自分に自信がないのは、他人を気にしすぎているから!
自分に自身があるという人はどれくらいいるのでしょうか?
おそらく、自分に自信がある人よりも、自分に自信をもてない人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
自分に自信がないからといって、むりやり自己肯定感を高めようとするのは、やめておいたほうがいいでしょう。
これまで私が職場で見てきた無理やり自己肯定感を高めようとした人は
- 他人のミスや劣って見える箇所を陰で言う人
- 他人を見下す、過去の武勇伝おじさん
自分の能力の低さを認めたくないあまり、強引に他人を自分よりも低い場所に突き落とし、相対的に自己肯定感を高めるという手段を取ります。
こういう人、周りにいませんか?
自分の低能さを認めて頑張ればいいだけなのに、他人に迷惑をかけて、偽りの自分を見つめては、自己成長なんて期待できません。
そんなムダな事をやらなくたって、自助努力で自己肯定感を高めることはできます。
今日はそんな話を綴っていこうと思います。
自己肯定感が低い自分を認める
自分に自信を持てない人、意外と多いですよね!
一見、強そうに見える人でも、本当は、自分に自信がなく、ギリギリの精神状態で頑張っているのです。
いくら強がって見せても、消耗しているのです。
他人の目を気にしていないで、もっと自分を見つめて、自信のない自分を認めましょう。
- 中途半端な自分に価値を見いだせない
- 自分なら絶対できるという自信を持てない
- ありのままの自分を受け入れられない
要するに生き方がわからないのです。
向かうべき方向がわからない。
だから会社に依存し、生きていくために会社に従っていれば、迷うこともない。
生活は会社を中心に回りだす。
世間体を重んじる。
他人から良く見えるように、見栄を張る。
とりあえす、会社に服従し、自分の時間と労力を捧げているのです。
一歩外に出てしまえば、ただの人なのに、偉くなったかのように振る舞ってしまうことも。
まるで、裸の王様ですね!
読書をしよう!
著書は、自己肯定感を高めるツールとしてはかなり効果的です。
著者の経験や長年の研究成果を伝えてくれたりなど、人生そのものが一冊に凝縮されています。
読書をすることで、自分という人間を変えてくれます。
読書をすると、思考します。
その思考で導き出された結果、行動をはじめます。
これらは、人生を一変させてしまうほど「強力な魔力」を引き寄せることができるのです。
本を読むことによって、自分の価値観が明確になり、将来の方向性が見えてきます。
今まで見えなかった自分の内側にある価値観を見つけることができるでしょう。
自分を内観することによって
- 自分が人生で成し遂げたいことは何か?
- 自分にとって仕事とは何か?
と考えるようになります。
私はもともと読書をする人ではありませんでした。
約半世紀もの間、読書とは無縁の生活を送ってきました。
そんな私は、人生の挫折を味わうことになり、自信のない自分を変えたいと行動した結果、読書にたどり着きました。
今では、毎日読書をしており、楽しく読める本や、難しすぎて「何言ってるかわからないですね!」と言いたくなる本など、色々な本に手を出しています。
読書をして感じたことは
- 自分の知識の無さを実感
- 知識欲がでてきた
- メディア(テレビ)にコントロールされていることに気づく
- ムダな消費、浪費に気づく
- 食事の知識
- 睡眠の知識
- お金の知識
- 思考のエラー
- 恵まれていること
- 学校教育が洗脳みたい
など、様々
読書による影響は
- 以前より運動をするようになった
- 俯瞰して考えられるようになった
私は、ストレス発散のため、ちょこちょこ運動はしていた方です。
著書「脳を鍛えるには運動しかない!」を読み、自分が考えていたよりもずっと運動のメリットがわかりました。
少し負荷をかけた運動をすると、脳内からBDNF(脳由来神経栄養因子)などが分泌され、成人以降成長することはないと考えられていた脳が成長することがわかったのです。
これはやるっきゃないでしょう!と強く思うのでした。
その他、仕事の人間関係に悩んでいた私は、他人との関わり方(考え方)を学びました。
自分を壁から見ているハエの目線をイメージすることで、冷静に自分を見つめることができます。
そうすることで、冷静な判断ができるようになるのです(とはいっても、嫌な人間関係は苦しい)。
読書をしたことで、以前よりは自分に自信を持つことができました。
というか、ムダに自信を持てないことがなくなりました。
他人を意識しないことで、自分と向き合い、今の自分を認めることで、ありのままの自分を出すことができています。
「こんな私ですが、なにか?」と言わんばかりに、特に突飛した能力に恵まれているわけでもないごく平凡な人間を堂々と見せつけています。
まとめ
自己肯定感を高めるには読書が効果的です。
人生100年時代を生きる長距離ランナーである私たちには、心身のメンテナンスが必要です。
読書をすることで、人間が変わります(もちろん良い意味で)。
思考が変わり、そして行動が変わっていきます。
行動が変わると、人生が変わります。
本を読むことによって自分の価値観が明確になり、将来の方向性が見えてくるのです。
自分がどのように生きていくかを思考し、見つけ出します。
そのとき、自分の自己肯定感の低さを感じることはなくなっているでしょう。
だって、思考が変わり、行動が変わっているのですから。
著書は著者の人生そのものです。
それを受け継ぐことができ、自分に必要な箇所を抜き取ることができます。
それを自分に落とし込んで、自分の人生に役立てて行くのです。
自信を持てない自分を変える為に、いや、それ以上の効果を読書は与えてくれます。
そんな読書を読書嫌いだった私が強くオススメいたします。
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