感謝のチカラはありがたい!
他人のキラキラした姿を見ると、
自分なんて不幸だと考えてしまうのではないでしょうか?
確かに、自分の想像の中の他人に比べたらそりゃそうでしょうよ!
そもそも比較するのは良くないことだし、
比較対象が自分が勝手に想像したモノなのだから、どうしようもありません。
幸せはキラキラしたものだと思い込んでいると、
小さな幸せを見つけることができなくなります。
今回は、「幸せ」についてのお話です。
自分は不幸だと考えてしまう方向けのお話です。
何かの参考になれば嬉しいです。
自分の幸せに気づく方法
幸せは、向こうからやってきてくれると思いがちですが、それは違います。
幸せは自分が気づき、努力することによって得られるものです。
幸せを手にするというのは、ネガティブなことがなくなると考えてしまいます。
しかし、そうではなく、幸せをたくさん感じることができ、
ネガティブなことはうまくやり過ごしていくのです。
①:意識の向ける方向
自分の幸せは近くにあるにも関わらず、
「自分は価値のない人間だ!」など、ネガティブな思考の癖があると、
自分の幸せに気づくことは難しいでしょう。
他人の態度や行動にイライラしたり、
他人からのなにげない言葉を悪い方に考えるなど、
ネガティブなことを見るのではなく、
ポジティブなことに目を向ける習慣を持つことが大切です。
「今日は天気がよくて気持ちいい」や「家のご飯が美味しい」など、
何気ないことだけど、よく考えてみると幸せなことだったんだと
感じることです。
②:足るを知る
私たちは既に恵まれているにも関わらず、
その恩恵を感じることなく生活している人は多いです。
電気、水道の他、インターネットの通信インフラが整っているおかげで、
快適な生活を送っています。
その快適さが当たり前に感じていると、
何かモノが不足しているという錯覚に陥るのです。
「バーゲンだから買っちゃおう」と着ていない服があるに、
タンスの肥やしを増やしたりして、今ある服の出場機会はさらに減るのであります。
既に満ち足りている状態に気づいていなければ、
- ありがたいと思う気持ちは薄れ
- 次から次へと新しいモノに心奪われ
いつまで経っても、不足感を埋めることはできません。
自分は満ち足りていると理解することで、
「ありがたいなぁ…」や「幸せだなぁ…」と感じることができるようになります。
満ち足りていることを理解すると、無駄な浪費がなくなり、
経済的にも余裕が生まれます。
③:自分の価値観で生きる
私たちは、家庭、学校、会社からの価値観を取り入れ生きています。
「〇〇しなければならない」や「△△であるべき」のような
自分の意志に反することを強制的にやらされています。
必要以上に他人の目を気にしなければならなくなり、
苦しいと感じながら生きているのです。
こうした他人からの価値観は、法律や会社のルール以外のモノであって、
絶対的なものではありません。
他人に迷惑がかからないのであれば、自分の好きなようにするべきです。
他人の目を気にしないで生きることです。
④:没頭する
仕事でも遊びでも、あっという間に感じた経験はあるはず。
その理由は、没頭できているからです。
没頭する行為は、そのことに注意を向けることで、とても楽しく感じます。
仕事の場面でも、没頭して行うと、満足感は高くなります。
没頭中は、そのことだけに集中しているので、
ネガティブなことを考える空きなどないのです。
⑤:自分に優しくする
仕事でも個人でも何か目標を達成するため、過度に自分を追い込むことはあるでしょう。
過度に自分を追い込むと、かなりのダメージがあります。
睡眠不足、過剰なストレス、疲労など、心身に及ぼす影響は大きいのです。
幸福感は低くなり、ツライと感じる時間は長くなります。
もっと自分を労りましょう。
「よく頑張ったね!」や「無理しなくてもいいよ」と自分自身に語りかけるのです。
自分に優しくすることで、背負っていたものがなくなり、
体が軽く感じるようになります。
心にゆとりができ、より効率的に進むことができるのです。
自分の幸せに気づき、勝手に自分の幸せにしてしまう
私たちは、生活の中で色々なサービスを利用します。
休日には、買い物やイベントに参加したり。
店やイベントのスタッフが一生懸命動いてくれるおかげで、
私達は楽しむことができるのです。
私は、それぞれのスタッフに対して、感謝の気持ちを沸き起こしたり、
感謝を伝えることで、自分勝手に幸せになっています。
目の前にいるスタッフのおかげで楽しめていると考えると、
感謝を伝えたい衝動に駆られます。
直接スタッフに「ありがとうどざいます」と言うと、幸せで満たされます。
感謝を伝えることができた満足感と、
言われたスタッフも喜んでいるだろうなと
勝手に妄想してさらに嬉しくなる自分がいるのです。
私たちが簡単に幸せを感じる方法は、感謝することなのです!
感謝する行為と想いには幸せの素が秘められているのですね!
まとめ
今回は、自分の幸せに気づき、幸せになろうというお話でした。
幸せは向こうからやってくるものではなく、自分で見つけ、感じるものなのです。
- 意識の向ける方向
- 足るを知る
- 自分の価値観で生きる
- 没頭する
- 自分に優しくする
自分の幸せに気づき、感謝の気持ちを沸き起こしまくることで、
簡単に幸せを感じることができます。
今楽しめているのは、そこにいるスタッフが一生懸命働いてくれているから
と思い、「ありがとう」と思えるかどうかです。
感謝の気持ちが湧いてきたら、それだけでも幸せです。
その感謝の気持ちを直接伝えることができたのなら、
さらに幸福度は増加します。
自分の幸せに気づくことができ、感謝できるような生活を送ることで、
心穏やかに生きていけるのではないかと考えています。
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