とにかく生きること!
私たちが仕事をするのは生活のため。
生活するには、お金が必要になります。
お金は考えて使わなければ、生活が破綻するリスクがでてくるので、
普段から私たちは、お金のことを考えるのです。
お金の事を考えるクセが染み付いて、より多くのお金があったほうが生きやすくなると考えるようになります。
お金 = 幸せ
- お金のために必死で働く
- ストレスがたまり、浪費してお金がなくなるから働かなければならない
- 支出には痛みが生じるので、ケチになったり
このように、私たちはお金に縛られて生きています。
今回、お金に執着していない友人と久しぶりに会って話をしました。
今年から無職になった私は、その友人の価値観が理解できるようになりました。
今回は、お金と幸せについてのお話です。
仕事につまづいている方向けです。
このお話で、多少お金から開放されます。
何かの参考になれば嬉しいです。
枠から外れて幸せに生きることの価値に気づかないサラリーマンだった私
今回会った友人は、医療の国家資格を有していて、日本を含む世界各地で医療支援をしています。
日本にいる間に、数ヶ月という短期で働き、その後、海外支援にでるというスタイルです。
この友人とは、以前の赴任先で私が採用の担当をしたことが縁で今も繋がっています。
出会った当時は、サラリーマンという枠の中で邁進していた私は、この友人の生き方の価値がわかりませんでした。
サラリーマンは、経済的に安定し、社会保障も充実しているので、
多少嫌なことがあっても、しがみつくことが正義だと考える人は多いです。
その一方で、長時間労働が当たり前のブラック企業だったり、パワハラやセクハラなどを受け、
メンタルが破壊されることが往々にして起きていることで、サラリーマンも安心できません。
パワハラを受けたことが原因で無職になった私は、友人の価値観を理解でき、共感するようになりました。
- 本当にやりたいことを考えない
- お金のことを考えるほど苦しんでいる
サラリーマン時代の私のことですね。
本当にやりたいことを考えない
サラリーマンの枠で生きることを誓っていたので、枠から外れる考えをしませんでした。
- 日本や海外で困っている人たちを助ける活動に参加する
- 英語を話せるようになる
などは、よほどの正義感の持ち主だったり、優秀な人が行うことで、自分には関係ないし、
仕事を軸にした生活のサラリーマンには、無理なことだと思っていました。
そんなことよりも、自分が少しでも裕福になりたいと考える毎日でした。
他人のことよりも、自分のこと。
自分が幸せになっていないのに、他人の幸せは考えることができない。
要するに、これから家族が生活していくためのお金を確保しない限り、
枠外のことは考えることができない状況でした。
いくら頑張っても、金銭的余裕はできませんでした。
給料が増えても、同時に社会保険料や税金など天引きされる金額が増えるので、
差し引きした手取り額は、微増なのです。
かなり多額の報酬アップでなければ、金銭的余裕は生まれません。
お金のことを考えるほど苦しんでいる
私たちが生きていくためにはお金た大切です。
どれだけ仕事が辛く、メンタルを崩壊していても、なかなか辞めることができないのは、
お金が絡んでいるのが理由になります。
- お金がなければ生きてけない
- お金があれば幸せだ
- より多くのお金を得たい
というお金に関するマインドブロックは誰にもあるでしょう。
それなのに、私の友人は違いました。
逆に、お金を稼ぎすぎることを嫌っていました。
友人が過去に医療支援をした目的は、純粋に困っている人がいて、
そこに手を差し伸ばす人がいなかったからです。
その報酬の桁違いの多さに驚いたそうです。
そして、その大半を寄付したといいます。
預金すればいいじゃんと思いますよね!
だけど、友人はそうではなかったみたいです。
マイナスお金のマインドブロックですね。
友人は、お金は生きていける分だけあればいいそうです。
好きなお酒が飲めて、自由に幸せに暮らしていくことが、目的だからと言います。
確かに、私たちは、暮らしていくには十分のお金があっても、
この先が不安だからといって、より多くのお金を欲しがっています。
- お金のことを気にしすぎて、あの人は収入が多くて羨ましいなぁ
- あの人は、自分よりもいい生活をして、いいなぁ
- どうして、あの人は私よりも給料が多いの?
