みなさんは、目標をもって生きていますでしょうか?
世の中では、「目標を持つことが大切」だとか、「明確な目標を定める」と言われることが多いです。
確かにそうだと思います。
だけど私は、目標を持つことをできるだけ避けてきました。
その理由は、「目標を持つことが辛い」と考えていたからです。
目標を持ってしまうと、それだけリスクを負わなければならないと考えてしまいます。
それがイヤだったのです。
本記事では
- 挑戦をしない方
- 挑戦をしたい方
- 結果が予測できないことをするのが怖い方
に向けて、私の考えをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 挑戦するメリットがわかる
- 挑戦したくなる
- 小さな喜びを得られる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 目標を持った方がいい
- 小さな目標でも達成感を得られる
- 多少のリスクがあった方が面白いかも
ということです。
詳細は後述していきます。
関連記事:自分で決めたことで後悔はない!たとえ失敗でも学びになるのだから
目標を持たない理由
先程も記したとおり、私は目標を持つことを避けてきました。
その理由は、「恐怖」です。
- 目標を持つと自分を追い込むから
- 恐怖感
- リスクを避けたい
- 絶対達成しないとかっこ悪い
- 失敗が怖い
上記の理由で、目標を持ってしまうと、自分が不快に感じることがイヤだったのです。
多くの人も私と同様ではないかと思いますが、目標を掲げると達成しようとしてしまいます。
達成しようとすると、どうしても頑張ってしまいます。
頑張ってしまうと、辛くなります。
自分自身に負荷をかけてしまうことがはじめから分かっているのです。
その他、先の見えないことに不安を感じてしまうことです。
いつもと同じことだったり、周りの人達と同じことであれば、比較的安心感を得られます。
しかし、目標を持つということは、いつもと違うことだったり、周りの人と違うことだったりするので、多少なりとも「リスク」になってしまいます。
リスクとは、不確実性のようなことです。
どのような結果になるかがわからない状態です。
その状態を努力と行動で自分が望む結果にしようと試みてしまうのです。
小さな目標でも達成すれば幸せになれる
これまで、本心では行動した方がいいと思いながら、めんどくさかったり、恐怖のためにできなかったことは多くあると思います。
たとえ簡単なことであっても、一歩を踏み出すことができないのです。
このような状況にはモヤモヤしたりします。
この状況を打破すべく、小さな一歩を踏み出せないのなら、その小さなことを目標として捉えるのもいいのではないかと思います。
実際、私も一歩を踏み出せないことが色々あります。
一つ例を挙げてみましょう。
我が家は引っ越しを考えていて、物件を探しています。
めぼしい物件をネットで探して、内見をしましたが、気に入る物件には出会うことができません。
知人に手当たりしだい声をかけますが、いい情報がありません。
「あ゛〜っ」と思いながらも、なんとかしたいのでダメ元で不動産屋へ電話をかけてみました。
このことが功を奏し、候補物件に出会うところまでいきました。
決まるかどうかはわかりませんが、ネットに掲載がないのでダメだろうと思いながらも、電話をかけて確認してみたのです。
とにかく思いつくことをやってみようとしました。
そのことが目標になったのです。
古くてもいいので、子どもたちが帰省した時に寝られる部屋を確保したいことと、予算の面でも高すぎないことが条件でした。
私が住んでいる場所が田舎なので時間さえかければ容易く見つかるものだと考えていたのですが、そうはいかず…
少し苦労していたので、候補物件が見つかっただけでも、かなりの達成感があり、嬉しく思いました。
このことを経験した私は、この小さな達成感に幸福感を抱きました。
たとえ小さなことでも、目標を持ち、それに向かって夢中になり、それを達成する喜びを経験しました。
目標を持つことを避けていた私が…
たとえ、目標に届かなくても、それはそれで経験となり、ムダではありません。
自己嫌悪に陥る必要もないのです。
できるだけ多くの目標を持って、それに向かって楽しむことができれば最高です!
