自分は幸せか不幸なのかを考えたことはあるでしょうか?
「隣の芝生は青い」という言葉があるように、自分以外は良く見えます。
幸せそうな人は、幸せなことがその人に近づいてきたと考えがちです。
物事がうまくいったことのない私は、他人よりも不幸な人だと思ってきました。
幸せなことは私のところに近寄ってこないのだと…
しかし、それは大きな間違いでした。
なにも行動しないで、幸せになりたいという考えなんて、おおあまでした。
捉え方次第で、幸せにも不幸にもなるのです。
本記事では
- 幸せを感じられない方
- 仕事などのストレスを抱えている方
- 人生がつまらないと感じている方
に向けて、私の経験と考えをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 幸せになる方法がわかる
- 今のままで良いのか考える
- 自分の人生について考える
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 自分にとっての幸せを考えてみる
- 幸せを感じないのであれば、できることを考える
- リスクを取って行動する
ということです。
詳細は後述していきます。
他人の人生を生きている
私は高校を卒業してから、社会人となり、30年以上もサラリーマン生活を続けています。
昭和時代に作られたレール
いい会社に就職する
家庭を持つ
マイホームとマイカーを持つ
定年まで終身雇用
退職金と年金でのんびり老後生活
に乗って、人生を歩むプランでした。
当時は、これが正解とされ、実際に実現可能な時代でした。
昭和の高度経済成長時代や平成のバブル時代が過ぎ去り、30年以上もの間、不景気の時代が続いています。
昭和レールの終着点が変更になってしまったのです。
時代は変わったのです。
私は、多少、嫌なことや、苦労はありましたが、仕事には不満がありませんでした。
しかし、ある程度幸せを感じていた私でしたが、いつしか何か重しのようなもので抑えられ、今までのように幸せを感じることができなくなりました。
その理由は、仕事の環境が変化したことだと思います。
- 上司からのパワハラ
- 職場環境
で、私の心に大きな傷をつくりました。
それからというもの、心に余裕がなくなり、これからどうしたらよいのか、答えを導きだせない日々が続いたのです。
いつしか、他人のレールの上を集団で歩むように変わっていました。
普通の生活
私は、仕事で大きなストレスを抱えていました。
そのことで、何をやっても楽しくありません。
家族でホテルに泊まりに行っても、どことなく心に重しを感じ、心の底から笑うことができないのです。
普通の生活を取り戻すために色々と考え、悩み、不安や恐怖を感じ、イライラしたりしました。
これで導き出した答えは、自分に合った生き方をすることでした。
自分に合った生き方
私の場合、自分に合った生き方とは、今の仕事を辞めるということになります。
収入は減ってしまいますが、それに対応した生き方をするのです。
- 支出を抑えた生活をする
- 転職する
- 事業をする
など、できそうなことはあります。
変わったこと
私が、普通の生活のために悩んだり考えたことで、変わったことがあります。
- 人の目を気にしない
- 自分と他人を比べない
- 世間の常識が正解ではない
- 他人の評価は気にしない
など。
人の目を気にしない
何か行動しなければと考えても、人の目を気にしていては、何もすることができません。
今まで、他人の目を気にしすぎていたことで、「自分のことを噂していたのではないか」など、ネガティブなことを考えたりすることもありました。
その考えを改めることで、より良い行動を取ることができるようになります。
人の目を気にしていたって、何もいいことがないので、やめたほうが良いです!
自分と他人を比べない
昔から、他人と同調してきました。
他人はよく見えるものです。
それに比べ、自分はダメだと落ち込むことも多かったりします。
そんな自分のやる気を削いでしまう他人を羨む気持ちは、抱くべきではありません。
他人を気にしていると、自分の気持が落ち込みやすくなり、生産性が悪くなります。
やる気が損なわれます。
他人と比べるのをやめることで、努力を継続できるようになります。
自分と他人を比べることも、何も良いことがありません。
自分は自分、他人は他人なのですから…
世間の常識が正解ではない
よく、常識だからといって、やりたくもないことをやったりしてきました。
その常識をよく考えてみると、どうでも良さそうなことがあります。
例えば、仕事で、上司が帰らないから残らなければならないとか。
生命保険に入るのが当たり前だったり。
個人の時間やお金を犠牲にする必要などないのです。
自分の頭で考え、常識と言われる幻想に惑わされることなく、必要なことに時間とお金を費やすべきなのです。
他人の評価を気にしない
私は、数年前にパワハラを受けました。
その上司は、私のことを低評価していると思います。
今の上司もそうです。
それまでは、評価されてきたと思っています。
評価する人によって、味方は変わります。
できるだけ、期待に添えるように、上司に合わせてきましたし、頑張ってもきました。
しかし、いくら頑張ったところで、上司のお気に召さなければ、ゴミ扱いされます。
それからというもの、人の評価だけをを気にして仕事するのをやめました。
自分で良かれと考えることに注力するようにしました。
もちろん、上司の意向は汲み取りますが、今までのように、合わせることをやめたのです。
間違ったことを求められて、間違った答えになるようにするのをやめました。
社会っていい加減なところもたくさんあります。
それは仕方のないことです。
人間の集まりなのですから。
ふさわしくない人に権限を与えてしまうことで、どれだけ大きな被害を被るのかをわからないのです。
幸せを感じる
色々と苦労して、これからの方向性を導き出しました。
そのことで、使えていたものがなくなったような気持ちがします。
過去の普通の状態になった感じです。
そう感じると、なんだか、ほんわかした感じです。
幸せを感じます。
普通に戻ることで、幸せになるのです。
捨てることの勇気
自分から環境を変えるというのは、とても勇気がいることです。
そのハードルを超えなければ、何も変わりません。
何か変わるためには、何かを捨てなければ得ることができないのです。
リスクを取らなければ今までと同じ
私は、今まで、リスクを取ることをしませんでした。
リスクを取るということは、今あるものを失う可能性があり、とても怖いことでした。
色々と悩んで分かったのですが、リスクを取らない限り、得るものをないということです。
リスクを取る決意をした理由は
- 息苦しい生き方が嫌になった
- 劣悪な職場環境がそうさせた
などです。
なにもなければ、それなりに幸せを感じていたのかもしれません。
苦悩したことで、変化することが怖がっていた私を突き動かすようになったのです。
自分で考えることが大切
私は、失敗をしたくありません。
全てに100点を取ろうとしていました。
正解が欲しくて、人の言いなりになっていては、心に余裕がない状態になります。
いままでがそうでした。
たとえ、100点でなくたって、80点を取るつもりでいいのです。
そうすると、気持ちも楽になりますし、積極的になれます。
失敗が経験となり、心に刻まれます。
だから失敗してもいいんです!
