不安を解消したければ行動するしかない!
不安というのは、大小に関わらず、誰しもが抱いています。
その理由は、私たち人間が生き延びるために必要な本能だからです。
不安があることによって、生命に危険が及ぶ事を察知し、行動の変更を促し、私たち人間は生き延びてきました。
昔は生死が関係することで不安を抱いていましたが、
現代に生きる私たちが抱える不安は、生死が関係しているわけではないのです。
生命の危険がない現代の私たちが抱えている不安というのは、未来への不安です。
子どもの進学や就職先のことだったり、家族の問題など、不安材料は人それぞれ。
多くの人が抱える不安というのは、将来、周りの人たちより貧乏になっていないかということです。
「少子高齢化で受け取れる年金が少なくなる」だったり、「税金や保険料が上がる」など、今のように豊か(と感じている)な生活をしていけるかどうかが不安なのです。
今回は、不安について考えてみたいと思います。
読み進めていただいて、人生のヒントになることがあり、何かのお役に立てれば嬉しく思います。
自分から行動する
未来に対して、不安は感じているけど、現実にはそういう現象(収入の減少)は起きていないし、
周りの人たちもいつもと変わらない生活をしているように見えるから、
何も行動を起こそうと思わないし、そもそも何をしていいやらわかりません。
最近入ってくる情報では、副業や株・債権で資産形成などで未来に備える等々。
なにそれ、調べるのもめんどくさいし…
でも、少子高齢化になるとテレビで言っているし、ただ漠然と不安だーっ。
そんな私が、最近、このままではダメだと勇気を出して、コミュニティーの会合に参加しました。
人見知りの私が…
色々な人と話をしていくうちに、
今から行動した方がいいと思いました。
「色々なことにチャレンジしよう!」と。
今までは、
ストレスを抱えると不安になり、
不安になると、行動できなくなり、
行動できないことがストレスになり、
それが不安になっていました。
負のループです。
ストレス
不安 行動できない ストレス 不安
以前の私が抱いていた不安は、やはり将来のお金のことです。
少子高齢化が進み、現在1人の高齢者を4人支えているのが、将来1.5人で支える計算になります。
このことがメディアで言われていて、どう考えても今より悪くなる状況を想像することは容易です。
まわりの人たちが気にしていないように見えても、そのうち国も国民に対して、増税などの政策を打ち出し、国民に負担増を強いると私は考えていました。
不安、不安、不安…
年金が少なければ、よぼよぼ老人になっても働き続けなければならないのです。
不安、不安、不安…
さらに、上司からのパワハラもあり、メンタルがやばくなっていく…
メンタルが落ち込むと、不安を抱えやすくなるので、余計にしんどい…
仕事がツライから、辞めたくなる。
辞めると、収入が途絶える。
不安、不安、不安…
色々と悩んだ結果、仕事を辞めて、収入がなくなったのに、不安がなくなったのです。
現役のように稼がなくても、生きていけると思考を変えました。
そして、収入が少ないのなら、支出を抑えればいい。
よくよく精査してみると、本当に必要なモノって、意外に少ないことがわかります。
大量消費していて、ムダに買っているモノが多いのです。
自分で稼ぐ手段を見つけようと決めました。
今では、在宅で収入を得ている方も多く、
動画編集や物販など、経験を積んでいけば、ある程度の収入を得ることができるのです。
これには、積極的に行動していくしかありません。
行動することで、抱えていた不安を手放すことができます。
私は仕事を辞めたおかげで、いらないストレスを手放すことができました。
上からの心無い指示とプレッシャーがないので、のびのびと行動することができます。
自分から行動のスイッチを入れることによって、自然に不安がなくなっていきます。
仮に、自分が何も行動をしなくても、社会は変わっていきます。
流されて変化するよりも、自分から変化する方がいいのです。
ストレスを力に変える
ストレスは悪いと思われがちです。
私もそう思っていました。
ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。
ストレス = 不幸 ではないのです。
- 良いストレス : 乗り越えると達成感を得られる
- 悪いストレス : 悩みのストレス
ストレスが高い国の方が長寿で幸福度も高いのです。
おかしな話に思えるかもしれませんが、のほほんとしているだけでは、幸福ではないということになります。
プラスになるストレスをとっていくことが大切になります。
人生には喜びが重要です。
- 意義のある人生
- 苦労して得るものにこそ価値がある
- 苦労なく手に入れたお金には価値がない
人生において、チャレンジは必要なのです。
チャレンジすることによって、ストレス(良い方)を感じ、それを乗り越えて達成感を味わう。
ストレスを避ける人ほど、うつになりやすいといいます。
自分からストレスに向かっていくしかありませんね!
不安に意味を見出しましょう。
- 不安の捉え方
自分の感じている不安は何か - 不安を受け入れる
不安を避けるのではなく、自分にとって必要なこととして、受け入れます - 不安を感じる人ほど強い
不安を感じるから、それに対する準備をするし、うまくいく。
不安を感じていない人ほど、不用心で、失敗しやすい。
ストレスを見方に
ストレスを成長と捉えましょう。
不安という試練を乗り越えて得られるものはとても大きいです。
何かをチャレンジするときは、心臓の鼓動が早くなり、ドキドキします。
これは、身体が戦闘モードに入った状態です。
体中に血液を送り込み、最高のパフォーマンスを出す状況になっているのです。
緊張は、自分が最高の状態になっている証だと受け入れましょう。
そして、不安をハイパフォーマンスにし、
不安を力へと変化させるのです。
まとめ
私たちが抱える不安は、将来に対することがほとんどです。
年金がもらえないのでは?
将来周りに比べて貧乏になりたくない…
だまって待っていても、ジリ貧状態になるだけです。
自分から、不安を払拭するための行動しましょう。
副業や事業を展開することなど…
自分から行動することで、不安がなくなります。
なくなるというか、乗り越えようとするので、今までとは見え方が変わるのです。
不安を恐れるのではなくなり、乗り越えるものだと認識します。
自分から不安やストレスに向かっていくことで、乗り越えたときには幸福感を得ることができます。
意義のある人生だと感じるでしょう。
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