偉くなっても謙虚であること!
仕事をしていると、様々な責任が発生します。
- 期限のある仕事
- クレームを処理する仕事
- ミスなく遂行する仕事
など、プレッシャーを感じながら業務に従事するのです。
どんなに慎重を期していても、予期しないトラブルが起こることもあります。
そこで大切なことは、的確な問題解決です。
それなのに、犯人探しをして、その犯人に仕立てられた人を非難することで、問題解決にしてしまうケースは身の回りでも起きているはずです。
今回は、トラブルを部下の責任にしてしまう上司のお話です。
トラブルが起きた原因を今後に活かすことが重要なのです。
上司との関係がストレスになって苦しんでいる方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
責任の追求よりも問題の改善が重要
職場で問題が発生したときに大切なことは、被害を最小限にして、再発防止に努めることだというのは、承知の事実です。
しかし、それは表面上だけで済ましてしまい、いち早く悪夢を払拭することに注力することが多いです。
これだと、本当の意味での問題解決にはなりません。
体質を変える必要があるにも関わらず、「これから気をつけます」的な感じで済ましてしまうからです。
このようになってしまう原因は以下の通りです。
- 謙虚さの欠如
- 犯人探し
です。
謙虚さの欠如
問題が発生したときは、真摯に受け止めるべきです。
しかし、実際にはどうでしょうか❓
様々な目線で深堀りして、問題の原因を見つけ出し、欠陥があるのなら、システム自体を変えることも考えなければなりません。
それなのに、謙虚さが欠如している上層部や上司がいると、そうはなりません。
トップダウンで、「こんなことは、二度と起こすな!」と下の社員に押しつけて終わりにしてしまいます。
これでは、根本問題が解決されていないので、再発する可能性が残るのです。
犯人探し
さらに、問題の本当の原因を探ろうとしないで、安易に部下の中から犯人を見つけ出し、その人に責任をなすりつけます。
トラブルの末端にいた社員に責任を追わせ、批判し、最悪の場合、懲戒処分を下します。
シンプルに誰かを犯人に仕立て上げたいのです。
問題はそう単純なものではないはずです。
その責任を負わされた社員がそうなったのは、会社のシステムかもしれないし、威圧的な上司が原因かもしれないのです。
そういったことを考えようともしないで、上司は自分の保身だけを考えています。
こういった組織は、度々問題が発生しますし、社員は犯人にされたくないので、萎縮してしまって、積極的に業務を行うことは困難になるでしょう。
残念なパワハラ上司たち
私は、30年以上の長きに渡りサラリーマンという仕事を真面目に取り組んできました。
その頑張りが認められ、周りの人たちよりも早い時期に昇進をすることもできたのです。
その時の上司は厳しかったですが、色々と良くしてくれましたので、頑張ることができました。
それなのに、直近3人の上司たちは、
- A上司は、自分の保身
- B上司は、ナルシスト
- C上司は、陰湿ないじめ、ウソつき
というようなキャラが目立つ方々でした。
私は、この方々からパワハラを受けました。
A上司
A上司は、同業他社におられた方で、私が勤務する会社で部長として着任しました。
着任1年目のA上司は私に頼って仕事をこなし、私に感謝していました。
それなのに、ことが上手くはこばないことがあると、私や他の社員の責任にするようになりました。
さらに、これまで明るく優しかったA上司は、怒鳴ったり、嫌味を言うようになったのです。
それだけ、A上司の責任が大きかったのかもしれませんが、部下に対する態度としてはいかがなものか…
ま、仕方なかったのですね。
B上司
B上司のパワハラは、衝撃的すぎて、耐え難かったです。
私は、B上司とほんの数ヶ月しか一緒に仕事をしていませんが、メンタルがどん底に落ちました。
B上司は、常に自分が正しくて、私が間違いと決めつけていましたね(私が正しくても)。
毎日、私のデスクにある内線が鳴って、電話口でもB上司の部屋でも罵声を浴びていました。
心がメタメタに傷つけられ、苦しい日々を過ごすようになりました。
B上司には嫌われていたのかもしれませんね。
それが理由なのか、すぐに飛ばされたのです。
C上司
B上司に飛ばされて、私はなんてラッキーなんだと思っていました。
私が着任した職場には、C上司がいて、以前から知った仲だったのです。
これは、うまくやっていけると思っていたのですが…
しかし、C上司は、上層部との仲が悪かったので、私が間に入る羽目になりました。
しばらくして、C上司と仲の悪かった上層部の方は、退職されました。
それからです、
C上司の私に対する態度が急変したのです。
私に敵対するようになりました。
そして、パワハラ行為が始まりました。
B上司と違って、大声で怒鳴ったりはありませんでしたが、私のいないところで、部下に私の悪口を言ったりです。
陰湿なパワハラでした。
私が正しいと考えて行う行動を否定したり、邪魔をしたり…
私ではなく、私の部下の一人にだけ業務に必要な情報を伝えたり、優遇したりし、明らかに差別的扱いを受けました。
それでも、私はできるだけ気にしないようにして、仕事を続けましたが、心が苦しいと訴え始めたのです。
B上司で傷ついていた私のハートは、癒える前にC上司の陰湿な攻撃に耐えることができませんでした。
そして、退職を決意するに至ったのです。
- A上司は序章
- B上司には外壁を壊され
- C上司には内側を壊されました。
この3名の上司のおかげで、人生の方向転換を余儀なくされました。
このことは、私に大きな気づきを与えてくれたのです。
生きる方法は、サラリーマンだけではない。
もっと自由に生きていい。
必要以上に多くを求めなくても大丈夫。
これ以上、自分に無理をさせないで生きていく。
人生は、苦しいこともあるけど、楽しいことも多い。
まとめ:部下の責任にする残念なパワハラ上司の面々
職場で問題が発生したときに大切なことは、被害を最小限にして、再発防止に努めることだというのは、承知の事実です。
しかし、それは表面上だけで済ましてしまい、いち早く悪夢を払拭することに注力することが多いです。
これだと、本当の意味での問題解決にはなりません。
- 謙虚さの欠如
- 犯人探し
です。
様々な目線で深堀りして、問題の原因を見つけ出し、欠陥があるのなら、システム自体を変えることも考えなければなりません。
トップダウンで、「こんなことは、二度と起こすな!」と下の社員に押しつけて終わりにしてしまいます。
こういった組織は、度々問題が発生しますし、社員は犯人にされたくないので、萎縮してしまって、積極的に業務を行うことは困難になるでしょう。
私は、30年以上の長きに渡りサラリーマンという仕事を真面目に取り組んできました。
その時の上司は厳しかったですが、色々と良くしてくれましたので、頑張ることができました。
それなのに、直近3人の上司たちは、
- A上司は、自分の保身
- B上司は、ナルシスト
- C上司は、陰湿ないじめ、ウソつき
というようなキャラが目立つ方々でした。
私は、この方々からパワハラを受けたのです。
- A上司は序章
- B上司には外壁を壊され
- C上司には内側を壊されました。
この3名の上司のおかげで、人生の方向転換を余儀なくされました。
このことは、私に大きな気づきを与えてくれたのです。
生きる方法は、サラリーマンだけではない。
もっと自由に生きていい。
必要以上に多くを求めなくても大丈夫。
これ以上、自分に無理をさせないで生きていく。
人生は、苦しいこともあるけど、楽しいことも多い。
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