話は戻りますが、私の家は賃貸で、大家さんに改善を申し出ても直してくれないので、住んでいてストレスになっています。
浴室の床板がグラついて不安定なのと、冬になるとトイレが凍って給水されず、トイレを使うたびにバケツでタンクに水を入れる不便を3日間強いられたり、子供の部屋の湿気がひどく、カビが発生したり、水滴が寝ている顔に滴り落ちるほど結露します。
洗面台がなく、キッチンもしくは浴室で歯磨きをすることにも、違和感があります。
なぜ冒険家は過酷なことでも挑戦するのか?
小さなことでも目標を持つことが嫌いだった私とは反対に、冒険家の人はなぜ過酷な環境に飛び込み、高い目標を掲げ自分を追い込むのか、不思議に思いました。
気になって調べてみました、
- 自己満足
- オンリーワンが目標
- 日々の小さな目標にも喜びを与えてくれる
- 笑って死ねる人生がいい。人生は一度しかない。だから冒険したいんだ。
- 年齢を重ねて諦めることが増えたとしても、「自分」を諦めてはいけない
- 死ぬ間際まで輝いた目をして生きていくこと
- 周りから笑われても、結局最後は、自分がどう生きたか
- リスクを楽しむ
活字ではマイルドですが、実際にやっていることは、想像を絶する過酷さであるはずです。
それなのに、あっさり、「自己満足」だの、「冒険したいんだ」と言われても、ピンときません。
冒険家たちは次のようにも言っています。
「人間は自分の為ではなく、誰かの為に生きた時に本当に強くなれる」
「1つの事を思い続けれらる強い気持ち」
「周りから笑われても、結局最後は、自分がどう生きたか〜結局最後は、自分がどう生きたか。自分がどう成長し、どう道を歩いてきたかですよね。周りから笑われても、自分にとって最善の道をみんな選んで生きてきている」
「イメージができないぐらいのことをやりたい〜リスクのない冒険は、成長もない冒険になってしまう」
冒険家のリスクヘッジはさらにすごい!
たとえ、もう少しで目標が手の届くところまで到達していても、リスクがあると考えられるときは、冷静な判断で「勇気ある撤退」ができます。
酸素が薄く、凍りつくように寒い過酷な環境で、舞い上がりもせず冷静な判断ができることに、感動を覚えます。
平地で心地よい環境にいても私だったら、目標が手に届きそうな状況だと、我を失うことでしょう。
「死ぬくらいなら帰ってきて皆に頭を下げた方がいい〜成功に執着するよりも人生のゴールを考える」
冒険家には、私達に見えていないものが見えているのかもしれません。
過酷な状況を打破することに喜びがあるのでしょう。
私達も各人がそれぞれ目標を持ち、それを乗り越え、喜びを感じる経験をすることで、病みつきになるかもしれません。
それらを繰り返し行うことで、できないと思うことが減り、人生が上向いていくのだと私は思います。
まとめ
目標を持つことが良いと言われますが、私はそれを避けてきました。
その理由は
- 目標を持つと自分を追い込むから
- 恐怖感
- リスクを避けたい
- 絶対達成しないとかっこ悪い
- 失敗が怖い
などです。
しかし、小さなことでも目標を持ち、行動することのきっかけにしてみたら、行動に繋がりやすいことがわかりました。
小さな目標であったとしても、達成すると喜びを得られるのです。
このことがわかってしまうと、多くのことにチャレンジしてみたくなります。
ふと、冒険家の過酷で大きな目標に挑戦する理由を知りたくなりました。
- 自己満足
- オンリーワンが目標
- 日々の小さな目標にも喜びを与えてくれる
- 笑って死ねる人生がいい。人生は一度しかない。だから冒険したいんだ。
- 年齢を重ねて諦めることが増えたとしても、「自分」を諦めてはいけない
- 死ぬ間際まで輝いた目をして生きていくこと
- 周りから笑われても、結局最後は、自分がどう生きたか
- リスクを楽しむ
たとえ失敗しても、再度挑戦し、その大きな壁を乗り越えていくのです。
そして、大きな達成感と喜びを味わうのでしょう。
私達もそれぞれ目標を持ち、それを乗り越え、喜びを感じる経験をすることで、できないと思うことが減り、人生が上向いていくでしょうね!
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