自分の資産になるので、くよくよしなくてもいいんです!
正解を無理強いしない
私は、愛する家族に失敗や回り道をしてもらいたくありません。
なので、無理強いを強制することがありました。
健康に良いことや、頭に良いことなど。
本人のためと思い、正解を教え、今の行動を否定しました。
家族も、今まで良かれと思ってしてきたことを否定され、素直に受け入れるはずはありません。
正解を無理強いしても、本人が理解するまでは、無駄なのです。
本人の気分を害するので、かえって関係性が悪くなります。
なので、正解の情報だけを伝えて、後は、本人次第です。
本人の自由にさせましょう!
これまで、相当数、無理強いさせてきた私が言うのですから、間違いありません。
自分の人生を生きる
自分が自分の人生を生きることは、幸せだと思います。
自分で自分の人生を選択するのですから。
今まで乗ってきたレールから脱線することは、とても勇気のいるこです。
人生のストーリーは、自分自身が選択したもので成り立ちます。
自分自身が選択したことなので、後悔はないでしょう。
自分の価値観で生きることは大切なことです。
自分が何に価値を見出し、どのような人生を送りたいのかを考えてみましょう。
現在の私は、仕事で他人の価値観に囚われて生きています。
そのことで
- 自分を殺している
- 窮屈な生き方になっている
- 心に重しがあり、幸せを感じなくなっている
のです。
自分の価値観に沿って生きたいのです。
何気ない日常に幸せを感じましょう。
私達は、生活の殆どが当たり前に感じています。
突然の災害で、電気、水などのライフラインが止まると、不自由な生活になります。
こういう状況でなければ、ありがたさがわからないのです。
蛇口を撚ると出てくる水道に感謝してもいいと思うのです。
私は、浴室で温かいシャワーを浴びれることに感謝をしています。
感謝をすることで、人は幸福になれると言います。
感謝しても、損はありません。
できるだけ感謝することをおすすめします。
やりたいと思っていることって何かしらあると思います。
ただ、いまの状況では無理なので、考えないようにしていることとか。
私の場合、旅をしたいです。
沖縄やタイなどの東南アジアで、1〜2周間、滞在してみたいです。
その土地で生活してみて、何を感じるのかを確かめてみたいのです。
大切な人との関わりも自分の人生を生きる上で、重要です。
今は価値観が変わってきているので、見つかっていませんが、心の友と呼べる友人を作りたいと考えています。
それとは逆に、今まで我慢してきた嫌な人と関わらないでよくなる環境に身を置きたいのです。
まとめ;自分の人生を生きることが大切
私は、昭和のレールに乗って生きてきました。
いい会社に就職する
家庭を持つ
マイホームとマイカーを持つ
定年まで終身雇用
退職金と年金でのんびり老後生活
私は、予定通り定年して、のんびり生きて行けると考えていました。
しかし、時代は変わり、そうは行かなくなりました。
さらに、仕事の環境も変わり、パワハラを受けたりして、大きなストレスを抱えるようにもなりました。
こうなると、幸せを感じなくなります。
以前のように幸せになるには、リスクを取って変化するしかないと、考えたのです。
- 支出を抑えた生活をする
- 転職する
- 事業をする
考えが変わったこともあります。
- 人の目を気にしない
- 自分と他人を比べない
- 世間の常識が正解ではない
- 他人の評価は気にしない
このことで、無駄に疲弊しなくてよくなりました。
リスクを取るのを避けていた私がリスクを取ってまで変わろうとしたのは、
- 息苦しい生き方が嫌になった
- 劣悪な職場環境がそうさせた
のです。
そして、自分の人生を生きることを決めたのです。
時代は変化しているのに、変わろうとしていなかったことにも気づくことができました。
これからの時代、どうなるかわかりません。
それに対応すべく、変化することが重要になるのです。
勇気をもって、変化していきましょう!