生きているから苦痛を感じることができる!
運動習慣は心と身体の健康維持にはとても大切です。
しかし、なかなか運動を続けることが難しいという人も多いのが事実です。
ただ真正面からアタックしても、弾き飛ばされてしまいます。
正攻法でダメなら、変化球を試してみるのも良いかもしれません。
運動をやめてしまうのは、私たちの心が原因です。
数日であれば意志力を使えば何とかできるでしょう。
それが、強力な言い訳が現れることで、行動が頓挫してしまうのです。
言い訳を言わないような工夫で、自分の心を元気にして、習慣化するまであがいてみてはいかがでしょうか。
今回は、運動を継続させるための思考についてのお話です。
運動を習慣化できずに悩んでいる方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
自分に言い聞かせる思考で運動を継続させる
私はほぼ毎日運動をしています。
雨の日も傘を手に散歩をしますし、
冬も毎日ランニングしています。
雪が降っていても、気温がマイナス25度になってもです。
普通に考えると、過酷な状況での運動は避けたいと考えるでしょう。
私もそうです。
しかし、運動を継続していると、見えてくることがあります。
- やらない理由を考えてしまう
- 状況を大きくマイナスに見積もる
- やる気がしない
- 苦痛に感じる
- 運動の目的を見失う
など。
これらに素直に従うと、運動計画が頓挫します。
なので、対策を講じる必要があるのです。
状況を大きくマイナスに見積もる
面白いことに、私たちはできない理由を考えるのがとても上手です。
雨が降りそうだ
寒いからやめようと思う
など、やらないように自分を仕向けます。
確かに、できるだけ快適な環境で運動したいとは思いますが、
できるかできないかでいったら、できてしまうんですね。
雨が降りそうだけど、振らないかもしれないし、降ったとしてもどうせ汗で濡れるのだから
状況的には、やらない選択肢にはならないのです。
寒いときは私もやめたいと強く思います。
だけど、実際にやってみると、考えていたほどでもなく、絶えられるくらいの寒さですし、
動いていれば自分で発熱するので、凍えることはありません。
それでも、家の中にいると、ゴーゴーという吹雪の音や冷え込んでいることを考えると、やらない理由は成立します。
これまで、冬の季節でも大雪以外は毎日走っていますが、やめておけばよかったと後悔したことがないのですね。
それがあるから、状況の悪さを大きく見積もっていることがわかるのです。
だから、走ることを続けられるのです。
やる気がしない
やる気がしないときの思考法は、やらなかったときの不快な気持ちを考えることです。
だれでも経験があるのではないかと思いますが、運動をやるかやらないか迷った結果、
やらなくて不快になったことはあるはずです。
このことを考えると、やらなかったら必ず不快になるということがわかっているのです。
やる気がしないけど、やらないで不快になるより、やったほうが絶対に良いと考えるようにします。
やる気がなくてもやってみると、やらなかったときと比べ物にならないくらい、いい気持ちになります。
これだったら、やる気がしなくてもやるしかないでしょ!
苦痛に感じる
運動が苦痛に感じることは多いと思います。
私も毎朝の坂道を走ったり、筋トレをするのは苦痛です。
時には、とても苦痛に感じる日もあります。
それでも、工夫しながらやっているのです、
最近は、ある変な思考で自分を言い聞かせて楽しんでいます。
それは、「生きているからこの苦痛を味わうことができているんだ、ありがたいことだし、存分に苦痛を感じよう」と。
変ですよね!
でも、これがいい感じなのです。
よく苦痛を観察してみると、逃げ出したくなる苦痛ではなく、まだ余裕があるなぁとも感じます。
この苦痛は生きている私が感じることのできる、ありがたいことなのです。
運動の目的を見失う
運動を継続するには、目標が必要になると思います。
それも、自分自身の長期的目標です。
私は過去に、他人からよく見られたいということで、筋トレに励んだことがありましたが、三日坊主でした。
やはり、他人の評価ではなく、自分自信に対する目標が大切です。
- メンタルに良い
- 健康維持
- アンチエイジング
- 体型維持
などです。
仕事でメンタルが落ち込んだことがキッカケで運動をはじめましたが、
運動に関する研究結果が載った著書を読んでから、断然やる気が増しています。
運動はメリットしかないので、やらないと損だと考えるようになりました。
私の中では、生きていくのに運動は必要不可欠な行為なのです。
まとめ:自分に言い聞かせる思考で運動を継続させる
運動はやったほうが良いことはわかっているけどと考える人は多いです。
しかし、なかなか続かないのが現状です。
- やらない理由を考えてしまう
- 状況を大きくマイナスに見積もる
- やる気がしない
- 苦痛に感じる
- 運動の目的を見失う
など。
これをその考えはまやかしなんだよと自分に言い聞かせて、思考を変える工夫が必要になります。
それと、生きているからこの苦痛を味わうことができているんだ、ありがたいことだし、存分に苦痛を感じようと。
意志力だけでは継続は難しいのです。
私は、運動に関する著書を読んでから、運動は生きていくために必要不可欠な行為だと考えるようになりました。
運動のメリットを享受して、楽しい人生にしましょう!
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