など、日々、お金と他人に対しての気にしすぎで、疲弊しています。
お金の優先順位を少し下げてみることで、もっと楽に生きられるでしょう。
金銭的にまずい状態になったのなら、いままでの優先順位に戻せばいいだけです。
お金のマインドブロックを外してみましょう。
枠の中の大敵は過度なストレス
私と友人の会話の中で、大きな話題になったのは、幸せとストレスの怖さです。
私がド安定のサラリーマンを続けていると信じて疑わなかった友人に仕事を辞めたこと、
そして辞めた理由の説明から今回の会話がスタートしました。
- 人事異動で上司が替わり、それからパワハラを受け始め、それに耐える日々でメンタルが落ちたこと
- 休日も仕事のことが頭から離れず、苦しんだこと
- それを解消するために、30キロを走って自分を体力的に追い込み、体力的苦痛しか考えることができないようにして、仕事のことを忘れさせたこと
- フルマラソンの大会に出て、苦痛で仕事の事を忘れさせ、さらにマラソン大会は、走り終わった後も、頭から色々なホルモンが分泌して、爽快感、達成感、充実感、高揚感があり、それが翌日まで続いたこと
- 職場の人間関係に疲弊し、毎日のように山の中を走って、自分を見失わないようにしたこと
- ストレスで、笑顔がなくなったこと
- 楽しいはずの家族旅行で楽しく感じなかったこと
など、私が経験したパワハラやストレスについての会話でした。
私と違って、友人はストレスを受けても反骨心で頑張ろうとしていましたが、
ストレスの反応が体に現れたので、高給だったけど仕事を辞めたといいます。
ストレスが原因でメンタルがおかしくなり、自分自身で人生を終わらせてしまう人が日本で年間2万人もいるのです。
生きるための仕事なのに、生きれなくなってはならないのです。
まず、生きるために、過剰なストレスを抱えながらの仕事は危険だということを理解すること。
今の仕事を辞めても生きていけるということを知っておかなければなりません。
そして、幸せを感じながら生きていくのです。
今まで感じなかったかもしれませんが、私たちは幸せなことが多くあります。
清潔なトイレが当たり前の日本に住んでいるだけも幸せです。
収入が少なくても、好きなことができれば幸せに生きていくことができます。
健康体が大切なのです。
元気があれば何でもできます。
働いてお金を稼ぐことも可能です。
お金も大切だけど、好きなことをしていくために、頑張ることのできる職場を探すことが重要というわけです。
健康で、好きなことを仕事にして、幸せを感じることが大切。
お金は後からついてくるもの。
とにかく、楽しく生きることです。
まとめ:枠から外れて幸せに生きることの価値に気づかないサラリーマンだった私
サラリーマンの枠の中で人生設計をしていた私は、現在無職を選び、枠の外にでました。
以前から枠の外で人生を送ってきた友人を今の私は理解できるようになりました。
- お金がなければ生きてけない
- お金があれば幸せだ
- より多くのお金を得たい
というお金に関するマインドブロックを持っています。
だけど、友人はそうではなかったみたいです。
マイナスお金のマインドブロックですね。
友人は、お金は生きていける分だけあればいいそうです。
好きなお酒が飲めて、自由に幸せに暮らしていくことが、目的だからと言います。
確かに、私たちは、暮らしていくには十分のお金があっても、
この先が不安だからといって、より多くのお金を欲しがっています。
お金のことを気にしすぎて、他人のことを羨んだり、妬んだりします。
そうやって、疲弊しているのです。
お金の優先順位を下げることで、楽に生きることができます。
試しにお金のことを考えないようにしてみるといいでしょう。
私と友人の会話の中で、大きな話題になったのは、幸せとストレスの怖さです。
私がド安定のサラリーマンを続けていると信じて疑わなかった友人に仕事を辞めたこと、
そして辞めた理由の説明から今回の会話がスタートしました。
ストレスが原因でメンタルがおかしくなり、自分自身で人生を終わらせてしまう人が日本で年間2万人もいるのです。
生きるための仕事なのに、生きれなくなってはならないのです。
まず、生きるために、過剰なストレスを抱えながらの仕事は危険だということを理解すること。
今の仕事を辞めても生きていけるということを知っておかなければなりません。
そして、幸せを感じながら生きていくのです。
お金も大切だけど、好きなことをしていくために、頑張ることのできる職場を探すことが重要というわけです。
健康で、好きなことを仕事にして、幸せを感じることが大切。
お金は後からついてくるもの。
とにかく、楽しく生きることです。
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