価値ある自分に気づく!
私たちは、活動している時間の多くを自分のことを考えています。
どうして自分だけが思い描いた通りの人生にならないのだろう…
朝起きてから、不安や恐怖を感じ、ネガティブな気持ちを引きずりながら生活をしていることが多いのです。
予定のない休日に家でスマホを見ていると、生き生きとした他人を見かけてしまい、より一層孤独と自分の価値のなさを痛感します。
良くも悪くもナルシスト気質であったのなら、自分を高める努力をしたり、もしくは、勘違いして自己評価を高めることができるので、前を向くことができるでしょう。
今回は、自分の価値に関するお話です。
部屋に引き困らず、外に出る機会を増やすと、他人に喜ばれるような自分の価値に気づくことができることがあります。
自分には価値がないと考えずに、今はわからないけど、何かあるはずと思っていたほうがいいでしょう。
何か参考になれば嬉しいです。
自分には意外と価値がある
取り柄がないと思いがち
自分とは四六時中一緒です。
だから、自分のことはすべてわかっていると考えるのです。
自分にとって自分は何も取り柄が無いと思ってしまいます。
それは、いつも自分のことだけを見ているせいで、比較対象がなく、特に目立つことがないからです。
悲観せず、期待せず
だからといって、悲観することはありません。
一人でいる時間が長いほど、自分の取り柄に気づくことができないものです。
他人との交流の中でのフィードバックで、自分の取り柄に気づくことできます。
- あれっ、自分は大したことをやっていないのに、こんなに喜ばれるなんて…
- もしかしたら、自分にも価値があるってこと?
- そうなんだ、これが自分の価値のひとつなんだ!
と受け入れるのですね。
楽しい気分に浸る
他人からのポジティブなフードバックはとても嬉しいものです。
自分と必要としてくれていると感じます。
その他人との素敵なつながりを一人になったときも感じていましょう。
楽しい仲間と過ごした雰囲気を思い起こして。
そして、さらに自分のスキルなどを向上させていきます。
自分の価値を自分なりに高めるのです。
アイデンティティを得る
仕事で人と関わることがなければ、余計な悩みはなくなるけれど、自分という存在価値がないようにも感じ、不安になることがあります。
この世界は自分の頭の中で自分の知識や感覚、感情でできているのです。
要は、各個人の受け取り方次第ということになります。
孤独でも繋がりを感じながら
自分は孤独で、無価値に思うことがあっても、何かのきっかけがあれば、他人からありがたく思われることがあります。
そんなときは、人とのつながりを感じることができ、こんな自分でも価値があることに気づくのです。
自分が一人でいるときも、このつながりを意識し、イメージすることで、自分の頭の中の世界を温かいものにすることができます。
現状で判断しない
スマホでSNSを眺めていると、順風満帆な人生を送っている他人の姿を目にします。
ここに、キラキラした他人と自分を比較してしまう落とし穴があるのです。
今の自分は全然ダメ!だと感じ、心に尖ったつららのようなものが突き刺さり、冷たい痛みを感じます。
自信は喪失し、行動する力がなくなるのです。
これに対処するためには
- 取り入れる情報を選ぶ
- 現状で判断しない
ということです。
インターネットは、多種多様な情報で溢れかえっています。
誤った情報も多く、精査しながらでないと、自分を追い詰めてしまうのです。
自分は自分、他人は他人と割り切ることです。
今の自分にスキルはなくても、積み上げていくことで違う自分になることができます。
自分を信じて恐怖を乗り越えて行動し精進することです。
目標を達成するのに、一朝一夕とはなりません。
一歩ずつチャレンジを繰り返していくしかないのです。
やりたいことをやる
堀江貴文著:「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」
を以前に読んだとき、世間一般で言われていることを否定する著者の意見に対し、に大きな違和感を抱き、受け入れることができませんでした。
著者は優秀ですごい人だからそう言えるのだと思っていたのです。
それが、今になって著者の意見の激しく同意できるようになりました。
今の日本の教育は、お利口さんを育成し、サラリーマンに仕立てています。
自分の意見を口答えをみなし、評価を下げるのです。
要は、自分をからの中に押し込み、周りと同調し、素直に社会の言うことだけを聞いていればいいというもの。
自分を出さないから、本当にやりたいことを考えず、他人の提供する刺激的なことやモノに浪費をし、そのために働かなくてばならない。
資本主義がもたらす、大量消費という弊害の中で生きなければならない状況になるのです。
生き方は人の数だけあります。
たくさんのお金を稼ぎたい人もいれば、自由な時間を求める人だっているのです。
それなのに、お金がなければ生きていけないという恐怖を受け付けられているので、これまでのように疲弊しながらでも働くしかないと思っています。
多くの情報から、自分の人生に役立つ情報を取り入れ、自分の人生を再設計してみてもいいのではないでしょうか?
これまでになかった恐怖、不安、失敗などありますが、それ以上に多くのことを考えたり見つめたりするようになります。
もっと登山やキャンプをしたい、旅行もしたいなど、時間を融通させることができれば、人混みを回避できたり、コストを抑えることだって可能になるのです。
これまでは他人に誘導された人生だったかもしれませんが、これからは自分で人生を歩むことをおすすめします。
まとめ:自分は地味で取り柄がないけど、意外と価値があって喜ばれたりするんだよね…
今回は、孤独と感じていても、実は自分には価値があったりして…というお話でした。
- 自分には意外と価値がある
- アイデンティティを得る
人は一人でいると、フィードバックを得にくいことから、自分には取り柄がないと思いがちになります。
ひょんなことから、他人と関わることがあると、自分の価値について気づくことができるのです。
その人達のつながりを一人になってからもイメージし、感じることが大切です。
悲観も過度な期待もせずにです。
定年や中途で仕事を辞めると、自分のアイデンティティが喪失して寂しい気持ちになります。
それでも、自分の価値を見出し、一人でいるときでもいい仲間とつながりをイメージすることで、アイデンティティを得ることが可能になるのです。
他人と自分を比べることはあまり意味がないというか、負の影響しかないでしょう。
なので、他人と自分を比較せず、現状の自分は仮の姿であることを認識することが大切です。
これまでの自分の中の常識を見直して、本当にやりたいことを探してみましょう。
自分を常識という殻の中に押し込めてきたことに気づき、素直な気持ちで人生を歩んでみることをおすすめします。
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