調子の悪い自分を責めてはならない!
今の私は無職です。
仕事を辞めたばかりの頃は、少し負い目を抱いていました。
それから5ヶ月経過し、堂々と無職を堪能しています。
堪能といっても、ダラダラ過ごすことはなく、
著書とインターネットで情報を得て学ぶ毎日です。
それでも、仕事をしていないからなのか、
いつも優しい妻が不機嫌そうに見えることがあります。
以前の私であれば、自分は何も悪いことをしているわけでもないのだから、
「なんで機嫌悪くしてんだよ!」と妻を理解しようともしていなかったと思うのです。
今は、相手の立場で考えて理解に努めます。
理解した後は、総合的に考えるのです。
そして導き出した結論は、そもそも人間という動物は、その時々で別人であるということ。
体調も機嫌もその時々で違うではないか!
この考え方、これまでしたことなかった、面白いと思いました。
今回は、人は常に変化しているというお話です。
周りに機嫌の悪い人がいる人向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
機嫌悪そうに見えた妻から感じたこと:人は瞬間ごとに別人
最近の私は、興味のある情報に出くわし、それについての情報集めに躍起になっています。
1日に長い動画を5本以上見たりしているのです。
そうなると、私が担っている夕食の手抜き状態が目立ちます。
妻はしばらく我慢していたようですが、先日チクリを嫌味を言われました。
「とうとう来たか!」という感じですね。
その他、会話をしていても、機嫌の悪い様子がうかがい知れます。
そもそも私が新たな情報に入れ込んで、手を抜いていることが原因であることははっきりしています。
それでも、いつも優しく、私が一生懸命何かに取り組んでいることは感じていると思います。
そこで、私は考えたのですね!
私は悪いことはしていない。
家族にとって大切な情報を士官を掛けて調べている。
それなのに、機嫌が悪い態度を取るとは何事だ!
いつものように、優しく見守ってよ!
自分勝手な思いは争いに発展する可能性あり。
私は悪いことをしているわけではない。
だけど、妻からしてみると、ただ遊んでいる(動画を見る)ように見えるかもしれない。
さらに、いつもだったら容認できるけど、
疲れていたり、仕事でストレスを抱えていることで、
気持ちに余裕がないので、いつものような優しさが出せないかも知れない。
それならば、今日は頑張って夕食の支度に注力してみよう。
平和的解決になる。
以上のことを考えていると、あることが気になります。
私は”いつもの”妻でいてほしいと思っていることがわかります。
今回は、いつもの妻ではないかもと思うと、
- 「人は、その時々で別人じゃん!」
- 「自分だってそう、機嫌の悪いときもあるし…」
私が「いつもの優しい妻」であることを期待しているだけにすぎない。
ただの自分勝手な思いがあっただけだと言うことがわかりました。
以前の職場にもいたではないか、しばしば機嫌が悪くなる人が…
人をおおよそのイメージで囲って、それを期待しているに過ぎないのです。
機嫌悪そうに見えた妻から感じたこと:無常
仏教の教えの中で「無常」というのがあります。
この世のものは常に変化していて、永遠にかわらないものはないということです。
この人は、いつも優しいから「優しい人」と決めつけます。
別の人は、怒っていることが多いから「怖い人」というように。
しかし、常に同じではないことは承知だと思います。
ただ、私たちがその人に期待したり、勝手なイメージを持ち、決めつけているだけです。
なので、機嫌の悪い人が居たとしても、
「何か家で大変なことでも遭ったのかも知れない」と考えることで、
「怖い人」から「今だけ怖い人」に捉え方が変わって、ネガティブな気持ちが少なくすることができます。
他人もそうですが、自分も良い時悪い時があるはずです。
- 調子良い時、悪い時
- やる気のある時、ない時
- 機嫌のいい時、悪い時
どのような状態でも、自分は自分です。
調子の悪い時や、やる気のない時の自分を非難しないようにしましょう。
やる気がない時に無理やりやらさせても、いい結果にはなりません。
夏休みの宿題のときの「崖っぷち作戦」は、やる気を出すことができましたが、
「やらなければならない」と自分を追い詰めてやる気を出させると、ストレスになり、自己肯定感が下がります。
「今日はやらない!」と自信を持って決め、後日やったほうが、作業効率は上がります。
自分を信頼してあげましょう!
まとめ:機嫌悪そうに見えた妻から感じたこと
現在無職の私が自由研究にハマってしまい、担当している家事を疎かにして、
妻の機嫌を損ねたかもしれないというところから話は始まりました。
いつも優しい妻の機嫌が悪そうに見える。
どうして…
人ってその瞬間ごとに違っているじゃないか!
私は、いつもの優しい妻であることを期待していただけなのでした。
仏教の教えの中で「無常」というのがあります。
この世のものは常に変化していて、永遠にかわらないものはないということです。
この人は、いつも優しいから「優しい人」と決めつけます。
別の人は、怒っていることが多いから「怖い人」というように。
他人もそうですが、自分も良い時悪い時があるはずです。
- 調子良い時、悪い時
- やる気のある時、ない時
- 機嫌のいい時、悪い時
どのような状態でも、自分は自分です。
調子の悪い時や、やる気のない時の自分を非難しないようにすることは大切です。
自分を信頼してあげましょう!
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