会社の環境が悪くて退職したのなら、会社都合退職処理をする!
私は、今月末(投稿時)に退職する予定です。
転勤を繰り返しながら、30年以上努めてきた会社を。
長年サラリーマンをやっていると、そりゃ、嫌なことはたくさんありましたよ。
だけど、生活のためには働き続けるのが当たり前だし、
多少のことでへこたれていては、この先、生きていけませんからね!
我慢強い方だと思います。
この歳になって、辞めるんです。
その原因は上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすためにと
今の職場の環境悪すぎで、ヤバイよヤバイよ!(2年経っても馴染めない)が大きな理由です。
要は、上司と周りの同僚との人間関係に耐えきれなかったということです。
退職は2年前から考えていて、退職後のことについて、たくさん悩みました。
面白いのが、今の仕事を続けなければ、生きていけなくなると思っていたことです。
そもそも人間の欲求は、生命の安全なのだから、日本で暮らしている限り大丈夫。
メンタルが崩壊する今の仕事に執着しないで、転職先を見つければ容易に生きてはいけます。
収入が少なければ、支出を抑えることで、難なく生活はできます。
節約も大切ですが、節税をすることで、さらに支出を抑えることが可能です。
要するに、生き方なんて、色々あるのに、一つに固執してしまっているんですよ。
そんなことで、前回、パワハラが原因で退職したときは自己都合ではなく会社都合で失業給付を受け取る
の続きというか、記憶から抹消しとうとしていた上司のパワハラを回想し、私の記憶からなくならないうちに書き留めておこうと思ったので、私が受けたパワハラを綴っていきたいと思います。
私の上司は嫌われ者
私の上司は会社の中で、社員の多くから嫌われていました。
だからといって、他人の意見を真に受け、自分で確認することもなく、先入観で嫌うの
ことっておかしい。
なので、私は上司を嫌うことに便乗しなかったです。
私の上司が嫌われるのは、他人の意見を受け入れないで、自分の個人的な正義(ズレていたけど…)を押し通し、押し付けるところがひとつ。
その他、他人へ共感する部分が独特の感性で、他人を不快にするのが得意だったこと。
上司が嫌われているだけなら、まだマシですが、上層部との関係を悪くすることが多かった。
そんで、上層部の人は、私の上司を飛び越して、私に仕事を依頼してくるようになり、私はしかたなく、その仕事を受けるようにしました。
上司としては、面白くなかったのだと思います。
できるだけ、気を使いながらやりましたが…
やがて、上層部の人(2名)は、私の上司の顔を見るだけでも大きなストレスを感じるようになりました。
そうなると、上層部と上司の関係は最悪です。
私の上司は、私が上層部と接触するたびに、顔が嫌悪する表情でした。
本来であれば、上層部との接触は、私の上司の仕事なのですが、それがうまく行かないので、私が上司をフォローしている状態です。
上層部の私の上司への怒りがピークに達し、上層部の2人ともに辞めることになりました。
辞任に伴い、事務処理が発生しますが、会社側もトラブルを回避するため、嫌われている上司ではなく、私が連絡係として動くように頼ってきました。
上層部の人たちも、私の上司を上層部の人に接触してこないよう、会社側に要望していたのです。
私は、感情移入せずに、淡々と要望をこなしました。
そして、トラブルもなく無事終了。
それからです、私の上司は私にパワハラという攻撃を始めたのです。
敵対していた上層部がいなくなってからは、上司の天下と思ったのでしょうけど、いじめはイカンのです。
私が上司から受けたパワハラ
さて、2年前の私の心はひどく落ち込んでいて、感情的になることが多かったと思います。
なので、詳細に上司のパワハラを認識できていました。
辛い状態だった私は、辛い心からなんとか脱しようと試みるわけです。
次第に、考え方や心持ちに変化が生じ、感情的にならなくなりました。
参考記事:【2年でメンタル復活】まじめに生きるより楽観要素で自己肯定感を高める
現在に至っては、かなり嫌な記憶が薄れている(嫌なことは忘れるようにしている)ので、思い出すことが難しい状況です。
なので、少しずつ回想しながら、綴っていきます。
基本的に、私の上司は私の意見を否定しました。
職場のための発案をことごとく、却下しました。
ここ数年、赤字決算でしたので、できるだけ支出を抑えようとしても、必要だからといい、金銭感覚のない係長(私の部下)とつるんで、出費する始末。
補助が出るからといって、大して必要のない補助額よりも高額なものを買う考えをして、会社運営をする。
私は、無駄遣いを繰り返す彼らに嫌気がさし、何を言っても聞かないので、本意ではなかったけど、容認(無視)することにしたのです。
パワハラから逸れてしまいました。
まずは、業務に必要な情報を伝えないことです。
私に情報が伝わっていない為、突然知らない来客があって、知っているフリで対応を迫られたりしました。
情報がない中でも、頑張って仕事をしていましたが、限界はあります。
それでトラブルになることもありました。
そういう場合、私の責任にされ、叱責されることも。
「どうしてやらなかったんだ?」と上司に言われ、「情報がなかったので、できなかった」と答えると、上司は逆上し、「俺がやるからいい!」と高圧的になり、あたかも私が知っていながらやらなかった体になっている。
私のことを陰で悪く言っていたそうです。
でも、いなかったら使いっぱしりがいなくなったら困るなぁ…
アイツのチェックが悪いから、だめなんだ!
