テレビは考えてみないと危険!
普段は夫婦仲はよいのですが、妻には困ったことがあります。
私が読書や食器洗いで集中しているときに、私に話しかけているような独り言を言うことです。
私はそのたびに「自分に言った?」と考えねばならず、集中が削がれ、再び集中するために意志力を消費します。
「まただよ…」とイライラしそうになりながらも、次のことを自分に言い聞かせます。
こういう時こそ、「無条件に感謝する」です。
妻のイラつく独り言のおかげで、自分は強く慣れる!
それよりも、どうして独り言をいうのだろう?という疑問が浮かびます。
妻が独り言を言うときは、いつもテレビに反応しているときだ!
テレビは刺激を与えて、考えることをさせないからだ!
ということで、今回はテレビについてのお話です。
テレビはできるだけ見ないほうが良いでしょうね!
何か参考になれば嬉しいです。
テレビの情報について
テレビの情報は、手間とお金をかけて私たちに伝えてくれています。
特に、災害などの情報は国民の生命に関係しているので、とても重要です。
重要な情報源だった
現在のようにインターネットがない時代、情報は主に、テレビ、ラジオ、新聞、本から入手していました。
特にテレビからの情報が最も手軽に入手でき、大いに参考にさせてもらいました。
テレビなどのメディアから流れてくる情報は、知らないことも多かったので、色々と学ぶことがあったのです。が…
娯楽の中心
昔のテレビ番組は、プロレス、映画、音楽番組が毎週放送されていたので、娯楽という意味でもとても楽しいものでした。
巨人の星やタイガーマスクなどのアニメも多く、繰り返し再放送もされていたので、見る側もそのたびに楽しんだものです。
昔は、今のように娯楽が少なかったので、テレビが一番の娯楽で、テレビに張り付いてみていました。
そして、テレビっ子と言われるようにもなったのです。
印象操作
最近になって、インターネットからいろいろな情報が簡単に入手できるようになると、これまで信じてきたことが覆る情報も目にします。
そこで、わかったことは、テレビには視聴者をコントロールする力があるということ。
テレビが私たちを無料で楽しませてくれていたのは、スポンサーの商品を買わせるためだったのです。
さらに、テレビやラジオなどのメディアは、プロパガンダに利用していたのです。
伝える事実と伝えない事実を調整して、私たちに情報を流します、
喧嘩しあっている国があって、さりげなく一方の国が悪い印象を抱かせるような伝え方をしているのです。
これにはぶったまげました。
幼少期から純粋な気持ちでテレビを楽しみ、学ばせていただいたのに、裏切られた感じがします。
テレビとの距離感を意識しなければなりません。
テレビの悪影響
テレビ番組は歌番組や、バラエティー番組で私たちを楽しませてくれるものもあります。
しかし、ニュースやワイドショー、情報番組が私たちに与える印象には気をつける必要があるのです。
考えることをしなくなる
テレビは、労せず、なにもしなくても、情報が流れ込んでくるようになっています。
これはどういうことなんだろう?と考えなくても、答えがはっきり分かるようになっているのです。
悪く言ってしまえば、洗脳装置と言っても過言ではありません。
ネガティブにさせる
人間は、ネガティブなことに反応する本能が備わっています。
命に関わる危険に気づくための機能です。
テレビはそれを上手く利用していて、私たちの注意が向きやすいように、凄惨な事件があれば、繰り返し流し続けます。
そうして、視聴率を稼いでいるのです。
わざと、ネガティブな情報を目立つように工夫して伝えてきます。
- 過去最高クラスの台風です!
- バス事故で○人がケガ!
- 〇〇市で男性が刺され重症!
など、悲劇な出来事はテレビ局にはおいしいネタなのです。
見る側もテレビから離れることができなくなり、さらには、ネガティブな気分になります。
ネガティブな情報はストレスを与えます。
そのストレスで、判断力が低下し、番組の合間に流れるCMの商品が欲しくなる錯覚に陥るのです。
価値観の刷り込み
テレビは、自分で考えることをさせないので、価値観さえも植え付けます。
- 最近の流行はこうですと言って、これを買わなければみんなからおいていかれますよとメッセージを送ってきます。
- 最近の若者は、こういうおしゃれな部屋に住んでいますよ!
- この化粧品を使うと、この女優さんのように慣れますよ!
などなど、さまざまなことを刷り込みます。
人々の不安な部分や自信のない箇所を責めてきて、消費行動を促すのです。
すべて、スポンサーのためです。
しっかりと自分で考えることをしなければ、テレビの餌食になってしまいます。
こうお情報は参考になったけど、あとは自分には必要のないことだ!みたいに考えながらテレビを見ることが大切です。
まとめ:テレビを見なくなったのは悪影響がある情報だから
今回は、妻の独り言に苛ついたことから、テレビのお話をしてしまいました。
- テレビの情報について
- テレビの悪影響
昔はインターネットがなく、テレビからの情報がてっとり早く入手できました。
アニメ、映画、プロレスなど、テレビは娯楽の中心で、私たちを大いに楽しませてくれたのです。
そんなテレビも、印象操作をして、私たちを消費に導いたり、プロパガンダに使われています。
テレビは、答えをも伝えてくれるので、だまって見ていると、考えることをしなくなるのです。
そして、凄惨な事件や事故が多くながされるので、ネガティブにさせられて、判断力が低下します。
CMで目にした商品を欲しいかのようになります。
全ては、スポンサーのためのテレビだったのです。
テレビは、考えながら見たい番組だけを選んで見るべきです。
そうしなければ、ダラダラと大切な時間を浪費することになり、欲しくもないスポンサーの商品を購入することになってしまいかねないからです。
私たちは考えながら生きることが大切になります。
そこはしっかりとやっていきましょう。
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