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愛する家族に介護させたくなかったらもっと健康に気を配れ!
ある日突然、友人の不法が入りました。
50手前の男です。
小学校のときからの同級生で、とても活発な人でした。
その彼は、野球少年でエースピッチャーでした。
女子生徒からも人気があり、生徒会長をしていました。
やさしい性格で、いつも彼は取り囲まれていたのです。
私から見ると、とても幸せな人生を送っているように写っていました。
しかし、なぜ、突然…
母親の介護に悩んでいたらしいのです。
そ、そんな…
今回は、介護についてのお話です。
日本の平均寿命が伸びる中、おおよそ最後の10年が介護される期間になります。
介護には感情が伴います。
介護することはとても大変で、多くの事件や事故が起き、少しでも不幸な出来事が起きなければいいなぁと願うばかりです。
大好きな家族だけれども
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/04/家族で芝の上 イラスト-e1650111000782.png)
以前、家族の介護は、家で見るのが当たり前でした。
一人暮らし高齢者、高齢者のみの世帯、認知症高齢者など介護を必要とする人が増えている中、
家族や社会にとって介護は避けて通れない大きな問題となっていたのです。
そして、平成12年4月から世界でも珍しい介護保険制度がスタートしました。
介護サービスの提供が始まったことで、
家族の負担を軽減や、社会復帰を可能にしました。
それでもなお、家族の面倒は愛を持って自分たちがみるものと考える方もおられます。
そのまま愛を持ち続けることができたらいいのですが、
大抵の場合、介護していくうちに、心に余裕がなくなっていき、
その大きな愛は、見るも無残な状態になってしまうことがあまりにも多いのです。
家族に対する愛情が介護していくにつれ、
憎しみに変わってしまうのです。
介護する人たちは、基本的に優しい人がほとんどでしょう。
家族、家族以外の専門スタッフも愛がなくならないように気をつけています。
それでも、虐待などがなくならないのは、そうだからです。
私たち人間の心はその時々で変化します。
いつ何時でも、清々しく、おおらかで、愛に満ちた気持ちでいられるはずもないのです。
自分が倒れる前に相談
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/04/犬の死 イラスト-e1650111026294.png)
自分の家族だから自宅で暮らしてもらいたいと思うのは当然のことです。
長年住み慣れた家で過ごせるということは、とても幸せです。
お金があって、立派な家を建てられたとしても、
健康を害してしまっては、病院に閉じ込められてしまうのです。
自分の城に戻ることができなくなって悲しい…
とにかく、住み慣れた家はとても心地よいってこと。
それでも、介護する側が心身ともに疲弊させていては、介護を継続できなくなります。
決して無理しないことが大切です。
デイサービスを利用したり
ショートステイを利用して、介護者が休めたり趣味をたのしんだり。
自宅での介護が無理だと思ったら、介護施設への入所も検討すべきなのです。
そう、自分が倒れる前に。
介護される側もする側も大変
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/04/老老介護 イラスト-e1650111116543.png)
自分や家族に介護が必要になるということは、第書に関わらず今までの生活とは違ったものになります。
いままでは当たり前にできていたことが、できなくなって、ショックを受けます。
サポートを受けながらの生活は、ストレスが溜まります。
介護というシステムは人の尊厳を守り、とてもすばらしいものです。
しかし、できるだけ介護されないことの方がすばらしいのです。
重要なのは介護予防となります。
身体機能、認知機能を可能な限り長期間健康に保ちたいものです。
それには、食事、睡眠、運動が必須になります。
日本人の多くは、年齢を重ねていくと、老いて病気になるのが当たり前と思っています。
40歳を超えると、高血圧や糖尿病になっても仕方ないと考え、
たくさんの薬を服用し始めるのです。
最近の薬は優秀なので、病気になってもあまり苦痛を感じません。
大量の飲酒、脂っぽいものを食べ、タバコをふかし、魚や野菜は敬遠。
運動なんかは、学生や選手、物好きがやるものと変人扱いすらします。
そんなだらしのない生活は、病気となり、
さらに進むと人の手を借りなければ生活が成り立たなくなります。
過去のエビデンスから、理想の生活習慣が導きされており、
行政も積極的に住民の健康に力を注いでいるにも関わらず、
ファーストフード、清涼飲料、菓子類、お酒から当たり前のように快楽報酬を求めています。
将来家族が背負う苦労なんてものは、自分には関係ないし、
そんな悲劇は起きないとでも思っているのでしょう。
とにかく、今の自分で動けるうちから、食事、睡眠、運動を心がけることです。
少しでも、家族や人々の苦痛を減らしていきましょう。
まとめ
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今回は、とりとめもなく、大きな愛を持っていても、
介護しているうちに、憎しみが生まれてくることもあるよよいうお話でした。
愛が憎しみに変わる前に、介護サービスを利用することをオススメします。
日本の介護サービスは優秀です。
地域の社会福祉協議会に相談し、利用できるサービスをできる限り多く利用しましょう。
自分が介護を受けないようにする努力を今からしましょう。
食事、睡眠、運動はとても重要です。
身体機能、認知機能を落とさないように頑張るのです。
食事、睡眠、運動は簡単にできます。
普段の生活の中の少しの時間に取り入れることです。
そして、健康寿命を長く伸ばすのです。
多くの人が無駄に苦しむことがなく、笑顔で過ごせたらいいなぁと思います。
人間は当たり前に老いていき、この世の終わりを迎えます。
その当たり前を心に刻み、より充実した人生を歩むことです。
今から無理なくできることを営んでいきましょう!
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