仕事をしていると、ストレスは付き物です。
やる気や集中させるストレスは、仕事をする上で良いストレスと言えますが、過剰にストレスを抱えることは、働く人の健康を蝕むリスクのある悪いストレスとなります。
日本人は勤勉な民族です。
時代が変化した現代、その真面目さが仇となり、ブラック企業などで働く人が、大きなストレスを抱えることが原因で、メンタルが不調に陥るケースも珍しくありません。
本記事では
- 仕事で大きなストレスを抱えている方
- 職場の人間関係に悩んでいる方
- 最近、体調が優れない方
に向けて、私が仕事で受けているストレスについてお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- ストレスによる影響を察知できる
- 人間関係の影響がわかる
- 自分を観察する
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論を申し上げますと
- 頑張り過ぎは良くない
- 職場の環境はなかなか変わらない
- 自分の健康は自分で守る
ということです。
詳細は後述していきます。
最近何かがおかしい
私は、数年前に上司のパワハラが原因で、大きなストレスを抱えることになり、メンタル的におかしくなる寸前でした。
その当時は、私から笑顔が消えていき、何をしていても楽しく感じられないようになっていきました。
そんな状況をなんとかしたいと考え、ストレス解消に励むようにしました。
運動を習慣化し、ストレス解消方法を調べ、実践していきました。
参考記事:【ストレス解消】私が行った反芻思考(反すう思考)から今すぐ抜け出す7つの方法
そのおかげで、次第に自分を取り戻していきました。
ストレスはかかる職場でしたが、何とかやり過ごすことができていました。
しかし、最近、なんだか変な感じがするのです。
家にいる時は、とても幸せを感じているのですが、
- 職場にいると、頭の前頭葉付近が重く感じ、活気がなくなる
- 以前にもまして、勤務時間中が苦痛を感じる
上記のようになりました。
この状況でも、宙に浮いた感じですが、業務を通常通りにこなすことができています。
思考もしっかりしていて、判断力も落ちていないと思います。
忙しさのピークは過ぎているのですが、どうしたものでしょう…
原因を考えてみた
私は不調の原因を考えてみました。
うつなのかと思いましたが、睡眠は普段と変わらず、しっかり取ることができるので、大丈夫です。
職場の人間関係が酷いので、辞めたいという思いが前のめりしているのかとも思いましたが、落ち着いて現在に集中するようにしたので、これも違います。
結局のところ、上司や同僚に嫌気が差したのだと思うのです。
なにかにつけ「それは課長だわ!」と上司と同僚は頻回に言うのです。
そう、私は課長と呼ばれています(というかその役職です)。
以前から、何かあれば解決しようと私は頑張ってきました。
その姿を見て、周りの人は次回から方法がわかるようになる…ハズでした。
しかし、上司と同僚は自分の知らないことがあると
「それは課長だわ!」、「課長じゃないとわからない」、「私は知らない」、「課長、やってもらえる?」
「課長、課長ってもっと自分も努力しろ!」と心の奥深くで思っていたのでしょうね。
それが、最近、連発して、風船が弾けたのではと考えました。
そう言えば、以前もそういったことを記事にしていました。
参考記事:人には伝わりにくいひどい職場で働く私【雰囲気の悪い職場】
最近意識していたこと
環境が悪い職場でも、できるだけ消耗しないように、今まで色々と考えてきました。
- 感情的に反応しない
- 適度な距離をとる
- できるだけ会話に参加しない
- 過度に気を使わない
- 自分の関係ないことには首を突っ込まない
などを気をつけてきました。
その他、よく人のことを悪く言うので、ネガティブな会話には入らないようにもしました。
参考記事:パワハラ以外のストレス源は、ネガティブな会話だった
しばらく様子を見よう
今回の変な症状は、一時的なものかもしれないので、前向きに様子を見ていきたいと考えています。
妻からも、今の職場について、人間関係が悪いことを知っており、心配をしています。
以前、私がメンタルがおかしくなりかけたというより、おかしくなっていたと言っています。
今は、それよりもずっと大丈夫な状態であることは確かなので、気をつけながらやろうと思います。
体力的には、全く大丈夫なのですが、なんせ心がねぇ…
たまには、休暇でもとってリフレッシュするものいいですね。
絶対にやらないと決めていることは、無理に頑張ることです。
これをすると、体調を崩す可能性がたかくなるので、頑張りすぎず、集中するということです。
人間の幸福も悩みも人間関係です。
良い人間関係を大切にし、切ってもいい人とは、関わらないようにしていきます。
これまで「やらなければならない」と自分を鼓舞して頑張ってきましたが、その結果がこれでは、残念すぎます。
しかし、そのおかげで、家族を養ってこられたし、色々な経験をさせてもらい、スキルアップもできたと思います。
そういったことには、感謝しかありません。
参考記事:【仕事行きたくない】職場の人間関係で疲弊していた私を変えた5つの事