メンタルが壊れそうなら、仕事を辞める選択肢を持つ!
仕事をしていると、ストレスを抱えます。
それが過度なストレスとなって、心身を蝕み始めると、次第に生気がなくなっていきます。
その原因は上司からのパワハラだったりします。
一度こころの病にかかると、寛解と言って症状はよくなることはあるものの、元通りにはもどりません。
なので、しっかりとケアをしたり、ひどくなるまで仕事を頑張らないといった対策が必要となります。
今回は、私たち夫婦の会話についてのお話です。
過去に私がメンタルを壊しかけたけど、復活してよかったねということになります。
現在、仕事でメンタルが落ちている方向けです。
なにか参考になれば嬉しいです。
どん底のメンタルから復活して良かった
我が家は、月に2度ほど札幌へ出かけ、買い物をします。
食料の仕入先はコストコがメインで、普段足りないものは近くのスーパーで購入しています。
今回は、妻の美容室とコストコに出かけました。
車で片道2時間ほどですが、夫婦で色々な話題で会話を楽しんでします。
仕事辞めて良かったね
すげぇ楽しい!という思いと同時にパワハラを受けてどん底にいた時の気持ちを思い出してしまったのね。
そんで、その幸せの差の大きさがものすごいと感じて、頑張って良かっとしみじみ思ったよ!
辞めていなかったらどうなっていたかわからないもんね!
お金の話
お金に執着していたから、仕事を手放すことが怖かったからね。
ケチケチしていたのに、お金の余裕はなかったんだよね。
逆に、気にしない方が気持ち的にも楽でいい。
昔と違って、本当に必要な物だけしか買わなくなったので、ずっと支出が減っているからね。
- 本当に欲しいと思わない服
- 新聞
- 固定電話
- 生命保険
- NHK
それに食事が一食だけだから、食費もかからなくなったよね。
ピーラーかってから、毎日のようにキャベツの千切りを食べるようになったから、なおさらね。
食べる量が減ってから、簡単に痩せれるし、髪の毛もツヤツヤになって良いことずくめだね。
そうだね、運動ができれば体重が目標の大台まで簡単に落ちるよ!
マイホームの話
仕事を辞めることができた理由の一つに、マイホームを持っていなかったから、借金をしないで済んだことが大きい。
普通は35年ローンだもんな!
最近50年ローンも登場したらしいよ。
そうだよ、低所得者向けに作ったのさ。
マイホームを持つことが当たり前の風潮にして、経済を回すのさ。
銀行と建築会社は潤って、買った側は苦労する縮図だね。
ぼーっとテレビを観ていると、情報を刷り込まれてしまって、自分で考えなくなるから危険だよ。
情報は自分から取りに行って、それを自分の頭で考えないと、搾取されてしまうからね。
病気の話
私が受け持っている人で、末期の人がいるんだけど、昔の好きに食べて、お酒も好きに飲んでいたことを悔いているんだよね。
元々保健師をやっていたから、自分ではわかっていたのに、残念ね。
専門知識をただ覚えるだけでは自分のものにはならないよ。
情報やエビデンスを自分の心で受け止めなければ自分ごとにならない。
好きなものを食べて、お酒もたくさん飲んでいても、自覚症状がないから、病気にならないとわからないんだよね。
どれだけ自分ごとにできるかだよね
そういえば、前は毎日お酒を飲んでいたのに、よくスパッとやめたよね?
仕事のストレスを抱えて、お酒を飲んで、寝てしまって何もできていないことを悔やんでいたからね。
仕事で悩んでいなけりゃ、大酒飲みのままだったかもしれないね。
仕事を辞めて良かったと思う
過去の私は、お金がなければ生きていけないと思い、なかなか仕事を辞める決断ができませんでした。
大いに悩んで、あるとき、「お金…生きる…」となったときです。
「生きていくだけなら、仕事を辞めてもできるのではないか!」と閃いたのです。
仕事を辞めても、死ぬことはないと思えたことで、仕事を辞める決断ができました。
そこから、お金の執着がなくなり、お金にマインドブロックが外れました。
これまで抱いてきた、お金に対する向き合い方が変わったのです。
お金に対しての気持ちがマイルドになりました。
お金は循環するもの。
溜め込もうと考えると苦しくなる。
そうはいっても、無駄なことには使わない。
有意義なことに使ってこそ、お金の素晴らしさを発揮することができるのです。
お金に対する気持ちが整理されました。
それから、自分の感情と向き合うようになりました。
どうして、ネガティブな感情が湧いてくるのだろう…
ネガティブな感情は無駄に起きないようにしながら、湧いた感情を押し殺さないようにして、観察しながら受け入れました。
そうしていくと、イライラしたり、怒りの感情はほぼ湧いてこなくなったのです。
時々、不安や恐怖の感情は湧くことがあるけれども、楽観的に受け止めるようにしています。
それからは、幸せを感じられるようになったのです。
上司のパワハラでメンタルがボロボロになり、暗いトンネルからでることをイメージできなかったのに、諦めなければ良いこと(普通に暮らすこと)があるんだと妻と過去と現在の自分に感謝しかありません。
私は一度メンタルに傷ができました。
だから元には戻りません。
だけど、そこから新たな自分が形成しているのです。
前よりもパワフルでユニーク、そして面白い自分になっています。
パワハラはひどい経験ではありましたが、それがきっかけとなって、今の自分がいます。
自分の頭で考え、楽観さを手に入れることができました。
これからの人生が楽しみです(仕事は決まっていないけど…)。
まとめ:メンタルが壊れかけた私が復活できて良かったと夫婦の会話
今回は私たち夫婦の会話を中心にお話してきました。
まったくもって、他愛もない話です。
その中で、妻が私に「仕事を辞めて良かったね!」と言ってくれたことが印象的でした。
妻はお金のことを考えていないのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
どうにかなると前向きに考えてくれているのです。
お金も大切ですが、心身の健康がより大切なのです。
後悔してからでは遅いのです。
人生を楽しくするために、少し凸凹した道を進むかもしれませんが、それもいいと思います。
これまで見えることにしか手を伸ばさなかったけど、見えないなにかをめざすこともいいのでしょうね。
仕事で苦しんでメンタルを壊してしまうより、一層のこと今の仕事から離れる選択肢を持ってもいいのです。
人生レベルで考えることが重要なのですから。
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