生きていく方法は一つではない!
私は、会社にしがみついていなけりゃ、生きてゆくことができないと考えていました。
多くの人がそう考えているのではないでしょうか?
仕事の人間関係で苦しんで、たくさん悩んだ結果、いろいろな生き方があるのだなぁと気づくことができたのです。
自分の家族を持ち、子供を立派に育て上げ、定年まで働くつもりでいました。
そんなとき、大きな障害が私に襲いかかるのです。
上司からのパワハラです。
職場の人間関係に悩まされることになって色々と考えることになりました。
私のような悩みを持つ人は少なくないだろうと思います。
私は結果的に仕事を辞める決断を下したわけですが、それは簡単に決めれることではありませんでした。
その経緯や考え方を綴りますので、何か参考になれば幸いに思います。
今の仕事が苦しいのに、仕事のキャリアにしがみつく
はじめに結論から申し上げると
今の仕事が辛いと感じるのなら、辞める選択肢を持ち、幅広く考えてみよう!
私は、日本の終身雇用、年功序列制度に乗っかって、給料が低い頃から頑張ってきました。
最近になって、ようやくサラリーマンの平均年収(昔は500万円と言われていたが、今はもう少し低いようです)を超えるようになり、給料日前に財布が、からっけつ状態になることがなくなりました。
よし、このまま順調に子育てに励むぞ!と思って毎日頑張ってきました。
ある時、会社の人事異動で着任した上司からパワハラを受けるようになりました。
いくら頑張っても、イビリることを目的とした叱責に終わりがありません。
毎日毎日上司からいじめられ(いじめている側はそう思っていません…)、職場に行くことが苦痛でした。
私のメンタルは落ちていきました…
それから数ヶ月が経過し、私が転勤することになったのです(上司に追い出された?)。
新たな職場で復活だと思っていたら、これまた困ったところに来たもんだ…
私は数多くの嫌悪と数多くの悩みを抱えることになりました。
メンタルの古傷が癒えていないのに…
最初に頭に浮かんでくるのは、仕事を辞めたいということ。
だけど、ありえないことだと自分が自分に言い放つ!
それは、「家族を養っていかなければならない」という、もっともらしい言い訳をするから。
ここで、一つの選択肢を消してしまうのですね。
仕事を辞めるとどうなるかを真剣に検討してみてもいいのに、考えることから逃げてしまうのです。
メンタルが病んでしまうような職場から離れ、転職すればいいだけのことなのに…
変わろうと思えば変わることができるのに、変わりたくないだけ。
このまま無理を続けると、自分の知らない所でメンタルへのダメージが蓄積してしまいます。
解決しようとしないでいるのは、不幸にしがみついているのと同じこと。
仕事への執着は、不幸の原因となります。
働き方を変えることを考えてみることもありです。
何も無職になることを勧めているのではありません。
転職だったら、収入は変わるかも知れませんが、仕事環境を変えることができます。
変化しようとすると、不安を伴います。
不安があると、未来へ向かって行動できないこともあるでしょう。
しっかり考えて、一歩を踏み出す勇気も必要です。
この苦痛から逃れる一つの手段として…
今の仕事が苦しい、しがみつきを手放す方法
将来が不安だから、いまの仕事にしがみつくしかないという考えを捨て去ることは困難でしょう。
しかし、しがみついていると視野狭窄となり、自分の人生について、狭い考え方しかできなくなってしまいます。
幸せな人生にするために、一度、自分を見つめ直してみることが、苦痛から脱する第一歩です。
現状に気づく
今、感じている不満、問題を洗い出してみましょう。
自分はどうしたい、どうなりたいか?
本当の理想の状態を考えてみましょう。
何の制約がなければ、どうしたいですか?
不安を洗い出してみましょう
経済的な不安など、自分が抱える不安と向き合い、不安を洗い出します。
現状を破る
今を受け入れ、過去や執着を手放し、しまみつくという、負のスパイラルから抜け出しましょう。
まとめ
今回は、私が仕事の大きなストレスから開放され、明るくなり、幸せを実感できるようになって、思うことを過去の自分に向けて綴りました。
仕事を辞める、変える事を選択肢から排除してしまって、苦しみ続けることがないように、様々な目線で考えることが重要なのです。
メンタルの落ち込みが良くなるのであれば、今の仕事を頑張れるだろうし、
収入を途切れることのないようにするには、働きながら転職活動をするものありです。
色々な言い訳をして、考えをやめてしまうのが一番まずいことです。
仕事にしがみつくことは、不幸にしがみついているのと同じです。
まずは、しがみつく心を手放してみましょう。
考えるのは、それからです。
冷静な判断ができる状態になってから、自分の人生に向き合いましょう。
人生は一度きりです。
他人の人生ではなく、自分の人生を歩いて行きましょう!
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