退屈なときは、別なことに注意を向けてみる!
子育てが一段落した中年夫婦は、どのように過ごしているのでしょうか?
会話がないのが当たり前だったり、一緒に過ごす時間を持とうとしない夫婦が多い印象です。
旦那とできるだけ一緒に居たくないので、もっと仕事をやりたいという主婦もいるくらい。
子供が生まれてから、妻は母となり、子供にかかりっきりになるので、旦那と距離をとるようになるみたいですね。
私たち夫婦は、決してラブラブではないですが、年齢を重ねた夫婦として普通に仲良く生きています。
夫婦で買い物や旅行だったり、時々大きくなった息子や娘とワイワイやることが楽しみとなっています。
仲良し夫婦ではありますが、意見が合わないことも多くあります。
以前の私は、自分の意見を押し通すことに全力を注ぎました。
いわゆるわがままを通していたのです。
最近の私は、それではうまくないと考えるようになり、相手の意見を尊重するようになりました。
50代にもなると、色々と経験しており、争いは大切で大きなことを失うことがわかっています。
なので、平和的解決を模索するのです。
そのため、最近では、喧嘩になることがほとんどなくなりました。
今回は、熟年夫婦についてのお話です。
夫婦関係を良くしたい方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
50代夫婦の過ごし方ー旅行で趣味が合わないときは、別なことに注目してやり過ごす
夫婦と言えども、なんでもかんでも気が合うわけではありません。
特に、買い物に関して言えば、かなり興味を持つジャンルが違うので、前もって行動を決めておく必要があります。
これは、ファッションの趣味やセンスが関わってくるので、ファッションに興味のない私は、
アパレルショップやインテリア雑貨店を見て回るのが好きな妻には付き合うことができません。
なので、これらの妻の買い物の場合、車で待っていたり、いつも別行動です。
興味のある人とない人の温度差は、とてつもなく激しいもので、温度差を保ったままの行動は、興味のない側にとって、時間の浪費であり、苦痛でしかないのです。
旅行先での買い物は、はぐれてしまうリスクがあるため、同じ行動をとることにしています。
妻は、私の興味のないことに意見を求めますが、「聞かないでくれ」だったり、「いいんじゃない…」と心のこもらない返事をすることしかできません。
旅行では、たくさん歩くことが多く、体力の消耗は激しいです。
それなのに、興味のない買い物の付き合いは、さらに私から体力を奪っていきます。
体力と意志力が消耗していき、無駄なことに付き合っていると感じてしまうと、イライラが大きくなります。
このままでは、楽しむための行動がおもしろくないものになってしまう、
どうにかしなければと思うわけです。
そのようなときに、私は、興味にないジャンルのショップだけれども、買い物とは別な視点で楽しんでみようと試みました。
それは、自分の興味が湧くことを探してみるです。
ただ普通に妻の後に着いているだけでは、何も刺激や興味などありません。
視点を変えて見てみると、色々と不思議に思えることが湧いてきます。
例えば、
- このショップは、それほど大きくないけれど、ショップのオーナーは在庫を揃えるのにかなりの金額を準備したのでは?開業資金は、何千万にもなるのだろうなといった経営者目線になってみる
- 商品のデザインに注目し、ロゴを観察したり、模様を描いた作者に感心する
- ショップ内の構造、レイアウト、設計の工夫など、ショップのこだわりを見つける
など、関心を持てることを見つけさえすれば、自分の感性は磨かれますし、
意志力の消耗を抑えることができるようになります。
無駄に思える時間を過ごさなくても良くなるのです。
50代夫婦の過ごし方ー旅行は楽しい
私たち夫婦は、以前より年一回は飛行機を利用して旅行をしていました。
その当時、育ち盛りの子どもたちがいたので、エンゲル係数の高い我が家は、クレジットカードのヘビーユーザーでした。
給料の多くをカードの支払に消えていたので、2人分のマイルを貯めることができました。
妻の要望を聞いて、私が飛行機、ホテル、レンタカーを手配します。