なんでアイツはこの業務(やることを知らされていない)をやらないんだ!
など、私のことを部下の前で、誹謗中傷してくれていました。
この事を耳にした私は、あまりにも驚いてしまって、直接上司本人に確認に確認しました。
もしそうだとしたら、パワハラです!
このときは、労働基準監督署に相談に行きましたね!
対応してくれたOBらしきおじさんは、「証拠を集めるようにしなさい」と助言してくれました。
パワハラには客観的な証拠が必要なのです。
なかなか立証は難しい…
まぁ、仕方ないですな!
逆に、私が部下にパワハラをしていると上司に言われたこともあります。
それは、国立大学卒の中途採用の社員が入ったときのこと。
無駄なプライドだけが高く、仕事のできない高学歴社員。
その高学歴社員は、私の部下に対し、攻撃をしてくれていました。
心が疲弊した部下たちの為に、私は積極的に声をかけ、元気づけようとしていました。
それを見ていた私の上司は、高学歴社員を無視しているかの私の行為がパワハラだと言うのです。
ただ、その場面しか見ていなければ、そのように映るかも知れません。
高学歴社員と私の上司の感覚には、恐れ入りました…
上司は私の部下に当たる係長をかわいがっています。
私に対する対応と真逆でした。
私に情報を伝えませんが、係長にはしっかり情報が伝わっているのです。
職制もなにもあったもんじゃありません。
何か重要なことがありそうなときは、係長から情報を得て、対応していました。
そうでなければ、お前が悪いになるからです。
というか、トラブルを避けるための手段でした。
その他、私が過去に外勤で講習を受けた際、何も手当されなかったのに、係長が同じ講習を受けた際、上司は、規約にない日当を出すなど、好き放題です。
このことには疑問を抱きましたが、気にしないようにしました。
さらに、上司は私にはたくさんの業務を押し付けていましたが、係長には簡単な業務を少しだけやらせていました。
できるできないの問題もありますが、過保護な親のようです。
これらのように、ミスは私の責任でした。
他にも数多くの攻撃を受けていたと思いますが、復活するために過去に置いてきてしまいました。
仕方ありません。
思い出したら、追記しておきます。
まとめ
今回は、私が上司から受けたパワハラを回想しながら、綴ってみました。
自分から負の感情が沸き起こるのが辛かったので、できるだけそうならないように訓練してきました。
そのことで、当時受けたパワハラが所々記憶から抜け落ちています。
ただ、陰で言われた「クビにしてもいいんだ!」や「使いっぱしり」には呆れて何も言えません。
散々頼りにしておいて、そんなこと言うんだ!とその当時ショックを受けましたから。
ただ、人の好き嫌いは自由ですが、パワハラのような卑劣な攻撃は許してはいけません。
私は上司にひどいことをされましたが、恨んではいません。
好きでもないですが…
恨みって、負の感情ですから、それを抱えていると、苦しくなります。
そんな無駄なものは捨てて、幸せに生きるべきです。
そんな人のことは気にせず、自分の人生を歩んでいきたいと思います。
失業保険シリーズ