世界は自分の頭の中で起こっている出来事だ!
戦後の学校教育を受け、多くの国民はサラリーマンになります。
その中でも、できるだけ賃金が高く、休暇などの待遇にも恵まれた大企業を目指そうと勉学に励むのです。
たとえ、将来の安泰が期待できる会社に入社できたとしても、幸せに生きることとは別物です。
いい環境で充実できる人もいれば、長時間労働や上司のパワハラで心がボロボロになる人だっています。
今回は、50代で仕事を辞めた私が人生を変える生き方に挑戦して思うことについてのお話です。
結局は、人生って想定や想像しているものとは違うような気がします。
仕事に苦しんている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
人生を変える捉え方
人生がうまく行っているように見える人は、能力があって、なんでも簡単にこなせるのだと考えていました。
確かに部分的には合っているのかもしれませんが、完全にそうだとはいいきれません。
楽でないことがすばらしい
自分で事業を起こしている人は、仕事が楽しいという人がいます。
それを聞いて、きっと何もかもが上手く行っていて、楽しい事ばかりなのだろうなぁと思っていました。
今、感じていることは、リスクを負って勝負していて、苦労しながらでも前に進んでいることが楽しいのだなぁと感じています。
サラリーマンのように、雇われで依頼された仕事をこなす受け身の立場では感じることができない楽しさだと思うのです。
情報の入手にしても、楽をしません。
昔からあるテレビというメディアは、私たちにとって重要なことを教えてくれなかったり、不安・恐怖を煽る情報を多く流します。
視聴率や権力者、スポンサーの意図で印象操作がなされていて、プロパガンダ用に使われているのです。
テレビからの情報だけをを鵜呑みにしてしまうと、不要な価値観が刷り込まれて、苦しくなります。
どこそこの国が悪いからダメだ!だったり、ある有名人が不倫するのはけしからん!と自分と無関係なことに反応させられているのです。
負の感情を煽られて、苦しくなっているのは自分なのですから、情報は著書などから得て、自分の頭で考えることが大切です。
すべて自分のこと
サラリーマンを辞めると、良いことも悪いこともすべて自分次第ということになります。
時間が自由になるので、仕事をするにも、勉強をするにも、遊ぶにしても、全て自分しだいです。
これまでは、他人を気にして、自分の能力以上の見栄えにこだわって窮屈な生き方をしていました。
今は、そういった完璧主義に気づいたおかげで、それを解消し、無駄な力を抜いて生きることができるようになっています。
それと、お金と時間に囚われすぎていたことにも気づくことができました。
より多くのお金を稼ごうとして苦しんでいましたが、生きていくことができれば、いいのだと考えることができるようになりました。
それと、効率を求めすぎていたために、心のゆとりを持てないまま生きていたのです。
足るを知ることで、過度な思い込みを手放すことができます。
時間とお金を過度に気にしすぎると、負のスパイラルに陥りやすくなりますので、要注意です。
充実した毎日
現在、個人事業主としていきるこよに決めた私は、充実した毎日を送っています。
とはいうものの、金銭的には脆弱だし、まだまだ学ぶことが多い状態です。
それでも、経済的に安定するサラリーマンのままでは気づかなかったことが数多くあるのです。
キラキラしていない
これまで、人生はキラキラするのもだと考えていました。
いつの日か、心配することがなくなり、幸せになる日がくるのだと思っていました。
が、そういったことはないのです。
人生というのは残酷なものなのです。
毎日起きることに、自分の感情がどのように反応するかを見つめていると、生きるヒントが見えてきます。
他人に対して腹を立てなくてもいいのに、反応している自分を観察すると、知らない他人を排除しようとするのは、人間の本能なんだなぁ…
それを理解した上で、知らない他人は同じ人間なんだから、受け入れようと考えることができます。
人間には他の動物と同じ原始脳と、人間特有の高次脳があります。
原始脳が感情を湧き起こすので、それを高次脳が論理的かつ適正に制御するのです。
それによって、自分の状態がわかります。
失敗から学ぶこと
サラリーマンから個人事業主になると、挑戦することが多くなります。
これまで経験がないことにも、自分なりに調べたり勉強して、ドキドキしながらやり始めるのです。
そうすると、失敗することが必ず起こります。
失敗するとショックを受け、めげそうになるのです。
そんなときは、自分で自分を励まします。
失敗してショックだろうけれども、この失敗で学んだことは、今後に生かされるから、必要だったんだ、と。
ただの慰めにしかならないと考えがちですが、その時の失敗で、その後の大きな失敗を未然に防ぐことができました。
失敗から学ぶことは多いのですね。
頭の中の世界
自分の人生が幸せだったり不幸だったりするのは、全て自分の頭の中で起こっていることです。
同じ状況の場合、ある人は苦しいと感じることでも、別の人は楽しいと感じることがあります。
全ては自分の捉え方次第なのです。
他人に何を言われようとも、自分がどうなりたいかを考えることが大切です。
自分の人生を大切にしようとしすぎて、反対に退屈なものにしてしまうこともあります。
平坦な人生は安全安心かもしれませんが、最近ではそうではなく鳴ってきているように思います。
収入は増えないけど支払う金額は増え続け、将来受け取れるはずと期待していた年金も怪しい。
それならば、少なくても収入源をひとつではなく、複数発掘しておけば、リスク回避になります。
多くの人がそうするから自分もそうするという考えは危険です。
周りからの情報は受け入れつつ、自分の考える行動をするべきだと思います。
最後に私がサラリーマンを辞めてから感じるようになったことがあります。
それは、「愛=許容+感謝」です。
それが幸せにつながっているのです。
まとめ:50代で人生を変える生き方に挑戦し毎日を充実させたい
50代になってサラリーマンから身を引いたおじさんのお話をさせていただきました。
私の人生プランで、会社を辞めるなんてありえない行動です。
それなのに、職場環境の悪化で心が壊れそうになったので、致し方なかったのです。
しかし、そのおかげで多くのことに気が付き、経験することができています。
- 人生を変える捉え方
- 充実した毎日
サラリーマン時代は、楽になることばかりを考えていましたが、人生で大切なのは、苦労も楽しめることです。
そして、良いことも悪いこともすべてが自分次第ということ。
これまで、他人が原因で…という考えでしたが、自分の受け止め方を変えると腑に落ちることばかりなので、スッキリします。
幸福を追い求めていたせいで苦しんでいたことにも気づくことができました。
自分の感情を見つめることで、自分の気持に気づくことができます。
感情をそのまま放置するとよろしくないので、高次脳で整理するのです。
個人事業主になると、チャレンジすることが多くなり、それに伴って失敗も増えます。
失敗すると凹みますが、学ぶことも多いです。
自分が幸せだったり不幸に感じるのは、全て頭の中の世界の出来事です。
捉え方によって変わるので、楽観的な考えが大切です。
愛=許容+感謝です。
それが幸福につながっていると感じながら、充実した毎日を過ごしています。
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