よくある話で、「ダイエットしようとしたけど、続かないんだよねぇ…」のように努力できなくて、挫折したという人は多いと思います。
よーく、わかります!
若い頃の私は、ムッキムキの体になりたくて、毎日腕立て伏せを100回やるぞ!と決めました。
結果は…
3日で挫折(T_T)
ムキムキになりたかったら、毎日やるのは非効率だし、そもそも計画からダメダメでした。
なりたい自分を目指すけれども、努力が続かないことはよくあることです。
本記事では
- 自分を変えたい方
- 努力が続かない方
- 努力するきのある方
に向けて、現在、努力するコツを習得した私が、努力について経験したことや考えをお伝えします。
何かの参考になれば幸いでございます。
本記事を読み進めることで
- 努力することについてわかる
- 努力できる
- 努力できなくて落ち込まない
ように変わります。
少しの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
努力を継続できるようになるには
- 努力できるように工夫する
- 努力できなくても軽く考える
- 習慣化する
ということです。
詳細は後述します。
という私が努力に関しては
アラフィフでアンチエイジングを目指す男
- ストイックと言われることはあるけど、決してそうではない
- 基本は真面目だけど、シンプルに考えるクセを持っています
- ダイエットなら余裕
のような人でございます。
努力とは
努力(どりょく)とは、目標を実現するために、心や身体を使ってつとめること
やる人はあたりまえにやっていて、時間を忘れて夢中になっています。
アドラー心理学では、「好きなことに対する努力は努力とは言わない」とし、、遊びみたいなものなのであるなんだってさ。
すごい話です…
その努力が好きになれないから、困っている人は山ほどいるのですよ!
努力する努力をしよう!
努力ができないと悩む人の原因は、人それぞれです。
慣れていないことをすると、苦痛に感じてしまうため、そこでやめてしまうなどです。
努力をする工夫を考えてみたいと思います。
- 才能がないから努力する
- 努力する理由
- 自分を盛り上げる
- 習慣化
- 気をつけること
才能がないから努力する
昔の私は、周りの人より、様々な面で劣っていると感じていました。
ラーメン二郎で言えば、劣等感マシマシでした。
そんな私でも、なんとか劣等感を脱局したいと思うようになったのです。
そして、小学校6年の時の私は、初めて努力というものを体験したような気がします。
それから、少しずつですが、努力をすることによって、周りの人よりできるようにもなり、このように思うようになりました。
「才能がないのだから、努力しよう!」と。
それまでの私は、自分が周りより劣っているのは、自分に置かれた環境のせいだと思っていました。
しかし、努力を覚えたことで、そんなの関係ねぇ!
と思えるようになったのです。
過去に抱いていた劣等感について、過去記事:劣等感を感じながら生きてきたをご参照くださいませ。
努力する理由
努力ができないのなら、努力する理由を考えてみましょう。
努力をするのは、目的、目標があるからですよね!?
私の場合、努力するのは、どのように変化するのか見てみたいという好奇心からです。
現在行っている事は
- プチ断食(1日1食生活) → 細胞が若返る
- 魚と野菜を多めな食事 → 若々しい体を保つ
- 瞑想 → ストレス解消、思考力アップ
- 運動(プチ筋トレ、ジョギング) 若々しい体を保つ
です。
徐々にですが、効果を感じています。
一見、ツライように思えるかもしれません。
しかし、私にとって、全然辛くはありません。
やっていて楽しいですよ!
私が一番辛いと感じるのは、仕事で受けるストレスです。
上記は、ストレスを解消するにはもってこいです。
未来につながっている気がする。
そして、心が踊る。
やっている自分に酔えるのです!
そしてなにより
自分が決めたことだから!
これらのことも過去記事にまとめてありますので、ご参照くださいませ。
プチ断食(ファスティング)で簡単にダイエットとアンチエイジング
中年おじさんの生活習慣改善(退職後も健康であるために、今から良い食事、運動習慣を心がける)
自分を盛り上げる
努力するための工夫として、自分で自分を盛り上げましょう。
どうするか
すばらしい努力の物語を見て、自分の気持を高めましょう!
私の場合は、ボクシングアニメのはじめの一歩です。
この物語は、心優しく、すこし頼りない主人公の幕之内一歩は、いつも同級生の不良グループからいじめられていました。
いつものように一歩が橋の下でいじめられていた時、偶然通りかかったプロボクサー鷹村守に助けられたのです。
その時、一歩は、「強いってなんだろう?」と疑問と、強さへのあこがれを抱き、いじめられっ子の一歩が、血のにじむような努力で、強くなっていくという物語。
もう、しびれちゃいます!
母子家庭で、裕福な家庭ではないという境遇も私と同じなので、前のめりでテレビを観ました。
その他
- 頑張っている自分に酔う
- 少しでも向上している事を喜ぶ
ということでも、自分を盛り上げて、頑張る理由にしてしまいましょう!
