いつまでも健康で若々しい体のままでいたいと思いますよね。
例えば、若々しい水々しい肌を保つためには、スキンケアに気を使うと思います。
お高い化粧品が肝ではなく、スキンケアは、保湿のみで十分なのです。
数千円をかけて男性用の化粧水と乳液を使用していた私は、保湿がポイントだと知ってからは、白色ワセリンとココナッツオイルで保湿するようにしました。
コストは10分の1です!
コスパ最高です!
それと同じく大切なことは、体の内側から、ケアをする必要があります。
食事で、肌のための栄養を摂取するのはもちろんのこと、その栄養を消化吸収するには、元気な”腸”であることが重要となります。
本記事では
- 普段から腸の健康を意識していない方
- 腸が重要であることを知りたい方
- 腸活方法について知りたい方
へ向けて、腸活についての情報をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 体調をよくすることができる
- うつ症状や不安などのメンタル面をケアできる
- 今まで知らなかった知識を得ることができる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 腸内細菌、食物繊維を積極的に摂る
- 運動をする
- ファストフードはできるだけ食べない
- 抗生剤は、必要がなければ飲まないようにする
です。
詳細は後述していきます。
腸の役割ってなに?
腸の役割とは、食べた物を消化して便で排出することをイメージしますが、生命活動にとても重要なことを担ってくれています。
主な役割
- 食べ物を消化して、栄養を吸収する
- カスや老廃物を排出
他の役割
そのほかの役割は
- 免疫機能の調整
- 神経伝達物質の合成
- 腸は第2の脳
免疫機能の調整
全免疫細胞の6割以上が腸にあります
神経伝達物質の合成
セロトニンやドーパミンの幸せホルモンの合成
セロトニンは95%腸で作られる
腸は第2の脳である
身体の陰の支配者
体、心を操る臓器
良い腸とは
良い腸とは、どのような状態のことを指すのでしょうか?
それは、毎日、理想の便がスッキリ出る腸のことを指します。
理想の便とは
- バナナ1〜3本の量
- 歯磨き粉くらいの硬さ
- スルッと出る
- 異臭がしない
- 黄色〜黄褐色
です。
腸活とは
腸活とは、腸内環境を整えて、健康な身体を手に入れることです。
そのためには
- 健康的な食事
- 腸内細菌を食べる
- 腸内細菌の餌(食物繊維)を食べる
- 運動をする
- ジャンクフードを食べない
などです。
毎日、きちんと便が出ているし、関係ないと思われる方もいると思いますが、ただ排便があるからいいのではありません。
町の状態が悪ければ、体調やメンタル面での悪化につながります。
食事に関して言えば、毎食、昔のような質素な日本食を食べているのであれば、すばらしい腸活だと言えます。
しかし、意識していても、なかなかできるものではありません。
この記事を読んで、確認していただければ幸いです。
腸活のメリット
腸活なんかしなくても、十分元気だし、必要ないと考えている方も、一度考えてみてはいかがでしょうか?
何も考えていないよりは、腸活について知っておいた方がいいと思います。
腸活のメリットは以下の通りです。
- 美肌
- アレルギーや風邪の予防、改善
- 精神面の向上
- ダイエット効果
など。
美肌
腸で幸せホルモンのセロトニンが合成されます。
このセロトニンが夜になると、メラトニンに変わります。
メラトニンは、睡眠を誘発させます。
メラトニンは、抗酸化作用があり、アンチエイジングや美肌効果が期待できます。
その他、腸内環境が悪化すると、体に炎症が起こり、肌トラブルの原因になります。
アレルギーや風邪の予防、改善
腸が整うことで、免疫機能が向上します。
やはり、腸内環境が悪化すると、体に炎症が起こり、アレルギー症状や免疫系に影響がでるのです。
精神面の向上
腸内で、ドーパミン等のホルモン合成が行われます。
腸内環境が悪ければ、メンタル面に影響が出ます。
腸内環境が悪ければ、体に炎症が起こり、脳への影響もあります。
そういったことが一因で、うつ症状や不安といった、メンタル面での落ち込みは、腸内環境が大きく関係しているのです。
