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ストレス

結婚26年、崩壊してもおかしくなかった中年夫婦の話【離婚危機を乗り越える】

すべて私が悪うございました!

 

日本ではカップルの三分の一が離婚しています。

それ意外に、仮面夫婦も一定数いるはずなので、

夫婦関係を継続することは、かなり難しいんだなぁと思っちゃいます。

 

我が家は大丈夫と思っていたのですが、実は違っていました。

私
結婚して26年だよ!
色々ご迷惑おかけしましたが、これまでありがとうございますm(_ _)m
妻
「そんな事(迷惑だなんて…)ありません」と言えない自分がいる…
私
そりゃそうだよ、
仕事は辞めたけど、それに気づけたから良かった!
妻
(汗)…

 

上記の会話から、過去の自分の愚かさ(モラハラ)を回想してみるのでした…

夫婦関係は、気をつけないと簡単に崩壊します。

  • 仕事でストレスを抱えすぎていないか
  • 家族に向き合えているか
  • 自分の価値観を押し付けていないか
  • 間違ったことでも容認してあげる気持ちを持つ

上記が私の反省点です。

 

今回は、過去の私のような振る舞いは、夫婦関係を崩壊させる恐れがあることをお伝えします。

夫婦関係を大切にしたい方向けのお話です。

何かの参考になれば嬉しいです。

 

離婚していてもおかしくなかった中年夫婦

私達夫婦は、結婚26年になります。

たくさんの子供達に囲まれた生活でしたが、就職と進学で、一人残らず我が家から離れていきました。

今考えてみると、おかしくなった私を寛容な妻がいたおかげで、家族が崩壊しなくて済んでいるのです。

 

おじさんなのに、人として未熟

私は、自己中心的な考えで、家族に対し、何も配慮してきませんでした。

休日の予定は私が決定を下すというような感じです。

早速、ダメダメさが露出しています…

それでも、家族の要望は一応、聞いていました。

アウトレットに買い物に行きたいという家族の要望に合わせて、私がプランを練るのです。

私はことが予定通りに運ばないことを良しとしませんでした。

当日、寝坊してくる家族に対し、嫌悪しました。

私は、出かけた先で、渋滞にハマるとイライラし、車内の雰囲気を悪くしていました。

こんな感じで、私は自己中でわがままな性格なので、おじさんなのに、人として未熟だったのです。

 

自分の価値観を押し付けていた

私は、自分の判断がすべて正しいと勘違い(家の中で)していました。

特にお金がかかることは否定する傾向です。

世間体を気にして、体裁の良い行動をするように仕向けていました。

まったくもって、各個人の価値観を無視して、私の価値観を押し付けていたのです。

もっと違うやり方があっただろうなと反省するのでした。

 

すべて妻のせい

私は、何かあれば妻のせいにしていました。

家の中での探しているモノが見つからないときや、出かけるた時に忘れ物があれば、妻のせいにしていました。

行き先がわからなくなるような片付け方を私は批判しました。

出かける時の準備を妻に押し付けていたのに、忘れ物があると妻が悪いとしていたのです。

今考えると、ホント無責任なおやじです…

 

妻が寛容だった

相当嫌な思いをしてきた妻です。

妻が私の理不尽に対して「このクソジジィ」と影で言いながらも耐えてくれたことに感謝しかありません。

 

仕事にコミットしすぎると危険

私は、人生の成功法則に沿って歩んでいるつもりでした。

それは、高度経済成長期からの昭和の価値観で、

いい会社で勤め上げ、家、車を持ち退職後はのんびり暮らすというものです。

仕事が自分を守ってくれると信じていたので、仕事に我が身を捧げてきました。

仕事中心の生活をしていて、仕事をしている私が偉いとずっと思っていたのです。

家族には、「俺が課長だ!なにか文句あるか!」といった立ち位置でした。

仕事にフルコミットしていると、かなりのストレスを抱えます。

通常業務は当たり前に一生懸命やり、何かトラブルが起きた場合も、自分の時間を犠牲にして取り組みました。

もちろん、一生懸命やったことは、それなりに身になっているので、良かったと思っています。

自分の時間を犠牲にしすぎたことで家族との時間を失い、

ストレスを過剰に抱えたことで家族に辛く当たってしまったことは避けるべきです。

 

アルコールがおやじのダメさに拍車をかける

アルコールは脳を麻痺させます。

簡単に快楽を与えてくれるので、特に仕事のストレスを抱えたときはいつもより飲む量が増える傾向にあります。

そうなると、さらに判断力が低下してしまいます。

そして、理性が効かなくなるので、気にしなくていいささいな事に突っかかります。

どうでもいいことで、家族を怒鳴ったり、意見を否定する傾向がありました。

家族にとってはいい迷惑です。

だから空気を察知して、私に近寄らないようになりました。

私は一人寂しく、お酒を飲んでいたのです。

 

離婚の危機は、私に問題があっただけ

私は裸の王様

結局の所、私が家族それぞれの個性を認め、寛容になることで円満な家族になれたのです。

大問題が起きたことはありませんが、一人の子は、私から距離を置く時期がありました。

その時期というのは、その子に対して、私が認めることをしないでダメ出しばかりをしていたのです。

自分の目線でしか考えていなかったのでした。

それが、子供の意見を認めるようになると、あっさりと関係性が改善したのです。

私の接し方を変えたことにとって、家族全体が温かい空気に包まれた感じがしました(私の主観)。

 

これから先の人生

私はストレス源であった仕事を少し前に辞めました。

長年勤めていたので、年功序列制度での恩恵を享受できていたのですが…

安定収入はなくなりましたが、仕事で受けていたストレスもなくなりました。

そのおかげで、色々な視点で物事を捉えることができるようになりましたし、

他人の考えをまずは受入れることもできるようになったのです。

思考が変化したということですね。

これから先については、何も決めていません。

正直、不安はありますが、不安を感じていないのです。

まぁ、なんとでもなるでしょう。

仕事は、今までのような縛られた働き方をできればやりたくないです。

無理であれば、最悪今までのような縛られた労働に復活する覚悟です。

自分ができることを探していこうと思うのです。

 

夫婦で積極的に旅行にでかけたいと考えています。

移住も頭の片隅に置いて旅して回るのです。

年2回以上行こうと思っています。

 

まとめ

今回は、気をつけないと奥さんに愛想を尽かれてしまうよというお話でした。

私は、アラフィフのおじさんですが、人間としてはまだまだ未熟で、家族に迷惑をかけておりました。

仕事をして稼いでいれば(大した稼いでいなかった)、何も文句ないだろうと考えていたのですが、違っていたようです。

しっかりと家族と向きあう必要があるのです。

仕事中心の生活は、自分の時間を犠牲にしたり、ストレスを溜めてしまい、家族に辛く当たることで関係性が崩壊していきます。

まさに私はこのとおりでした。

私の場合、外的要因(仕事環境)で仕事に対する向き合い方を考え直し、退職しました。

これまでのような安定収入を失うことになりましたが、大きなストレスからの開放、他視点で考えること、自分に優しくすること、無理をしないことなど、心穏やかに過ごせるという、大切なモノを手に入れることができたのです。

仕事も大切ですが、思いやりを失ってはいけないのです。

絶対に上から目線で生きてはいけません。

みんなと同じ目線を持ち、いろいろな考え方があることを理解し、寛容になり、相手を受け入れるのです。

そうすれば、よほどのことがない限り、家族崩壊にはならないでしょう。

逆に、自分が我慢し続けるのは良いことではなく、冷静に考えることが重要です。

 

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Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。