自分の性格のせいなのか、教育環境の影響なのかはわかりませんが、過去のわたしは自分自身に厳しかったと思っています。
- やらなければならない
- こうあるべき
などと自分自身に厳しくして、行動を強いてきたのです。
これは、自分自身を奴隷にしているのと同義です。
「自己奴隷」(self-slavery)
自発的に奴隷状態を選択すること、または自分自身を奴隷化すること。
仕事など、やりたくないことを強制的にでも実行させるための思考を長きにわたってやっておりました。
そのせいで、自己肯定感が低くなり、自分に自身を持つことができなかったように思います。
そうしなければ、サラリーマンを続けることもできなかったのでしょう。
セルフコンパッション
サラリーマン時代、上司と自分自身からさんざんいじめられたので、心が苦しくなって、サラリーマンを辞め、ある著書と出会いました。
クリスティーン・ネフ著:セルフコンパッション
この著書でわたしが気がついたことは
他人と同じように自分自身を労る
です。
どうしてなのか、自分に対しては厳しく接していました。
だから、苦しかった。
自分に思いやりを持つことで、肩の重しが取れ、心が軽くなりました。
自分をわがままにしても良いんですよ❗
それでも、まだ少し、わたしの中に自分自信に厳しいわたしがいるように感じたので、もう少し自分に優しくすることにしました。
自分が心から望むように、強制することなく、行動する。
自分の心が苦しくならないように心がけるのです。
家事が楽しいという意味
今日一日、日課である山のランニングをしないでみました。
外は8℃と冷えたこともあって、なんとなくやりたくない自分がいたので、やらないでみたのです。
意図的に動画を観てダラダラ過ごすことにしました。
さすがに、食をだらしなくしてしまうと、気分が落ちることは明白なので、食べ物は規則正しいままです。
結局、何が楽しかったかと言うと、
食器洗いです❗
唯一、食器洗いだけが生産的な行動でした。
受動的よりも能動的に動くことのほうが楽しいということです。
その他、ブログ投稿も充実した活動になりますね。
だらだらした一日を過ごすよりも、少しでもめんどうなことをやってみたほうが楽しくなるのではないか。
そんなことに気づく一日となりました。