私の無職生活は、2ヶ月目に突入しました。
幸いにして、私の退職扱いは、会社都合と同様(パワハラが原因)の扱いとなり、失業給付がすぐに始まりました。
しかし、黙っているだけで給付を受けることはできません。
働ける意思があり、働ける状態にもかかわらず、職がないという状況であることが失業給付の条件であります。
私に支給する側のハローワークは、その給付条件を満たす状況を客観的に確認する必要があります。
私たち失業者が求職活動をしている客観的事実をハローワークにお示ししなければなりません。
私は少し悩んだ後、今回2回目の認定条件をクリアするために、ハローワークの窓口で就職相談をしてみました。
色々なネタを頭の中に仕込んで行ったのですが、あっという間に終了…
毎回、2回以上、求人活動のノルマをこなさなければなりません。
今回は、この対策について私なりに調べて考えてみましたので、それについてお伝えします。
何かの参考になれば嬉しいです。
失業認定に必要な求職活動実績を作る
雇用保険の失業給付を一般的に「失業保険」と言っています。
仕事を辞めただけで簡単にもらうことはできません。
雇用保険の加入が2年間のうち12か月以上必要だったり、
職場の担当者が離職手続きをやってくれないと進まないし、
それが終わると、自分の申請に行き、諸々の手続きをしなければなりません。
そして認定を受けます。
それから給付がスタートします。
色々と面倒なんですよね。
その中で、重要なのが求職活動実績です。
初回認定は、私のように
- 会社都合の場合1回
- 自己都合の場合3回
以上の求職活動が必要になります。
その1回が「雇用保険説明会」なので、私は実質自分から動かないで済みました。
その雇用保険説明会もコロナのために中止でした…
そんなわけで、私は初回認定をあっけなくクリアできたわけです。
次回までに2回以上の求職活動実績をどうするか考える必要があります。
ハローワークから手渡されたパンフレットにわかりづらく色々と書かれていましたが、わかりやすく言うとこのようになります。
- 求人への応募
- 採用面接や採用試験
- ハローワークなどが行う職業相談・職業紹介
- ハローワークなどが行う講習・セミナー
- 民間企業が行う就職相談・就職セミナー・就職フェア
- 就業に関係する国家試験や検定の受験
となります。
次に認められないものは以下の通りです。
- ハローワークでの求人検索
- インターネットでの求人検索
- 新聞・雑誌などでの求人閲覧
- 事業所(会社)への電話問い合わせ
- 職業紹介会社や派遣会社への登録
これらも求職活動だと思うのですが、認められないんですね!
あくまでも客観的に認められる活動のことをいうので、こういうアクションだけではダメだということです。
この中から簡単にできる求職活動実績を考えてみると以下の3つになります。
- ハローワーク窓口での就職相談
- ネットで求人に応募する
- セミナー受講
私が今回行ったハローワーク窓口での就職相談は一番簡単な方法で、多くの人が行っているかと思います。
失業認定日に必ずハローワークに行くので、その際に窓口で就職相談をすると、次回分の求職活動実績になります。
その他の日に1回ハローワークに出向き、窓口で就職相談することで、クリアになります。
ただし、ハローワークに行く必要があり、面倒っちゃ面倒なわけです。
次にネットで求人に応募する方法です。
求人サイトを経由して求人に応募する方法です。
応募さえしてしまえば、合否などは関係なく、求職活動実績としてカウントできます。
同日に2社の応募することで、認定日前日でもギリギリセーフになります。
求人サイトへの登録が必要になりますので、事前に登録だけしておくことをオススメします。
最後にセミナーを受講する方法です。
ハローワークや企業が行う無料のセミナー参加することで、求職活動実績としてカウントできます。
ただ参加するだけなので、楽に求職活動実績を作ることができます。
ただし、セミナーを見つける必要があるのと、セミナー受講に時間が要することがネックになります。
もし、質号認定されなかった場合は
失業認定日前日までの求職活動実績が2回以上得られなかった場合、認定がされません。
その回の給付がなくなります。
しかし、今回分の給付が次回以降に繰り下げされるだけなので、心配ありません(1年以内)。
次回から決められた求職活動実績があれば再び給付されます。
今後の展望
私は下記の方法で求職活動実績をカウントしていくつもりです。
- ハローワーク窓口での就職相談
- ネットで求人に応募する
- セミナー受講
主に、ハローワークに出向こうかなと考えています。
その間、縁あって機会に恵まれたときにはお世話になろうと思ってもいます。
せっかく頂いた時間を、学びに使いながら、ハローワークに通いたいと思います。
まとめ
失業保険の給付を受けるには、諸々の手続きの後、求職活動実績を積まなければなりません。
私は2回目の認定に必要な求職活動実績をハローワークの窓口にて就職相談というかたちでクリアしました。
求職活動実績に該当することは
- 求人への応募
- 採用面接や採用試験
- ハローワークなどが行う職業相談・職業紹介
- ハローワークなどが行う講習・セミナー
- 民間企業が行う就職相談・就職セミナー・就職フェア
- 就業に関係する国家試験や検定の受験
です。
求職活動実績に非該当になるのは
- ハローワークでの求人検索
- インターネットでの求人検索
- 新聞・雑誌などでの求人閲覧
- 事業所(会社)への電話問い合わせ
- 職業紹介会社や派遣会社への登録
です。
この中で比較的簡単に求職活動実績をクリアできることは
- ハローワーク窓口での就職相談
- ネットで求人に応募する
- セミナー受講
です。
予め求職サイトに登録をしておくと、いざというときに応募できます。
セミナーを見つけることができれば参加したいと考えています。
今のところは、ハローワークの窓口に出向いて、就職相談をしていこうかなと考えています。
その間に、良い縁があればその企業様にお世話になろうかとも考えています。
今の時間を学びなどに有意義に使われていただき、
これからの人生の役に立てたいと思います。
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