大切なモノを失わないために、お酒を理解しておくこと!
多くの人は仕事でストレスを溜めます。
そのストレスを解消する方法のひとつが飲酒だったりします。
確かに仕事が終わったときに飲むお酒は格別です。
これまでのプレッシャーやストレスから開放された感覚がこの上ないほど気持ちがいい。
次第に体がふわふわして、宙に浮いている感じがします。
お酒を飲むことで自分が別世界にいる感じがするのです。
しかし、一歩間違えると、お酒がアルコール依存症やうつ病の原因になってしまいます。
今回はお酒に関するお話です。
よく理解して飲みましょうということですね。
毎日のお酒がやめられない方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
仕事のストレスとアルコールはヤバイ!アル中になる前に理解すること
仕事終わりのお酒は辞められませんね!
今日も頑張った自分をねぎらったり、ウサを晴らすにはもってこいです。
酔ってくると、人間関係など、悩んでいたことが小さく感じてきて、
苦痛から逃れられる感じになります。
ストレスが飛ばされていくのです。
アルコールを摂取すると、脳の興奮を抑えるGABAを分泌する神経を
活性化することで起こる現象です。
これは、数少ないアルコールの良い側面であり、
付き合い方を注意しなければ悪い方に流されてしまいます。
アルコールを飲むと気分が良くなるので、つい飲みすぎてしまうことが多いです。
そのお酒を飲みすぎた代償は大きいといえるでしょう。
多量飲酒者は、
- うつ病のリスクが3.7倍
- 認知症のリスクが4.6倍
- 自殺リスクが3倍
と危険が付きまといます。
ストレス発散を目論んだ飲酒は、それとは逆の方向に向います。
過剰な飲酒でコルチゾールの分泌が増えるのです。
そのことで、ストレス発散どころか、ストレスが溜まっていくのです、
では、過剰な飲酒、つまり多量飲酒とはどれくらいの量をいうのでしょうか?
それは、適量飲酒の3倍に当たる量です。
適量と言われるアルコール量は、
厚生労働省の政策「健康日本21(アルコール)」によると、
純アルコールで20グラム程度です。
-
飲酒の適量の目安
- ビール500ml缶
- 日本酒1合
- ウイスキーダブル1杯
- 焼酎25度ならグラス半分
- ワイングラス2杯弱
- チューハイ缶1本
です。
飲み会であれば、カンパーイで終わってしまう量です。
多くの人はこれで終わるはずはないでしょうね。
多量飲酒はこれらの3倍の量を言うわけですから、
普段から多量飲酒をしている人はかなりいるはずです。
この多量飲酒には、心身の健康を害するリスクが大きいのです。
お酒との付き合い方を考えなければならくなる訳です。
仕事のストレスとアルコールで家庭が崩壊する寸前だった
私が最近妻との会話の中で聞いて驚いたことがあります。
それは、過去に私が仕事のストレスでお酒を飲み、我を失っていたことで、
家庭が崩壊しそうになっていたことです。
かつての私には、飲酒の習慣があり、
適量と言われている量より多くの飲酒をしていました。
時々、私が気に入らないことがあると、怒りを物にぶつけることがあったのです。
妻から見ると、その行為はとても恐ろしく、
家庭内暴力になるのではないかと心配していたと言います。
そしてある時、私が酔っ払って子供に危害を加えるのではないかという場面があった時、
これ以上状況が悪化したら、警察に通報しなければならない、
そして、今の生活を続けることはできないと覚悟したらしいです。
確かに、お酒に酔った私は、キレやすくなっていました。
さすがに、いくら酔ったとしても、家族に暴力を奮ったりしないと思います。
それでも、床や壁にモノを投げつけたことがあったので、
鬼気迫る状況だったのでしょうね。
今の幸せの家庭が存続の危機だったのです。
そう考えると、とても恐ろしいことをしていたんだと考えてしまうのです。
妻昔、あなたがお酒に酔ってキレていたとき、警察を呼ぶことも、このままでは耐えられないと思ったこともあったのよ!
私えっ???やばっ💦
今考えると、やはり仕事のストレスが大きいと思います。
その当時、いくら仕事で嫌な思いをしても、家庭を守るためと考えていたので、
精神的にかなり無理をしていました。
そのストレスもあって、お酒で脳が麻痺する感覚を求めていました。
普段感情的にならないのは、ある脳の部位が感情を制御できているからです。
それが、お酒を飲んで酔うことで、感情を制御することができなくなります。
その状態で、家族が私に異を唱えることがあったのなら、私は爆発してしまうわけです。
仕事で受けた攻撃は、大切な家族に向けられてしまうのです。
このことは、科学的調査で明らかになっていて、
まさに私がその典型例になっていたのです。
お酒の楽しさや美味しさを知っているので、私はお酒が大好きです。
それでも、酔って寝てしまい、読書など生産的な活動のできない毎日に嫌気が差したため、
かれこれ2年半になりますが、お酒を飲まない生活にシフトしています。
お酒を飲まなくなったので、夜の時間は読書をしたり、
思考を巡らせたりして時間を有効に使うことができています。
知らなかったとは言え、危うく家族を失いかねない状況から脱することができて、
本当に良かったと思っています。
お酒は、下手をすると、依存症に陥ったり、判断を誤って大きな問題を起こしたり、
大切な社会的地位や名誉、家族を失うことだってあるのです。
その他、自分の健康を蝕むリスクもあります。
お酒に関する知識を携えた上で、お酒とは上手く付き合っていくことが肝要です。
まとめ:仕事のストレスとアルコールはヤバイ!アル中になる前に理解すること
アルコールを摂取することで、脳の興奮を抑えるGABAを分泌する神経を活性化します。
お酒を飲むと悩みが小さく感じるのはGABAのおかげです。
アルコールを飲むと気分が良くなるので、つい飲みすぎてしまうことが多いです。
そのお酒を飲みすぎた代償は大きいといえるでしょう。
多量飲酒者は、
多量飲酒のリスク- うつ病のリスクが3.7倍
- 認知症のリスクが4.6倍
- 自殺リスクが3倍
と危険が付きまといます。
ストレス発散を目論んだ飲酒は、それとは逆の方向に向います。
過剰な飲酒でコルチゾールの分泌が増えるのです。
そのことで、ストレス発散どころか、ストレスが溜まっていくのです、
この多量飲酒には、心身の健康を害するリスクが大きいのです。
お酒との付き合い方を考えなければならくなる訳です。
仕事で受けた攻撃は、大切な家族に向けられてしまうのです。
お酒は、下手をすると、依存症に陥ったり、判断を誤って大きな問題を起こしたり、
大切な社会的地位や名誉、家族を失うことだってあるのです。
その他、自分の健康を蝕むリスクもあります。
お酒に関する知識を携えた上で、お酒とは上手く付き合っていくことが肝要です。
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