習慣化
努力することを習慣化できれば、とても楽に努力ができます。
しかし、これには戦略が必要なのです。
私達、人間にはホメオスタシスといって、いつもと違うことをするのを拒否するという本能が備わっています。
変化を嫌うのです。
簡単に例えると、「だるまさんがころんだ」のように、変化してませんと!と脳に見せかけるのです。
要するに、辛いと感じないことからスタートするのです。
「努力 = 辛いこと」
ではなく、
「努力 = 楽なことから、脳がわからないように、少しずつ変化していく」
のです。
私を例に上げると
毎日、プチ筋トレをしています。
腕立て伏せを最初30回でスタートしました。
腕立て30回というのは、私にとっては(か細い男です)、物足りない回数です。
そこから、一周ごとに回数を増やしていきます。
今では、46回を毎朝しています。
これ以上増やすと、苦痛になるので、しばらくは、この回数から変化なしです。
すでに、半年以上、毎日欠かさず続けているので、努力と言っていいと思います。
しかし、当の本人は、努力とは思っていないのです。
私にとって、プチ筋トレは
生活の一部になっているのです。
これが習慣化です。
気をつけること
努力する上で、気をつけることがいくつかあります。
- 他者とは比較しない
- 結果を求めすぎない
- 完璧主義はよろしくない
他者とは比較しない
努力している中で、やる気を削いでしまうひとつが、他者との比較です。
他者と自分を比較してしまうと、他者の方がとても良い結果に見えてしまうのです。
隣の芝生は青く見えるというやつです。
他者がよく見えると、自分が情けなく思えて、やる気がなくなります。
SNSを見ていると、すごい結果を出している人を見ますが、ウソや大げさに表現しているかもしれません。
他者のことを気にしてはいけないのです。
結果を求めすぎない
私達は、始めたばかりの努力の結果を気にしすぎることがあります。
すぐには結果がでないとわかっているにもかかわらずです。
淡い期待を抱きながら、確認してしまうのです。
「あー、やっぱり変化なしか…」
という具合に。
やり始めは、やはり辛い。
これだけ辛い思いをしたのだから、変化があるはずと…
ダイエットで言えば、500グラム体重が減っていても、汗で出た水分なので、水分補給をしたら元通りです。
確認をして、変化がなければ凹みますよ!
なので、成果を確認することは、ある程度間隔をおいて行うことをオススメします。
成果はすぐには見えてきませんし…
毎回、結果に過度な期待をすることなく、努力を続けることが大切です。
結果を求めるのであれば、それ相当の負荷をかけなければ、ムリな話です。
そもそも、相当の負荷をかけてしまうと、努力をやめてしまうので、本末転倒です。
完璧主義はよろしくない
絶対に毎日やらなければならないなどと、自分に厳しすぎる完璧主義の人は、かえって努力できない傾向にあります。
やると決めたことを予定通りできないことなんて、あたりまえのようにあります。
それなのに、完璧主義な人は、予定通りにならなかったりすると、自分にはムリと落ち込み、そこで努力をやめてしますのです。
仕事で疲れて、できないことだってあるし、それを許せるようにならないと、努力は続かないのです。
できなくたって良いじゃないか!
完璧主義にはご用心!
努力できない人でも大丈夫
自分は、努力ができない人と思ってはいけません。
今は、努力できない人かもしれません。
色々試して、努力できる人になれば良いのですよ!
悲観的にならない
やろうと決めたのに、途中でやめて投げ出してしまっても、悲観的になって、自分を責めないでください。
今回できなかったとしても、気を取り直して、次回再チャレンジするのです。
努力する努力を繰り返し行うのです。
その間隔を狭くしていくのです。
努力できなくなっても、決して自分を責めず、凹まず、落ち込まずに、次に向かいましょう!
もっと軽く考えよう
完ぺきに努力しようとしてはいけません。
できなくたっていいじゃないですか!
もっと楽に考えましょう!
「あ゛ーっ、またできなかったーっ!」
と考えず
「次頑張ろう!」と考えて行きましょう!
止まってしまうことが、一番ダメなのです。
私の過去の努力
私の過去に行った努力というか、変化しようと試みたことを紹介いたします。
- 毎日、ハーフマラソン
- フードトラップ
毎日ハーフマラソン
私の趣味はジョギングです。
年に5回くらい、フルマラソンの大会に参加しています。
そのマラソン仲間からの誘いで、大人数で都市間を走るイベントに参加する機会があり、参加させていただいたときのことです。
私と同じ市民ランナーから、300kmを数日かけて走破する、ウルトラマラソンランナーのような強靭な身体のツワモノまで一緒でした。
そのツワモノの普段のハンパない練習量を聞き、私は刺激をうけました。
イベント参加後の私は、練習量を増やすことを決めたのです。
その練習量は
- 平日に21キロ
- 休日は30キロ
をマラソン大会までの2ヶ月続けることでした。
天候の影響で、走れない時もありましたが、続けることができました。
その結果、フルマラソンを普段3時間半を着るのがやっとでしたが、3時間20分を余裕で切ることができました。
やはり、自分の中にある常識の枠を超えることで、結果も変わる経験をしたのでした。
フードトラップ
ムッ?、フードトラップ?
と思いますよね?
実を言うと、私は、20年以上もの間、コレステロール値が高くて悩んでいたのです。
あるきっかけで、出会ったのがフードトラップという本です。
この本を要約すると
- 砂糖はやばいよ!
- 脂もやばいよ!
- トランス脂肪酸もやばいよ!
というものです。
私の場合、トランス脂肪酸が私の体に悪さを働いているらしいので、美味しいお菓子類を食べない努力を始めました。
大好きな、チョコレート、クッキー、アイスクリーム、菓子パンを食べないようにしたのです。
その結果、20年以上悩み続けてきたコレステロール値は、すんなり下がりました。
現在も、大好きなお菓子を食べない努力は継続しています。
その詳細は過去記事:20年以上悩んだ、コレステロール値を下げられた、考えられる理由はこれだ!をご参照くださいませ。
まとめ:努力は苦にならない、やりたいからやっているだけ
成功者は、努力を努力を思うことなく、一心不乱に自分の目標に向かって行きます。
一方、私達一般人は、努力が続かなくて悩んでいます。
そこで、努力が続くにはどうしたら良いのかを考えてみました。
努力する努力をするということです。
- 才能がないから努力する
- 努力する理由
- 自分を盛り上げる
- 習慣化
- 気をつけること
です。
あと、努力が続かなくても、自分を責めて、凹んだりぜず、次の努力を間を置かずに始めることです。
今は努力できなくても、近い将来、努力できる人になるのです。