心の病気は腸の病気と言っても過言ではないのです。
腸内環境を良くすることで、うつ症状や不安といったメンタル面の改善が期待できます。
ダイエット効果
腸が整うことで、代謝がよくなります。
そして、しっかりとした判断ができるため、太るような食事をしなくて済みます。
腸内環境の悪化することで、体の炎症から脳が正常な働きをしなくなり、食のコントロールができなくなります。
そうなると、食べ過ぎたり、食べない方がいいものを食べたりするので、腸内環境の悪化は、太る原因になってしまうのです。
食事
主な腸活は、食事に気を配ることです。
いろいろな腸内細菌で腸を埋め尽くして、悪い菌が入る隙間をなくしましょう。
食事も色々摂るようにして、腸内細菌のエサが偏らないようにする必要があります。
腸内細菌(プロバイオティクス)を食べる
発酵食品を食べましょう
- ヨーグルト
- チーズ
- 発酵食品
- 漬物
- 納豆(テンペ)
- 発酵茶
など
腸内細菌のエサになるもの(プレバイオティクス)を食べる
プレバイオティクスは、人の栄養にはなりませんが、腸内細菌のエサとして、摂る必要があります。
腸内細菌のエサがなくなると、人の腸を食べてしまうので、プレバイオティクスは必ず摂取しなければなりません。
プレバイオティクスは次の通りです。
- 食物繊維
- オリゴ糖
食物繊維
- 野菜類
- 豆類
- イモ類
- 海藻、きのこ類
- 果物
などです。
オリゴ糖
- 野菜類
- 果物
- 豆類
などです。
やはり、野菜、果物など、健康的な食品を食べることが大切なのですね!
悪い食事
赤身肉はほどほどに
赤身肉などの飽和脂肪酸は、悪玉菌のエサを増やします。
健康にもいいとは聞かないので、できるだけ避けるようにした方がいいですね。
小麦粉(グルテン)
グルテンは、腸壁に糊の状態でへばりつき、炎症を起こし、バリア機能を破壊します。
腸管壁に大きな穴が開いて、腸内に必要なバクテリアなどが漏れ出す病気です。
荒れた粘膜腸壁から炎症物質が生成され、体中に有毒物質が蔓延する恐れがあります。
リーキーガットの影響
- 便秘
- 下痢
- アレルギー
- 慢性疲労
- 鬱の原因
- 血糖値の急上昇(太りやすい、イライラしやすい)
- 老化
小麦を使った食品は、多く摂らないようにして、嗜好品として楽しみましょう。
運動する人の腸内細菌がいい感じ
運動は、健康にいいですね。
腸活にもいい影響があります。
有酸素運動をする人の腸内環境がいいよといいます。
運動する人は、腸内細菌のバリエーションが多様であったり、善玉菌が多いといわれています。
野外での運動は、大気中の微生物を吸い込むことで、それが私たちの体内に入り、腸内環境を良くしてくれるのです。
屋外の運動がいいのですね!
私の体験では、朝のジョギング、筋トレ、深呼吸で、腸が刺激されます。
特に、腹式呼吸で行う深呼吸は、効果覿面です。
呼吸によって、お腹が膨らんだり、凹んだりします。
そのときに、お腹の中で腸が動いている感じがします。
朝から、腸は活発です。
まとめ
あまり重要視してこなかった、腸ですが、第二の脳と言われるくらい、すごい役割を担った臓器です。
- 美肌
- アレルギーや風邪の予防、改善
- 精神面の向上
- ダイエット効果
のメリットがあります。
ないがしろにすると、心身ともに健康を保てなくなります。
腸活には、食事を中心に、規則正しい生活が大切です。
食事は、魚、野菜を中心に摂ります。
その他、腸内細菌(プロバイオティクス)と腸内細菌にエサ(プレバイオティクス)の沢山の種類を摂ります。
納豆などの発酵食品、イモ類などの食物繊維などです。
赤身肉などの飽和脂肪酸や小麦粉(グルテン)の摂りすぎは体調を崩す恐れがあるので、できるだけ避けましょう。
リーキーガットには、気をつけましょう!
要するに、昔から言われている健康的な食事をするのが良いってことですな!
腸活には、運動も大事です。
健康的な生活を送るということは
- 食事
- 睡眠
- 運動
を欠かすことができまません。
普段から腸活を意識して、心身ともに快適な生活を送り、素敵な人生にしましょう。
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