思いやりは自分に幸せとなって返ってくる!
現代社会は技術の進歩が凄まじく、とても生活が便利になりました。
昔に比べ確実に良くなっているにも関わらず、私たちには心の余裕がほとんどありません。
その理由は、常にストレスを抱えているからです。
仕事中心の生活になっていて、景気が悪い中で業績を上げなければならなかったり、
人件費抑制のため、少人数のチームになったり、
極力、時間外手当などの経費は出し渋っているから、労働搾取されっぱなしになるのです。
携帯電ははとても便利だけれど、逆に24時間拘束されてしまい、
まったく休まらないのです。
今回は、ストレスを抱えていると幸せを感じないよというお話です。
心にゆとりを持つ方法をを考えていきましょう。
仕事のストレスを過度に抱えている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
思いやりの心を持つことができると幸せを感じるー家族に注いでみる
仕事のストレスがしんどくて、メンタルがおかしくなりそうな人は、
すぐに手を打つことをオススメします。
ストレスの原因を会社がなんとか取り払ってくれるのであればそれでいいです。
そうでなければ、転職活動を始めることです。
環境が変われば、そのストレスはなくなるでしょう。
少し長い休暇を取ることもいいですが、そもそも休みが取れる職場なら
それほどストレスは抱えないでしょうから…
過剰なストレスにさらされていると、判断力が低下していきます。
それに気づいているはずもなく、ストレスは抱えていても、
自分は正常だと思っているはずです。
その正常さは、人生で大切なことを理解できていないでしょうね。
私たちは生きるために仕事をしています。
贅沢をしなければ、収入が減少しても大丈夫なはずです。
今の収入を守るために、メンタルがおかしくなりそうになっても、
今の仕事にしがみついているのです。
恐ろしいことを言いますが、メンタルが壊れてしまったら、
今のようには働くことができません。
自分のメンタルの状態を客観的に見ているでしょうか?
おそらく、仕事のストレスにやられて、
冷静に考えることができていないのではないかと思います。
そのため、高負荷の仕事から逃げ出すことを考えようともせず、
身動きをとらずに、ただ苦しんでいるだけなのです。
どうして、ここまで言えるかというと、過去の私がそうだったからです。
欲に、上司からのパワハラ、同僚からの攻撃でおかしくなりそうでした。
ストレスが大きすぎて、その職場から離れる決心ができたのはラッキーでした。
仕事を辞めてからは、どうしたら幸せを感じるかなんてことを考えています。
それで仕事を辞めた私がどうしたかと言うと、
家族に対して「ありがとう」と言うようにしました。
いつも妻がやっている行動に対して、ありがとうと言うようにしたのです。
もちろん、はじめは照れくさいです。
それでも、幸せを感じてみたいと思ったので、モジモジしながら言いました。
妻の反応は、いい感じです。
さらに感謝のお返しをしてくれました。
そして、できるだけ優しく接することも心がけるようにしています。
最近は、「思いやりの心」を持って生活するようにしています。
この「思いやりの心」を持つことで、イライラしそうなときも、
利他の精神が働いて、感情に流されることなく、
心地よい状態でいられるのです。
まずは、家族に対して、感謝と思いやりを持って接してみています。
思いやりの心を持つことで得られる幸せとは
私たちは、脳内伝達物質が分泌され、その刺激によって幸せを感じているのです。
要するに不安や恐怖を感じるのと同様に、脳内で起きている事象のです。
であるのなら、脳内伝達物質を出すように仕掛ければいいと言うことになります。
この私たちに幸せを与えてくれる主な脳内伝達物質は
- ドーパミン
- セロトニン
- オキシトシン
です。
ドーパミン
ドーパミンは、何かの成功などで、”やったー!”というような興奮状態にしてくれたり、
快感や多幸感を与えてくれる脳内伝達物質です。
運動をすることでも分泌しますが、何かの成果を成し遂げたとき、多く分泌します。
なので、たくさんの成功の種を蒔くことで、ドーパミンの分泌を狙うことができます。
その他、アルコールや買い物でもドーパミンは分泌されます。
ただし、ドーパミンは非常に危険です。
ドーパミンには耐性ができてしまいます。
前回と同様の刺激では、ドーパミンが分泌しなくなります。
どんどん大きな刺激が必要になり、際限なく続いてしまうのです。
ギャンブル依存やアルコール中毒、薬物中毒がそれにあたります。
ドーパミン的幸福は、注意が必要になります。
成功の種を巻き続け、努力し、成果に結びつけて、ドーパミン的幸福を得るのです。
安易にドーパミンを求めないことが肝要です。
セロトニン
セロトニンは、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。
朝、陽の光を浴びることで、分泌を促すことができます。
セロトニンが不足すると、気分が落ち込んだりします。
セロトニンは、安心感をもたらし、まったりとした幸せを与えてくれます。
ストレスが少ない状態になります。
セロトニンを分泌させるには、健康に気を使い、特に食事に気をつけ、外へ出ましょう!
外に出ると、陽の光があるので、光の量も多いので、メンタルにもいい影響があります。
オキシトシン
オキシトシンは、愛情ホルモンと言われ、人などとの繋がりで癒やしを与えてくれます。
人との繋がりを感じたり、守られている安心感で幸せを感じます。
信頼でき、親しい友人や家族と仲良く過ごしましょう。
心が暖かくなり、幸福感を得ることができます。
思いやりを持つことで、オキシトシンが分泌されます。
いやいややろうとしていたことも、「人のために」を考えると、
なぜが自発的行動に変わるのです。
ネガティブな感情がなくなり、透き通った気持ちに心地よくなります。
そして、心を込めて作業をすることで、集中力が高まり、いい気分になれてしまうのです。
思いやりの心を持つことで得られる幸せを感じることで、行動力が高まります。
その行動から発生するドーパミン、セロトニンで、さらに幸福度は高くなるでしょう。
まとめ:思いやりの心を持つことができると幸せを感じるー家族に注いでみる
私は心が壊れそうなほどのストレスを抱えていました。
その仕事を辞めた後から、家族にへの向き合い方を変えたのです。
かつての厳しさを取り払い、優しく、寛容になってみました。
そうすると、これまで感じることのなかった幸福感に包まれ、
さらに家族みんなが楽しそうな笑顔を見せるようになったのです。
親切と寛容さがとても重要なことに気がつくことができました。
最近では、思いやりを持つことを実践し始めたのです。
思いやりを持つことで、いやいややろうとしていた行動に心がこもります。
そうなると、他者へ貢献する感覚になり、集中力が増し、心が心地よくなるのです。
優しさ、寛容さ、思いやり、感謝の心は、自分自身に幸せを感じさせてくれます。
この私たちに幸せを与えてくれる主な脳内伝達物質は
- ドーパミン
- セロトニン
- オキシトシン
です。
思いやりを持つことで、オキシトシンが分泌されます。
思いやりの心を持つことで得られる幸せを感じることで、行動力が高まります。
その行動から発生するドーパミン、セロトニンで、さらに幸福度は高くなるでしょう。
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