嫉妬は縄張りを守ろうとする本能!
私たちは一生懸命に生きています。
その中で、できるだけたくさんのいい思いをしたいと考えます。
自分がその願いを叶えることができないのに、身近にいる他人が成功している姿は素直に喜ぶことができないことはよくあります。
このとき、素直に他人のことを祝福することができれば、何の問題もありませんが、なかなかそうならないのが現実です。
今回は、嫉妬についてのお話です。
自分をしっかり持って、自己評価を下げないようにすることが大切になります。
他人に嫉妬しやすい方向けです。
なにか参考になれば嬉しいです。
嫉妬のモヤモヤから脱出する方法
私たちが嫉妬の感情を抱いてしまうと、「くやしい」「なぜあいつがうまくいくんだ」「自分のほうが頑張っているのに……」と悔しい気持ちになります。
それがまずい方に行くと、攻撃心が芽生えます。
その人を引きずり降ろそうとしたり負の連鎖を生み出すこともあるのです。
そうなると相手との差が開くばかり…
一方で、抱いてしまった嫉妬の感情を利用して、自分の成長の原動力にしてしまうことは、とても素晴らしい方法です。
嫉妬や怒りをエネルギーに変えるのです。
しかし、それができたら苦労しませんし、そう考えることができたらそもそも嫉妬なんてしないのかもしれません。
もっと簡単に嫉妬の感情を手放す方法を考えてみましょう。
嫉妬の原因
まず、嫉妬の原因を理解してみましょう。
- 自己肯定感が低い
- 劣等感
- 敗北感
- 惨めな思い
です。
要するに、自分は嫉妬している人と比べてダメだと感じていしまっていることが嫉妬の原因になっているのです。
と、言うことは、自分がその人と比較しないことや、その人より劣っていないと感じることができれば良いわけです。
嫉妬のモヤモヤから脱出する方法
嫉妬のモヤモヤから脱するする方法は以下のとおりです。
- 俯瞰する
- 相手を称賛する
- 自己肯定感を高める
です。
俯瞰する
俯瞰するとは、高い目線から見つめることです。
感情に支配されてしまうと、視野狭窄を起こしてしまいます。
これが原因で、広い視野で考えることができなくなるのです。
そんなとき、自分の視点を高くしてみます。
感情的になってしまったけれど、他人と比べても仕方ないからね!
と、もうひとりの冷静な自分と対話してみるのです。
盲点がわかり、冷静になることができます。
相手を称賛する
少し悔しいかもしれませんが、それを無視して相手を称賛する気持ちになってみましょう。
そうすることで、驚くほど冷静になれるどころか、前向きになることができます。
「おめでとう、よくやったね!自分のことのように嬉しいよ!」と思ってみるのです。
このように自己暗示的な行動をとることで、不思議なくらい気持ちが前を向きます。
世界的に有名なプロゴルファーのタイガーウッズは、優勝を争っているときに、相手のパッティングをする際、「入れーっ!」と願うそうです。
普通に考えたら、争っている相手の成功を考えないで、失敗を願うはずです。
そうではないのですね!
相手の失敗を願うと、自分にも降りかかるということなのです。
逆に、相手の成功を願うということは、自分の成功を願っていることにもなるのです。
そう考えると、他人の成功を祝福するということは、自分の成功を呼び寄せる力が働くことなのかもしれませんね。
自己肯定感を高める
自己肯定感を保つことができると、嫉妬の感情は起こりづらくなります。
自己肯定感を高めると言っても、どうしたら良いでしょうか?
私は劣等感の塊で、自己肯定感が低かったのです。
それが、今では嘘のように自分を低くしてしまう思考がないのです。
それは、クリスティーン・ネフ著:「セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる」を読んだからです。
本を読み終わった直後から、自分って劣った存在ではないことがわかったのです。
みんな同じ思いをしているんだ!というふうに考えるようになりました。
自分を卑下する必要もなければ、人前で小さくなることもないのです。
劣等感を感じたり、嫉妬心を抱くこともありません。
自分に自信がなかった私にとって、魔法のような本でした。
嫉妬は本能だから、楽しく受け入れる
嫉妬心を抱いたとしても、決して悪いことではありません。
仕方のないことなのです。
嫉妬という感情を理解して、これからに活かせばいいのですよね。
そもそも嫉妬というのは、自分の縄張りを守ろうとする本能なのです。
だから、それに抗うよ言うよりは、上手に向き合うことが大切になります。
それには、自分の好きなことをやってみるのがいいと思います。
自分中心に考えて、自分が楽しいことに集中するのです。
そうすることで、他人のことはどうでも良くなります。
自分のことに注意が向くので、自分を見失わないようになるのです。
たとえ、他人がキラキラ充実しているように感じても、自分のことで手がいっぱいだったら、気にしなくなります。
大体の他人のリア充な姿は盛りが激しく、リアルではないのです。
見た目は地味であっても、中身が充実していたり、色々なストーリーがあったりすることの方が楽しいじゃありませんか!
結果を急いだり、期待すると苦しくなりますので、行動することに注意を向けて、楽しむことが大切です。
他人に嫉妬するよりも、メジャーリーグで活躍する大谷選手を観るように、他人の活躍を喜び、応援できるようになればいいですね。
嫉妬は、自分と同等と思っている人の間で強くなるので、大谷選手のように自分とは違う存在と考えたり、自分と他人は違うと考えることが大切です。
とにかく、いかに自分が楽しく人生を過ごしていけるかを考えましょう。
自分が楽しく生きているのなら、他人なんてどうでもよくて、嫉妬や妬むことはないのです。
嫉妬している時間があったら、楽しんでくださいね。
まとめ:嫉妬のモヤモヤから脱出する方法
私たちが嫉妬の感情を抱いてしまうと、「くやしい」「なぜあいつがうまくいくんだ」「自分のほうが頑張っているのに……」と悔しい気持ちになります。
それがまずい方に行くと、攻撃心が芽生えます。
その人を引きずり降ろそうとしたり負の連鎖を生み出すこともあるのです。
そうなると相手との差が開くばかり…
もっと簡単に嫉妬の感情を手放す方法を考えてみましょう。
- 自己肯定感が低い
- 劣等感
- 敗北感
- 惨めな思い
です。
要するに、自分は嫉妬している人と比べてダメだと感じていしまっていることが嫉妬の原因になっているのです。
と、言うことは、自分がその人と比較しないことや、その人より劣っていないと感じることができれば良いわけです。
- 俯瞰する
- 相手を称賛する
- 自己肯定感を高める
です。
嫉妬心を抱いたとしても、決して悪いことではありません。
仕方のないことなのです。
自分中心に考えて、自分が楽しいことに集中するのです。
そうすることで、他人のことはどうでも良くなります。
自分のことに注意が向くので、自分を見失わないようになるのです。
たとえ、他人がキラキラ充実しているように感じても、自分のことで手がいっぱいだったら、気にしなくなります。
嫉妬している時間があったら、楽しんでくださいね。
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