不安とプレッシャーに苛まれるのは自分だけではない!
私たちが生活している中で、不安とプレッシャーで不快になることは多いはずです。
できれば避けたいところですが、そういかないのが現実です。
不安というのは未来に対するストレスで、
プレッシャーは現在のストレスです。
私は職場の人間関係のストレスが原因で最近仕事を辞めました。
失業給付を約1年間(330日)受けることになり、少しの間、悠々自適な生活になると思っていましたが、私の性格上、そうはならず、不安とプレッシャーを感じる毎日です。
その理由は、私のメンタルの弱さというか、性格にあります。
せっかくの好条件にあるにも関わらず、私は将来のことを考え、経験のないことに挑戦し、打ちのめされているのです。
もっと図太いメンタルであればこれほど不安やプレッシャーを感じないでしょうが、これが私の性格なので、仕方ありません。
だけど、最近、悩みすぎたせいなのか、感謝したり考え方によって、不安やプレッシャーをコントロールできた感じがしました。
これらを調べてみると、私の行動が結構当たっていたのです。
今回は、不安とプレッシャーに対処する方法についてお伝えします。
何かの参考になれば嬉しいです。
感謝したい気持ちが不安とプレッシャーを小さくする
私は前の職場の人間関係がイヤで辞めました。
長年勤めたことと、辞めた理由が特別だということで、330日の失業給付と国民保険料の軽減措置を受けられるという恵まれた環境です。
なのに、自分から苦労の中に飛び込んでしまうのです。
前の職場の人間関係の悪さにショックを受け、これからは、自分の事業で食べていきたいと考えたからです。
冷静に考えてみても、すべての会社が前と同じような人間だけではないでしょうし、いい人もいるはずです。
そうであるなら、別に就職しても幸せに暮らせます。
しかし、一度困難に飛び込んでしまったものは仕方ありません。
頑張るしかありませんね!
誰でも不安やプレッシャーから逃げたいと考えるはずです。
逃げたいと考えると、逆効果です。
不安やプレッシャーの苦しみは、
苦しみ = 痛み ✗ 抵抗すること
で起こります。
痛み若しくは抵抗をなくさない限り苦しみから脱することができないのです。
根本的な解決をするには、抵抗する気持ちをなくすことです。
では、抵抗をなくするにはどうしたらよいのでしょう?
私たちは、苦しいときにはどうしても、それに焦点を当ててしまいます。
要するに視野狭窄に陥るのです。
痛みや恐れの中でも感謝することに焦点を当ててみます。
視点を変えることで、
「あれっ、自分はまだありがたいなぁ…」と思えることがあるのです。
ここで私の感謝の気持ちを掘り起こしてみます。
感謝①:妻
私の妻はとても寛容です。
私の行動には意見をしてきません。
自由にさせてもらっています。
もしかしたら、何も考えていないのかもしれませんが(笑)
以前、仕事のストレスを抱えているときも、「無理しないで辞めてもいいよ」と言ってくれていました。
私のことを気遣ってくれていて、わがまま放題だった私をこれまで支えてくれました。
優しい妻に感謝です。
こうやって考えているだけで、不安やプレッシャーが軽減します。
せっかくだから、もう少し続けます。
感謝②:家族
子どもたちは、問題なく成長してくれて、中には社会に出て頑張っています。
親としては、ありがたいです。
これから先に心配になるような問題を持ってくるかもしれませんが…
元気な親にも感謝です。
父親は病院にお世話になっていますが、81歳の母親はiPadminiでYouTubeを見るのが好きです。
ガラケーからiPhoneに切り替えて格安で使っていますし…
今の所、とても元気で、自分のことは自分で何でもやりますし、私たちに面倒をかけることは一切ありません。
元気な親に感謝です。
感謝③:生活苦ではないこと
今の私は、普通に生活できています。
過去の蓄えが少しあったのと、浪費をしないようになったからです。
前の仕事が転勤族だったこともあり、無理してまでマイホームを持ちませんでした。
なので、借金はありません。
他の事にお金をかけることができなくなるので、車にも熱を上げませんでした。
これらの事に感謝したいです。
少し強引にでも感謝することはいいことです。
私は、朝にランニングをするのですが、
神社によく行きます。
境内の自然に触れて、ストレス解消が目的でした。
今では、それに加え、感謝申し上げることが目的の一つになっています。
感謝をすることで、脳内から幸せ物質の「オキシトシン」が分泌します。
「ありがとうございます」と念じるだけで、幸せを感じることができるのです。
1日の少しの時間を感謝の気持ちやポジティブなことに焦点を当てることで、不安やプレッシャーを軽減することができるのです。
感謝して失敗したなんてことはありませんものね。
リラックスタイムは重要
私が不安やプレッシャーに苛まれるとき、今までしなかったリラックスする時間をあえて設けてみました。
時間がないと考えるほど、メンタルにはよろしくありません。
私は、少しの時間でですが、リラックスする時間を予定に入れてみました。
その時間は、妻と会話をしたり、読書をしてみたのです。
すると、さっきまで抱えていた不安やプレッシャーは軽減しました。
さらに幸福感を感じることができたのです。
ダラダラすることは良くないと考えますが、あえて、そういった時間を予定に入れることって大事だと思いました。
なんだか不思議です。
まとめ
私は仕事を辞めたのに、ゆっくりせず、自分で忙しくしています。
そのチャレンジには、不安やプレッシャーがつきまといます。
苦痛を感じすぎて、考えていても仕方ないと諦め、受け入れることにしました。
その中で、自分の周りの人に感謝してみたり、自分の置かれている状況にもありがたいと考えてみました。
すると、不安やプレッシャーは軽減されました。
さらに、リラックスタイムの予定を入れて、緊張状態から切り替えました。
妻との会話を楽しんだり(妻は私の目的をわかっていない)、読書にあてました。
そこでも不安やプレッシャーから開放されたほか、
幸福感まで感じることができました。
ここ2週間苦しんできましたが、思考を変えることで、苦痛が軽減したことに驚きと喜びがありました。
これは、たまたまかもしれませんが、一つの方法として、自分のモノにさせていただきます。
失意に苛まれても、目線を変え、思考を変えてみることで、前へ進んでいけることは、とても大きな発見でした。
強いメンタルが欲しい…
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