ビジネスホテルだったり、民泊だったり、その行き先によって、料金や利便性が異なるので、良さげなところを予約します。
旅行を決定するには、どうしようと悩んだままでは、お流れになってしまいます。
まず、日にちを決め、早めに飛行機を予約してしまえば、あとはゆっくりとホテル、レンタカーなどを予約します。
飛行機はマイルと交換できる席が埋まる前に抑えなければ、せっかく貯めたマイルを活用することができません。
最近では、マイルを使わないときもあるので、早割料金の席があるうちに予約するように心がけています。
通常、旅行では食事などの食べ物にお金がかかります。
ところが、私たち夫婦は、1日1食の生活をしているので、旅先でも夕食だけでOKです。
この習慣は、とても助かります。
最低でも、午前中はコーヒーや水、お茶などノンカロリーの水分だけで過ごします。
午後からは、休憩時にスイーツを楽しみ、その日唯一の食事である夕食を早めに堪能します。
その夕食のチョイスは妻に任せています。
私が選んでも、妻に却下されることもあり、一生懸命店を探した私の作業が無意味に思えてしまいます。
基本的に、私はどの店で食べてもいいと考えているので、妻に選ぶように言います。
やはり、女性は自分で選んだ店で食事をしたいと考えているようです。
私はこだわりが無い限り(ほとんどない)、行く先は妻の意見を尊重するようにしています。
妻の選んだ場所、店などは、いい意味で期待を裏切り、私たちは大いに楽しむことができるのです。
旅行をしていると、日常では見たり感じたりすることができない景色や空気、感動やトラブルなどを体験することができます。
それが、私たちの記憶に残り、さらに時間が経過するとより良く記憶が塗り替えられるのです。
その楽しかった思い出は、ワインやウイスキーのように熟成することによって味わい深いものになります。
モノなどの物質は手に入れた途端に喜びは減退していきますが、旅などの経験は、形として残りませんが、経験した記憶を呼び起こすことたびに楽しむことができるのです。
私たちはいつまでも自由に動き回ることはできません。
年老いて行くのは確実なので、できるだけ長い期間、健康で自由に好きなことをやっていきたいと考えています。
そのために、普段から健康的な生活を心がけています。
これから先も、夫婦でたくさん楽しんで行こうと思うのです。
まとめ:50代夫婦の過ごし方
いくら仲の良い夫婦でも、趣味が合わないことはあります。
趣味が合わない人との買い物はかなり苦痛です。
それでも、旅行先などで、どうしても付き合わなければならないときもあり、
その時は、時間を無駄にしないために、別なことに注意を向けるといいです。
例えば、
- このショップは、それほど大きくないけれど、ショップのオーナーは在庫を揃えるのにかなりの金額を準備したのでは?開業資金は、何千万にもなるのだろうなといった経営者目線になってみる
- 商品のデザインに注目し、ロゴを観察したり、模様を描いた作者に感心する
- ショップ内の構造、レイアウト、設計の工夫など、ショップのこだわりを見つける
など、関心を持てることを見つけさえすれば、自分の感性は磨かれますし、
意志力の消耗を抑えることができるようになります。
無駄に思える時間を過ごさなくても良くなるのです。
旅行をしていると、日常では見たり感じたりすることができない景色や空気、感動やトラブルなどを体験することができます。
それが、私たちの記憶に残り、さらに時間が経過するとより良く記憶が塗り替えられるのです。
その楽しかった思い出は、ワインやウイスキーのように熟成することによって味わい深いものになります。
モノなどの物質は手に入れた途端に喜びは減退していきますが、旅などの経験は、形として
残りませんが、経験した記憶を呼び起こすことたびに楽しむことができるのです。
私たちはいつまでも自由に動き回ることはできません。
年老いて行くのは確実なので、できるだけ長い期間、健康で自由に好きなことをやっていきたいと考えています。
そのために、普段から健康的な生活を心がけています。
これから先も、夫婦でたくさん楽しんで行こうと思うのです。
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