さらに、私の他愛もない知識や技術をとても喜んでくれて、自分の存在価値の大きさを感じることができました。
あれっ???
無価値で孤独な自分はどこへ行った?
実は、いつも一人だったから、自分は無価値に感じていたのです。
マニアックな人だったり、私を必要としてくれる人はいるのです。
これは、私だけに言えることではありません。
みなさんが価値のある人なのです。
私のように孤独と無価値を感じている人に、それは勘違いだよとお伝え申し上げます。
あなたには、価値があり、一人ではありません。
仲間とつながっている意識
いつも一人の行動かもしれませんが、同じ方向の仲間がどこかにいると考えると、孤独感は薄れます。
だけど、多くの時間は一人なので、寂しい気持ちは残ります。
自分の心の中には、同じ方向を向く仲間がいるのです。
不安を抱えながらの行動も頑張れるはずです。
自分と気の合う人にはなかなか出会うことはないけれども、必ず仲間は現れます。
その仲間とつながっている感覚が重要です。
遠距離恋愛をしているように、日々楽しく生きていきましょう。
まとめ:他人を否定も肯定もしないで受け入れてみる
今回は、自分の周りには色々な人がいるよねぇ…というお話をさせていただきました。
- 世の中には様々な個性が存在する
- 自分は無価値な孤独ではなかった
私たちは、自分たちの正義を他人に押し付けています。
良い・悪いと決めつけ、判断しているのです。
世の中には多種多様な個性が存在していて、人によっては良い悪いが異なります。
ですから、色々な個性があることを理解して、否定も肯定もしないで受け入れることが大切になるのです。
自分は自分ですし、他人は他人なのです。
いつも自分のことを孤独で無価値だと思っていました。
ひょんなことから、楽しい仲間とのイベントに参加することになって、自分は孤独ではなく無価値でもないと感じることができたのです。
色々な人がいる中、自分と気の合う人はいるのです。
いつもは一人で行動しなければならなくても、気の合う仲間とつながっていると感じるだけで、楽しくなったり頑張ることができたりします。
自分は一人ではないし、気の合う仲間がいて、楽しく生きていくことができるのです。
関連記事です。