欲張りすぎないこと!
私たち人間は損得勘定をつい、しがちです。
何か格安で体入れられる限定品のような欲しい物があって、
他人を押し退けてでも得ることができれば得になり、
その得するために、他人に先を越されないか常に気がきではない状態が続いたり、
その影響で気が散って他のことを楽しめなかったりすることがあります。
また、その狙ったものを他人が得ることになれば、やっかみや嫉妬の感情に襲われ、
自分のネガティブな感情に消耗するはめになるのです。
自分だけ得をしたいという欲望によって、ネガティブな感情で苦しむのなら、
その気持ちを手放すことで、開放されます。
今回は、欲張らないことで、心が軽くなるというお話です。
欲張りやさん向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
欲張らない思考になってから心穏やかでストレスがなくなった
欲張る気持ちがあると、その欲望が満たされない場合には、嫉妬などのネガティブな感情に襲われます。
スポーツなどの競技であれば、優勝を目指して努力することは、とても素晴らしいことです。
一方で、限りあるものを奪い合うような欲にまみれたことであれば、全く違ってきます。
自分が欲しかったモノなどを他人が手に入れたとしたら、喜べないことはあるでしょう。
そして、悔しさと嫉妬の感情が湧いて、苛立つことになります。
要するに、面白くない気分になるのです。
他人が努力やリスクを取って得たモノについても、同じ感情にになるでしょう。
「こんなことなら自分にもできたはず」と後になって安易に考えて、他人が勇気を持ってとった行動を低く見てしまい、
ズルをしてでもそのモノを得る方法はないかと頭の中で模索してしまうこともあります。
これは、欲張る気持ちを持つことによる負の側面です。
努力をして競い合った結果、欲しい物や栄誉が手に入らなかったとしても、
悔しさや残念な思いはあっても、嫉妬や妬みはないでしょう。
他人と競うことがない、努力をしないで限定的な何かを得ようとする気持ちが強ければ強いほど、
自分だけでも得をしたいという願望が増し、同じ目的の他人を敵とみなします。
これらは、お金に執着する感覚に近いものがあります。
お金への執着を手放さない限り、自分と家族が幸せに感じることはありません。
他人に対してネガティブな感情を抱いたりして、何かしら不幸なことが起こります。
ネガティブな感情がなければ、ゆったりとした心持ちで、小さな幸せに気づくことができます。
-
小さな幸せ
- 気持ちの良い空気だなぁ
- 花が咲いていて、きれいだなぁと感じる
- 空が青くて、気持ちいいなぁ
など
これらのように、ある限定されたモノを得たい強い気持ちを最後まで持ち続けることで、
幸せとは逆の感情が芽生え、不快な気分になってしまうのです。
欲しい気持ちと裏腹な結果がでたときは、きっぱりと気持ちを切り替えましょう。
これまでの、得をしたいという思いを手放したのなら、
得をした他人に対してネガティブな思いが湧き起こらないはずです。
自分がそうなりたかった他人を祝福するくらいの気持ちがあれば、残念な思いはあるでしょうが、
ネガティブな感情を引きずることはありませんので、プラス領域の気持ちでいることができます。
心にゆとりを持って、欲張らなければ、心穏やかでストレスを感じることがなくなります。
こういう状態であれば幸せを感じることができるでしょう。
欲張らない思考は寛容になることにも似ている
欲張らない思考とは、「仕方ないよねぇ…」とか「べつにいいんじゃない!」といった事実を寛容に受け入れるような感じです。
お金に執着しないことも同様ですが、楽観性を持った思考です。
お金に執着したり、自分だけが得をしたいという欲というのは、完璧主義に陥っている状態といってもいいでしょう。
完璧主義に陥ると、べき思考が働き、「お金を失ってはいけない」や「自分だけは絶対に手に入れてやる」のような考えになるのです。
はっきり言って、この完璧主義は、心に余裕がなくなり、心や気持ちが苦しくなります。
視野狭窄にもなり、その1点しか観ることができなくなり、冷静な判断ができない状態です。
楽観的な欲張らない思考になれば、今回は思い通りにならなかったけど、
また別の機会に挑戦しようとしたり、もっといい条件に巡り会えたりすることがあるのです。
これは、視野が広いということもありますが、多様な考え方をするようになるため、
多方向から物事を見ることによる恩恵です。
欲張らない思考で、より成長し、より楽に、より人に優しく、楽しく生きることができるでしょう。
まとめ:欲張らない思考になってから心穏やかでストレスがなくなった
人間は欲張りな生き物です。
人間には優れた脳があり、より最適化することができます。
人間は持っていた欲を手放すことができます。
自分が得をする欲を持っていても、幸せにはなりません。
欲張る気持ちがあると、その欲望が満たされない場合には、嫉妬などのネガティブな感情に襲われるからです。
他人と競うことがない、努力をしないで限定的な何かを得ようとする気持ちが強ければ強いほど、
自分だけでも得をしたいという願望が増し、同じ目的の他人を敵とみなします。
これらは、お金に執着する感覚に近いものがあります。
お金への執着を手放さない限り、自分と家族が幸せに感じることはありません。
欲張らない思考とは、「仕方ないよねぇ…」とか「べつにいいんじゃない!」といった事実を寛容に受け入れるような感じです。
楽観的な欲張らない思考になれば、今回は思い通りにならなかったけど、
また別の機会に挑戦しようとしたり、もっといい条件に巡り会えたりすることがあるのです。
これは、視野が広いということもありますが、多様な考え方をするようになるため、多方向から物事を見ることによる恩恵です。
欲張らない思考で、より成長し、より楽に、より人に優しく、楽しく生きることができるでしょう。
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