今の仕事を辞めると、生きていけなくなるというのは幻想だ!
わたしたちは生きていくために食料が必要です。
食料を得るために、お金がいる。
お金を得るためには、仕事する。
多くの人は、会社に所属する。
数十年もの長い間所属し続けると、給料が上がっていく。
次第に会社への依存度も上がる。
どんなに苦しいことがあっても、辞められないと考えるようになる。
楽しく生活できているのなら、今後訪れるであろう老後問題についてだけ対処できれは幸福な人生になるでしょう。
道半ばで、人間関係でつまづき、苦悩を抱えて、フリーズしていては危険です。
今後の人生について、方向性を見つめ直す時期なのかもしれません。
今の仕事にしがみつかなくても、幸せな人生を送ることができます。
今の仕事を辞めると生きていけなくなるというメンタルブロックを開放してみましょう。
俺が家族を養うというこだわりを捨てる
昔から、夫が稼いで、妻は家庭を守るという風習があります。
「俺が頑張って稼いで、家族を養っていく!」と肝に銘じ、会社に自分という労力と時間を捧げてしまうのです。
歯車が噛み合っているときは、多少しんどくても、やったことが身になり、周りの人からも評価され、やり甲斐を感じます。
これが続けばよいのですが、会社の人事異動で、関わる人が悪い人に代わったときが問題です。
どれだけ一生懸命にやろうとも、否定されてしまい、噛み合っていた歯車が空回りしだします。
理不尽な攻撃で、負荷が激しくなり、歯車が崩壊します。
壊れるのが歯車だけなら良いでしょう。
心身が壊れてしまうと、ことは重大です。
家族を養うどころか、家族が不幸になってしまうのです。
生きるための仕事で不幸になっていては、本末転倒
この仕事にしがみ続けるといった、一つの選択だけにこだわるのは危険。
多様な考え方で、多くの選択肢を見出すことが抜け出す方法です。
あれこれ考えて、たくさん悩むはずです、
不安も抱えます。
それでも、一つずつ解消し、少しずつ自分の方向性を見出していくのです。
気づきも色々あります。
どうして、自分は悲観的なのだろうか?
楽観的に考えたらどうなるだろう?
人生の後悔は、チャレンジしなかったことだって。
怖いけど、チャレンジした方がいいのかも?
今の仕事辞めたとしても、生きていけるよな。
常識と思われていたことって、非合理的なんだ。
と、私は、たくさん悩んで、退職することにしたのです。
参考記事:アラフィフ男が退職願を提出した件(子育て終わってないのにいいのかよ!)
収入に気を取られないこと
現役で仕事している人にも通ずることですが、収入ばかりに気を取られていてはダメだということです。
サラリーマンは収入のコントロールが難しく、夜勤や残業くらいしかないでしょう。
変動手当の増加で賃金が増えたとしても、税金や保険料で差っ引かれるので、悲しい限りです。
多くの企業が年度末は繁忙期になり、この頃の残業代が加わった賃金で保険料が決まるので、人によっては、割りに合わない保険料を取らてれいます。
それに比べ、支出はやり方次第でコントロールが可能です。
要するに無駄遣いをやめれば、手残りが増えるのです。
収入を得ても、約20%が税金、保険料で持って到れるのに対し、支出のカットには税金が乗らないので、さらに効果的です。
浪費していること、スマホなどを格安シムに変更する、新聞をやめる、外食を控えるなど、簡単に支出を抑えることができます。
参考記事:浪費をなくし、消費を工夫してお金を産む
仕事を辞めた後は…
現在の私の場合、扶養していた妻が扶養から外れるくらいの仕事をしています。
私が退職した後は、逆に私が被扶養者となり、健康保険、年金の負担を抑えます。
任意継続で健康保険を自分で加入するとなると、保険料を雇用主分をも支払わなければならなくなり、36,750円+国民年金となり、負担が高額になるのです、
もちろん、縁あって、就職できればそれもいいと思います。
それよりも、自分の事業で稼いでみたいと思ったりしています。
徹底的に支出を抑えることで、妻の収入だけでも十分に生きていくことは可能です。
妻に頼り続けるわけにもいかないので、できる仕事にはチャレンジしていこうと思います。
仕事は一つに絞ることではなく、小さな仕事でも、数多くこなして行ければと考えています。
税金、保険料の負担をできるだけ、軽くするように考えれば、その分は収入を得たのと同じくなるので、これは重要です。
パワハラ上司に恨みなし
結局の所、私が退職する原因は上司のパワハラです。
上司のパワハラで、私の心が疲弊し、幸せを感じることができなくなりました。
たくさん悩み、色々試した結果、今はとても幸せです。
仕事を辞めて、収入が途絶えるにも関わらずです。
嫌な人間関係から開放されると思うと、笑顔や笑いが増え幸せです。
パワハラは絶対に許されません。
パワハラをした上司のことは、好きではありませんが、恨みはありません。
恨みだったり、嫌いな人であっても苦労する姿を見ることに幸せを感じることができません。
逆に、苦しくなります。
となれば、何も思わないことのほうが幸せです。
私は決して善人ではありません。
昔は、復讐心を持っていたのですが、色々と経験し、今のように合理的な考えをするようになったのだと思います。
関連記事:パワハラをする残念な上司がいたから、自分は変化しようとするのです!
まとめ
家庭の稼ぎ頭である世帯主の夫が仕事で苦しみ、不幸になるなら、仕事を辞めるのも選択肢に入れる。
仕事をやめたからといって、生きていけなくなるということはない。
逆に幸せになることだってある。
収入よりも、支出を最適化することが重要。
税金、保険料支出も最適化を考える。
小さな仕事を数多くこなし、収入を得ていく。