大丈夫だよ、自分は価値のある人間なんだから！
自分に自信を持てない人は多いと思います。
私は今でも自信があるわけではないけれど、
それでも、自分を受け入れられるようになっただけで、生きやすくなりました。
以前よりも自己肯定感が上がったからです。
自己肯定感が低いときは、自分で自分を落としていたので、
より自信を持つことができませんでした。
クリスティーン・ネフ著：「セルフ・コンパッション」を読んでから、
どんな自分でも受け入れることができるようになり、
肩や首筋付近が軽くなった感じがして、楽になったのです。
今回は、自己肯定感についてのお話です。
自分に自信のない方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
自己肯定感を高めるにはセルフコンパッションが大切
私は少し前にクリスティーン・ネフ著：「セルフ・コンパッション」を読んだのですが、
自分に優しくしてあげるだけで、楽になったことが驚きでした。
ただ、今の自分を否定することなく、そのままの自分を受け入れるだけです。
そして、自分に「大丈夫だよ、自分は十分頑張っているから、
自分を責めなくてもいいんだよ！」と慰めるだけ。
これまでは、他人に比べると、自分なんて無能で、
何もできない価値のない人間なんだと思い続けてきました。
成功体験がなく、劣等感を抱えて生きてきて、
誇れるものは自分にはなかったのです。
他人は何でも手に入れているのに、自分には何もない。
そう感じていたのです。
実際のところ、自分が思っているようなことはなく、他人も色々と悩みはあります。
ただ、自分だけが惨めな思いをしていると勘違いしていることが往々にしてあるのです。
たとえ、自分が無能に思えたとしても、卑下する必要はなく、堂々と生きて行くのです。
自分は十分に価値のある人間だからです。
自己肯定感を高められない理由
自己肯定感を高められなかったのはなぜでしょうか？
それは、自分だけが惨めだと勘違いしていたからです。
そもそも他人と比較する必要はないのにも関わらず、
いつも自分と他人を比べてしまっていたのです。
他人は、お金の悩みなんてないんだろうなぁ…
何をやってもうまくいくのだろうなぁ…
毎日が楽しいのだろうなぁ…
他人を気にしていては、苦しいだけです。
他人は他人で、自分は自分なのですよ！
お金がなくたって、楽しく生きることはできます。
人は見えないところで苦労していたりするものです。
楽しいこともあれば、苦しいこともあるのは、皆同じです。
自分の感じ方次第です。
人は、失敗よりも、良いところを見せようとして、
SNSでは、キラキラした生活を発信をする人は多いです。
そういった投稿を自分と比べながら見ていると、
自分ってダメだなぁってなるのは当然のことです。
この人はそうなんだぁ、すごいねぇ…と考えることです。
繰り返しますが、他人は他人で、自分は自分なのですよ！
より自己肯定感を高める方法
セルフコンパッションと他人と比べないことで、
自己肯定感を落とさず高めることはできるはずです。
さらに自己肯定感を高めるには、積極的に行動することです。
自分の好きなことをやって、自己肯定感が高まればもうけもんです。
自己肯定感が高まりやすい行動は、
運動や読書、人と会話したり、新たなチャレンジなど。
その他、仕事を集中するなど、何かに没頭できることがあると、自己肯定感は高まります。
決して「やらなければならない」と自分を追い込むことはしないことです。
自分の意思でやりたいことをやって、自己肯定感を高めるのです。
まとめ：自己肯定感を高めるにはセルフコンパッションが大切
以前、自己肯定感がが低かった私は、
クリスティーン・ネフ著：「セルフ・コンパッション」を読んでから、
自分自身に優しく慰めることができるようになって、自己肯定感が高まりました。
今まで、自分と他人を比べていたせいで、自己肯定感を高くできませんでした。
セルフコンパッションと他人と比べないことで、自己肯定感がノーマル以上になって、
さらに、運動、読書などで、自己肯定感を上げることができました。
それでも、ずっと自己肯定感が高いままではなく、
低い時があっても、それはそれとして受け入れるようにしています。
決して自分を追い詰めないことです。
他人も自分と同じように苦労していたりすることがあるのを理解し、
他人と比べることでムダに自己肯定感を下げないようにすることです。
自分が心地よいことをすることを意識して、自己肯定感を上げていくことが大切です。
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